奨学金の返済は何年かかる?学費を自分で払うのは大変厳しい現実

奨学金の返済が何年もかかるイメージ

奨学金の返済は何年かかる?

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いま奨学金問題が非常に大きな社会問題となっていますが

奨学金を普通に返済しようと思うと何年ぐらいかかるのでしょうか?

ちなみに私の知り合いの方は4年制の福祉系大学を卒業していますが

月々1万5千円程度を40歳まで払い続けると言っていました。

その方は介護職をされているので当然給料も安く

大きな額ではないけどこの返済がなければなぁとよく思うそうです。

 

大学の授業料が高騰しているという背景がある中で

現在も奨学金を借りる学生はますます増えているとのこと。

実際にこれから奨学金を借りて、そして、

この先何年かけてその奨学金を返済していくのか、

気になる方も多いのではないでしょうか?

 

4年制の大学や2年制の短大や専門学校。

何年かけてその学校を卒業するのかで奨学金の金額も変わり

当然のことながら返済額によっても返済年数が何年か変わります。

今回は、奨学金を借りた人が何年かけてそれを返済するのか?

少し色々と調べてみました。

学費を自分で払うのは大変厳しい現実

奨学金の返済が何年もかかるイメージ

先程もちらっと言いましたが、

10代で借りた奨学金の返済が終わるのが40歳

その間、約20年もかかってしまう計算になります。

これはかなり厳しい現実で、JNNニュースでは

奨学金利用者の大学生の2人に1人が

雇用関係や、大学授業料の高騰などの背景から

延滞金などの返済に追われて元金が一向に減らないという

ケースが社会問題となっていると報じていました。

 

日本教職員組合では、このような支払い困難に陥った学生たちに

返済の救済制度や、あるいは公的な給付型奨学金の創設などをして

実情に合った制度に改善して欲しいと訴えているようです。

しかし、奨学金基金の半分以上は、

今まで貸した奨学金の返済で賄われているため

これまでのお金が返ってこないとなると、

これから奨学金を利用したいと考えている学生たちに

お金が貸せなくなるという問題も起こってくるそうなのです。

 

このような運動が起こりつつあるのですが、

今現状では奨学金を利用している人たちの生活が厳しくて

奨学金返済の延滞などによる問題が押し寄せているとのこと。

このままのペースで延滞者が増えてきたからといって

それがチャラになるかと言うとそんな感じでもない印象を受けます。

 

じゃあ、どうなるか?ということなのですが、

『奨学金が返済が厳しいワーキングプアとして債務者となる』

それだけのような気がします。

 

実際に何年かけて奨学金を返済していくのか?

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現在の日本経済の不況を考えると

決してこの先の自分の将来を楽観視できるものではありません。

高校から大学への進学は将来をよりよいものへするための道です。

そして、そのための奨学金なのですが、

その奨学金を無審査で10代の学生に数百万円単位で貸し付けるわけです。

 

では実際に100万円のお金を1年で返済しようと思うとどれくらいかかるのか?

無利子の場合ですと、ひと月83,333円になります。

もちろん、ひと月に8万円以上のお金を返済に充てるのは厳しいので

だいたい83,333円を5で割った数字、16,666円くらいが妥当になりますね。

 

1,000,000円÷12=83,333円(1年で返済する場合の月々の支払額)

83,333円÷5=16,666円(5年で返済する場合の月々の支払額)

 

非常にざっくりとした計算になるのですが、

大学の授業料が大体年間100万円前後かかると言われているので

月々16,666円ずつ奨学金を返済していくとすると5年かかるわけです。

つまり、奨学金の返済期間が何年かかるかというのは単純に

4年制の大学であれば20年。

短大であれば10年かかるという計算になります。

 

実際にこのような形で奨学金の返済プランにしている方も多く、

これから返済期間に何年かかるかと考えた時に

100万円単位で5年という風に考えてみると

ひとつの目安になるのではないでしょうか。

 

このように考えてみると、日本学生支援機構が行っている

奨学金制度というのが『借金』であることがわかるかと思います。

ただ、民間の金融業者と違って利子もほとんどなく

10代の学生に貸付するわけですから少し特殊な感じですよね。

名前も『奨学金』というところから『借金』とはイメージしにくいです。

 

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しかしながら、返済の督促の連絡を無視すればブラックリストに入る

悪質な場合は裁判所への出頭を命じられることもあります

もちろん、親が代わりに返済しなければならないこともあります。

そのあたりは非常にシビアで、取り立てに関しては

奨学金を利用するときの甘さとは別次元の厳しさが待っています。

 

これからは給付型奨学金を創ったりしていかないと

ますますこの問題は膨らんでいくばかりでしょう。

人々の生活がある日突然豊かになるかといえば

なかなかそんなこともないでしょうから

これからは大学に進学する学生も右へならえでは厳しいですね。

世の中が弱者切り捨ての世の中になってきているところが心配ですが

未来を担っていく若者の生活が守られないのは

我々にとっても非常に大きな問題と言わざるをえないでしょう。

 

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