ホリエモンの熊本地震ツイートに反応する日本人の悲しい習性

ホリエモンが熊本地震のバッシングに一言

2016年4月14日に起こった熊本地震を受けて、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が、16日に出演予定だったネット番組をキャンセルされたことについて怒りのツイートをしたことが問題になりました。

ホリエモンは出演するはずだったネットTV会社に対して『おめーらが自粛したところで被災者が助かる訳ではない!』と、地震によるバラエティ番組の自粛に否定的な見解を示したとのこと。

翌日17日には、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏は『自粛ムードはあまりにも当然!』と持論を展開し、さらに、22日のお昼のバラエティ番組『バイキング』に出演していた女優の渡辺えりさんは、『被災地に行ったらそんなこと言えない』と、涙を目に浮かばせながらコメント・・・。

 

さて、このニュースについて、私なりに色々と思うところがありました。

今回は、このホリエモンの熊本地震関連のツイートに思わず反応してしまう日本人の性について、少し詳しく見ていきたいと思います。

※当ブログは自分の言いたいことについて書いているので、一般的なニュースとは本質的に異なりますので悪しからず。

ホリエモンの熊本地震ツイートをどう思う?

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ホリエモンの熊本地震ツイートが話題になったとのことですが、ことの発端は熊本地震の本震があった2016年4月16日のホリエモンがネットTVに向けたツイートからだったそうです。

まずはそのツイートを見てみましょう。

ご覧の通り、出演する予定だったネットTVが熊本地震を受けて、断りなく番組をキャンセルされてしまったことがそもそもの始まりだったそうで、このツイートは色々と物議をかもしたようです。

具体的にどのようなリアクションだったのか簡単に紹介すると、『地震で困っている人がいるんだからバラエティ番組は自粛するべき』といった反発の声や、『何でもかんでも自粛するのはおかしい』といった賛同の声が多数集まったそうです。

そして、ホリエモンのツイートは次のように続きます。

これは、数々のバッシングを受けてきた堀江貴文氏だからこそのツイートで、大人の事情でキャンセルしたところを激しく突っ込んだ内容となっています。

 

こちらのツイートも非常に多くの賛同や反発があったのですが、この件に関して、同じ芸能業界の方たちからもいくつかの反発の声が挙がったそうです。

特に反対意見の筆頭として声を挙げたのが教育評論家の尾木ママで、『テレビの自粛ムードはあまりにも当然。(中略)人として豊かな心遣いではないでしょうか?』と、自身のブログで持論を展開。

そして、この事を受けてのホリエモンの反論は至ってシンプル。

さらに、『こんな人が教育評論家やってるからダメな教育になる』と追撃。

どちらもまともな意見に聞こえるのですが、肯定派、否定派、どちらを支持するのか、確かに意見が分かれそうですね。

というのも、両者の意見は間違っていないからです。

さらに突っ込んでみていきましょう。

ホリエモンの熊本地震ツイートに反応する人たち

ホリエモンの地震ツイートに反応するイメージ

ホリエモンの熊本地震ツイートに反応したのは尾木ママだけではなく、女優の渡辺えりさんもバラエティ放送の生放送中に涙ながらに『被災地にいったらそんなこと言えない』と訴えていました。

ホリエモンはこれに対し、すぐさまツイッターで反論。

 

どういうことかと言うと、堀江貴文氏が出演予定していた番組は『AbemaTV』というネット放送で、地上波のテレビとは性質上も視聴者の規模も全く異なるので、特に問題がないということですね。

渡辺えりさんの発言からすると、地上波のテレビという前提で話していたと考えられるので、このようなツイートで反論した形になったみたいでした。 しかし、ホリエモンが地震に無関心なのかというと、東日本大震災の時から被災者支援を積極的に行ってきた過去があるとのことは有名な話です。

 

当時、ツイッターを使ったネット拡散で、被災者支援を誰よりも行っていたのがホリエモンだったそうで、今回の熊本地震も同じように、被災者に有益な情報を拡散している事実があるので、渡辺えりさんの意見は少々早とちりだという風に取れなくもないですね。

余談ですが、私たちが普段何気に目にしているバズニュースは、傾向としてネットユーザーを煽るようなタイトルでニュースを報じるので(PV数を集めたいからどうしても煽動するような内容になる)、情報をそのまま鵜呑みにしてしまうユーザー出てきてしまうのはわからなくもありません。

 

ホリエモンの地震ツイートを非難する人たちのイメージ

では、ホリエモンのこのような地震関連のツイートに反応する人というのは、一体、どういう人たちなのでしょうか?

やたらと賛否両論巻き起こすホリエモンの発言に反応する人…。

それは、多数派の意見を正しいと思いがちな人々だと思っています。

 

多くの人たちが正しいと思う意見というのは、単純に、モラリティのある意見とも言い換えられるのですが、ただ、日本人はなんでもかんでも『モラル』を基準に考えすぎるところがあります。

尾木ママも渡辺えりも、言っていることは至極まじめで常識的で納得できる意見です。

しかし、ホリエモンはベールを嫌い、本質を突いた発言をすることが多いので、これが良くも悪くも賛否両論を巻き起こしてしまうのだと考えられます。

しかし、発言の真意を汲み取ってみると、相反する意見であっても、そこは案外同じだということはよくあることです。

芸能人の熊本地震ツイートを叩く日本人の悲しい習性

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ホリエモンの地震ツイートもそうでしたが、他にも芸能人の熊本地震に関してのツイートがバッシングを受けるといったニュースが相次いでいます。

例えば、紗栄子、藤原紀香、西内まりあ、みのもんた、村本大輔、安藤美姫、上地雄輔などなど。

もちろん、彼ら芸能人も、ただバッシングを受けているわけではなく、『不謹慎』『自粛』『売名行為』など、彼らの意図するところとは違う形で叩かれていることが多く、普段から彼らを応援しているファンの方々などはいちいち問題視していないといった印象を受けます。

紗栄子さんに至っては500万円の寄付をしたにも関わらず、バッシングを受けてしまうという始末。

他の芸能人たちも、彼らなりの支援だったり、応援メッセージだったりするのですが、一部の狂信的なモラリストから心ないバッシングを受けてしまっているようなのです。

 

面白いことに、フェイスブックリアル社会では、ここまで叩かれることはありません。

しかし、匿名性が高く、気軽に言いたいことを発信できるネット社会では、色々な芸能人に対するバッシングなども多く見られます。 それは、日本人特有の村社会的考えが、ツイッターや掲示板などの匿名性の高さと相まって、ストレスを爆発させる場所になってしまっているからではないでしょうか。

つまり、そこでモラルが欠如させたモラリストたちが、彼らが本来嫌っている無法地帯を自ら生み出していることに気づかずに…。

 

芸能人の地震ツイートを非難する人たちのイメージ

協調性や同調圧力で個性を埋没させられやすい日本社会では、能力の有る異端児たちの、モラルから外れた行為はすぐに叩かれてしまいます。 出る杭は打たれるではないですが、最近はかなり酷くなってきているように感じます。

日本という国は、世界で唯一成功した社会主義国家であると揶揄されていたこともあったそうですが、日本人の横並び事なかれ主義というのは、私たち日本人でさえ認めるところがあります。

しかし本当は、やりたいこともあるし、言いたいこともある。 だけど、我慢していることも沢山あるというのが、今の私たち日本人の姿なのではないでしょうか?

 

そんな中、一部の人間が豊かさの中で自由な発言をしていたら、やはり、文句の一つでも言ってやりたいというのが現代に生きる日本人の性でしょう。 不況もみんなが経験していることならなんとか我慢もできる横並び事なかれ主義の私たちですが、人知れず不満を感じ、慢性的にストレスを溜め、どこかでそのはけ口を探しているのかもしれませんね。

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『正しきことは正しきこと』

こんな大義名分のもと、狂った正義がこれからも振りかざされば、どんどん息苦しい世の中になってくるのではないでしょうか?

まぁ、その先にクソつまらない世界が待っていることは間違いないでしょう(笑)

もしも、その世界から抜け出したければ、横並びの人たちから抜け出す勇気を持つことが大事であることは言うまでもないことかもしれません。

ということで、今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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