アメリカ大統領選挙の仕組みを超初心者にもわかりやすく解説!

アメリカ大統領選挙の仕組み初心者にもわかりやすく解説するイメージ

アメリカ大統領選挙といえば、なぜこんなにも長期間かけて行うのかというところですよね。

そもそもアメリカの大統領選挙の仕組みを知っていたり、興味を持って注目しているという人の方が少数派だと思うのですが、やはりこの4年に1度のアメリカ合衆国のお祭りともいえるこのイベント。

アメリカの大統領選挙のことをなんとなく知っておくだけでも、今のトランプ氏やヒラリー氏との対決に興味を持って楽しんだり、その動向を見守ることができるのではないでしょうか?

 

日本の政治にも大きな影響を与える次期アメリカ大統領は一体誰になるのか?

ということで、今回はアメリカの大統領選挙について、いままでまったく興味を持ったことがなかったという『超初心者』にもわかりやすく解説していきたいと思います。

 

※当サイトは個人の興味の範囲で運営しているので、正式なニュースサイトとは本質的に異なります。 そして、この記事は超初心者向けて大統領選挙をわかりやすい形で解説しているので、表現が多少あいまいであったり、細かい説明は端折っています。 その点をご理解の上、読み進めていただければと思います。

アメリカ大統領選挙を超初心者にもわかりやすく例えると?

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アメリカ大統領選挙を超初心者向けにわかりやすく解説していこうと思うのですが、この記事を書いている時点でアメリカ大統領選挙はすでに始まっています。

そして、大統領候補の条件は以下の通り。

1、アメリカ生まれであること

2、35歳以上であること

3、14年以上アメリカに住んでいること

 

アメリカ大統領の任期は4年で最長8年なので、オバマ大統領が8年目を迎える今年2016年、新たにアメリカの大統領を選出する大統領選が行われているということですね。(オリンピックイヤーと同じ年と覚えておくとわかりやすい)

 

次期アメリカ大統領が決まるのが今年の11月なので、大統領を決めるまでに実に10ヶ月以上(実際は1年以上)の時間をかけるのですが、大きく分けると、2月から6月はアメリカ大統領予備選挙、8月から11月は大統領本選挙という形で分けられます。

 

現在、行われているのは、アメリカの2大政党である『民主党』『共和党』からの代表を選出するための選挙(予備選挙)で、わかりやすくプロ野球で例えると、2月から6月の予備選挙はペナントレースで、7月から行われる本選挙は日本シリーズといったところでしょうか。

 

1、予備選挙で2大政党の代表者(大統領候補者)を選ぶ

2、本選挙で、代表者から大統領を決める

大きくみるとこの2段階の流れです。

 

そして2016年は、『民主党:ヒラリー・クリントン氏』『共和党:ドナルド・トランプ氏』の、事実上一騎打ちの戦いとなりそうです。

 

アメリカ大統領選挙の仕組みをわかりやすく解説

アメリカ大統領選挙の仕組み初心者にもわかりやすく解説した図(引用元:産経ニュース)

では、これからアメリカ大統領選挙がどのように行われていくのか、その仕組みをわかりやすく解説していきたいと思います。

 

まず、アメリカ大統領選挙は候補者選びの予備選挙にたっぷり時間をかけていますが、現段階(2016年5月)でこの予備選挙は終盤を迎えており、前述した通り、各政党の代表者はほぼ決まっています。

2大政党の代表が決まれば、次に注目されるのは7月に行われる全国党大会なのですが、ここでは予備選挙で多くの支持を集めた人を正式に党の候補者として選出します。

 

そしていよいよ本選挙(7月から)に移っていきます。

本選挙の仕組みとして、まず州ごとに一般有権者が『大統領選挙人』(以下、選挙人)を選ぶための投票していき、その後で選挙人が、民主・共和党どちらかの『大統領候補』に投票するという2段階方式です。

 

この『選挙人』とは何ぞや?ということなのですが、選挙人をわかりやすく説明すると、『大統領を選ぶ権限を与えられている人』のことで、選挙人総数はアメリカ合衆国全体で538名います。

そして、本選挙では、この選挙人の過半数である270人以上の票を得られれば、ようやく次のアメリカ大統領が決まるという仕組みになっています。

 

ここが少しややこしく感じるかもしれませんが、『選挙人』は基本的にどの候補者を支持しているか公言しているし、実際の投票用紙には大統領候補の名前が書かれているので、有権者にとってみれば数値をわかりやすくしているに過ぎません。

 

ただ、アメリカ大統領選の面白いところは、絶対的な得票数だけで決まらないところです!

では、どのような決め方をするのかというと、アメリカの大半の州では『勝者独占方式』を採用していて、州ごとに得票数で上回った候補者が、その州の選挙人の票を独占(総取り)できるのです。

 

例えば、人口10万人に1人の選挙人がいるとしましょう。

その場合、

A州:1000万人

B州:500万人

C州:100万人

の人口に対して選挙人の数は

A州:100人

B州:50人

C州:10人

となります。

 

そして州ごとの本選挙で、民主党候補と共和党候補の選挙人の投票結果が以下の通りになったとしましょう。

A州:民主党候補60票、共和党候補40票

B州:民主党候補10票、共和党候補40票

C州:民主党候補0票、共和党候補10票

 

単純な選挙人の得票数で考えると、

民主党候補70票、共和党候補90票

で共和党の勝利となりますが、『勝者独占方式』では、州ごとに勝利した党候補が得票数を総取りできるので、結果は以下の通りになります。

A州:民主党候補100票、共和党候補0票

B州:民主党候補0票、共和党候補50票

C州:民主党候補0票、共和党候補10票

 

勝者独占方式で改めて計算してみると、

民主党候補100票、共和党候補60票

で民主党の勝利となります。

つまり、州ごとの選挙では一票でも多くの票を得られれば、その州に割当てられた選挙人の得票数を全部獲得できるという仕組みになっているので、単純に得票数で勝っていたとしても、勝利独占方式を採用することで勝利が覆ってしまうことがあるのです。

これから行われるアメリカ大統領選の本選挙ですが、アメリカ合衆国は連邦制ということで、あくまでも州の合意のもと大統領が選出されるという形を取るのが自然というわけですね。

アメリカ大統領選挙仕組みまとめ

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2016年のアメリカ大統領選挙は、民主党のヒラリー・クリントン氏共和党のドナルド・トランプ氏の直接対決になりそうですが、最後に、これからのアメリカ大統領選挙の仕組みをわかりやすくまとめていきましょう。

 

全国党大会で正式に正・副大統領候補者が決まる

  ↓ ↓ ↓

代表者の選挙活動(公開テレビ討論会・全国遊説など)

  ↓ ↓ ↓

一般投票(有権者による選挙人の投票)

  ↓ ↓ ↓

代表投票(選挙人による大統領の投票)

  ↓ ↓ ↓

次期大統領決定

 

国会議員の中から首相を指名する日本の仕組みとはまったく違うので、いまいち理解するのが難しかったかもしれませんが、アメリカ大統領選の後半戦の流れはこのような感じです。

これからまだ半年かけてどんどん盛り上がりを見せていくことになるのですが、後半戦は例えるなら『アメリカ50州を賭けた陣取りゲーム』といった感じでしょうか(笑)

 

ちなみに大統領選に大きな影響がある主な州として、選挙人が割り振りの多いニューヨーク州、フロリダ州、テキサス州、カリフォルニア州や、激戦区とされるバージニア州、ノースカロライナ州、オハイオ州、ウィスコンシン州、アイオワ州、コロラド州、ネバダ州などが注目されています。

さらにワイオミング州は共和党、マサチューセッツ州は民主党の支持が強いことでも知られており、この辺りを手堅く抑えられるかどうか。

さらに、スイング・ステート(特定政党への支持傾向の弱い州)の票を如何に獲得していくかが、大統領選のカギになってきそうです。

 

そして今後、盛り上がりが期待されるのが、2016年10月頃に行われるテレビ討論会です。

今回は民主・共和党ともに個性的かつアクの強い大統領候補ということもあって、どのような討論会になるのか要注目と言えるのではないでしょうか。

私たち日本人にとってもTPPや安保問題などの点からみて、注目すべき大統領選であることは間違いありませんね。

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ということで、アメリカ大統領選挙の仕組みをわかりやすく解説していきました。

超初心者用ということで、多少言葉足らずなところもあったと思いますが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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