リオオリンピック治安は大丈夫?警察ストで南ア・リオW杯より悪い状況?

リオオリンピック治安は大丈夫?のイメージ

 2016年8月6日(日本時間)にリオオリンピックが開幕するということで、私たち日本人にとってもいよいよ楽しみになってきたところがあるのですが、そんな最中『リオオリンピックの治安は大丈夫なのか?』と本気で心配になってくるニュースが連日飛び込んできます。

最近ではリオの国際空港で地元の警察官や消防士が『地獄へようこそ!』と物騒な横断幕を掲げてストライキをしていましたが、リオオリンピックに出場する選手や応援する家族にとっては、決してシャレにならない話です。

 

リオ警察と同じコピーの日本の映画(偶然にも同じコピーの映画w)

とは言いつつも、2010年の南アフリカワールドカップや2014年のリオワールドカップのように、結局、何もなく終わると考えている人も多いとは思うのですが、やはり今回のリオオリンピックの治安については、ちょっと覚悟しておいた方がよさそうです。

前回記事リオオリンピック治安は大丈夫?テロ危険で中止や辞退の可能性は?の続きということで、本記事ではまた違った角度から、実際の治安状況や防犯対策などを見ていきたいと思います。

リオオリンピック治安は大丈夫?警察がストライキ!

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いよいよ来月リオオリンピック開催ですが、リオデジャネイロ州の警察官や消防士が給料の未払いを理由に、リオオリンピックの際に観光客約50万人が利用するとされるアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港でストライキを行なっていました。

 

これ、全然大丈夫じゃないんじゃないか?

 

と、普通に思ってしまうのですが、当然、これは現在のリオの治安状況の悪さを物語っていると言えるでしょう。 そこで『状況が改善されなければ、自分たちはリオにいる人間の安全を守らないぞ!』と、世界中のメディアにアピールしていましたが、そこで掲げた横断幕には大きく

 

WELCOME TO HELL

 

と書かれていました。

 

リオ警察のストライキの様子

要するに彼らは

 

知りませんよー。

オレたちに給料払わなければ

オリンピックでリオに来る人が減りますよー。

誰も得しませんよー。

 

と訴えているのです。

 

なぜそんなことになっているのかというと、リオデジャネイロが景気低迷に伴う財政危機で警察や消防に対して給料が未払いになっていたことが原因だったそうで、当然、リオオリンピック開幕直前で世界中のメディアが注目している最中、警察のセキュリティ放棄は治安の悪いリオデジャネイロに訪れようとしている観光客や選手にとってはショックの大きな話と言えるでしょう。

 

そんな財政難で治安の悪い国でオリンピックが開催されて、さらにジカ熱や豚インフルエンザ、水質汚染と何かと問題が多い中、各国重い腰を上げての参加となるのはなんとも困りものですね。

ちなみにこの警察官や消防士のストライキは、連邦政府が彼らの条件を飲んだことで沈静化したそうですが、ブラジルという国が如何に足並みが揃っていない状況なのかが伝わってくる話であることは間違いありません。

リオオリンピックで犯罪に巻き込まれないために

リオW杯の時の街の様子(2014年W杯リオ大会の反対デモ)

このようにリオオリンピックでリオ市に訪れようとしている人たちにとっては、犯罪やテロなどのトラブルに巻き込まれないように、各々がしっかりとセキュリティ管理をしておく必要があるということですね。

ここで私たちが注意しなくてはいけないのは、やはり日本国内よりもトラブルに遭う危険度は格段に高いということですね。 特に最近の海外渡航の場合であれば、ISIS(イスラム過激派)によるテロなどにも注意したいところですが、日本人は彼らの標的になっていることが判明していることから、日本の国旗や『JAPAN』と書かれているものを身につけないなどの安全管理が必要となってきます。

(特に日本サッカー代表の応援団などは気をつけた方がいいかもしれません)

 

もちろん、トラブルというのはテロに限らず、ブラジルの場合であれば、リオデジャネイロ周辺の都市であるサンパウロ、ヴィトリア辺りも、外務省から十分治安に注意するように呼びかけられています。

 

実際にリオデジャネイロや周辺の都市で、外国人が犯罪に巻き込まれることは容易に予想できます。

リオデジャネイロ自体は世界有数の大都市ですが、すぐ近くには『ファベーラ』というスラム街があり、そこにはマフィアやギャングの抗争が日常的に行われているので、絶対に近寄ってはいけません。

※詳しく知りたい方は『クレイジージャーニー ファベーラ』で検索してみて、動画でもご覧になってください(どんな街なのか大体わかると思います)。

 

リオ・ファベーラの様子(リオ・ファベーラと格差社会の様子)

 

実際に危険性の高い被害は以下の通り。

  • 殺人
  • 強盗
  • ひったくり
  • カードスキミング

 

リオオリンピック直前の会場周辺の治安悪化の被害状況(大会直前に治安悪化で予断を許さない状況のリオ)

外務省の治安情勢による安全対策マニュアルによると、大切なのは『自分の身は自分で守る』という意識と、『常に安全へのアンテナを立てて情報収集しておくこと』です。

スポーツ紙では『他人が強盗に襲われていても助けにいってはいけない』などの言葉が見出しになるほどで、去年のリオデジャネイロでの殺人発生率は日本の25倍強盗発生率は日本の660倍にも及ぶそうです。

その他『盗難被害の多いスマートフォンなどは人前での不用意な使用は避ける』、『強盗にあった場合は抵抗せずに要求された金品は素直に渡す(犯人の顔を絶対に覚えようとしない・直視しない)』など、特殊な注意喚起が行われるくらいなので、現地に赴く人はかなり入念なセキュリティ管理が必要となります。

リオデジャネイロでは財政悪化による警察のストライキなども起きるくらいなので、決して市街地の警備も万全とは言いがたいでしょう。 不慣れな場所には近づかない方が賢明です。 特にスマートフォンは、現地リオでは50万円相当の価値があり、かなり高額で取引されるため、市街地でのカメラ撮影などの際にも、ひったくりの標的にされないように注意が必要だそうです。

リオオリンピックは南ア・前回W杯時より悪い治安かも…

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リオオリンピックが如何に治安に問題があるか説明してきましたが、それより治安が悪いとされていた2010年ワールドカップ南アフリカ大会や、2014年のワールドカップリオデジャネイロ大会も、大きな問題が起きることなく無事に大会が終了しています。

 

W杯南アフリカ大会の治安イメージ(W杯南ア大会の時によく見かけた治安イメージ画像)

前回のワールドカップ同様、リオデジャネイロではファベーラというスラム街の存在が問題視されていますが、南アフリカW杯でも世界三大危険都市ヨハネスブルグの存在がありました。 ただ、大会前の注意喚起により危険地域に近づく観光客もおらず、地元警察が観光客を乗せたツアーバスを先導するなどして、事なきを得るところがあったようです。

振り返ると、南アフリカW杯では韓国メディアやフランスメディアが窃盗に遭うなどのニュースがあったものの、サポーターや報道関係者が殺人などの大きな事件に巻き込まれることはありませんでした。 それでもやはり、一般観光客が金品や携帯を奪われるなどという強盗被害が多数報告されていたことを考えると、リオオリンピックでの安全管理は厳重過ぎるくらいで丁度いいのかもしれません。

 

リオ・ファベーラの夜の様子(リオの夜間は絶対に出歩かないこと)

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今回は色々とリオオリンピックの治安に対する問題を挙げていきましたが、安全対策としては、日本からのリオオリンピック応援観戦ツアーを利用するなどして、不容易な行動を避けることが大切ですね。

最近は、ISIS(イスラム過激派)のテロ行為も世界中で頻発していることから、特に地元の人が利用するような公共交通機関は極力利用せず、タクシーなどの利用にも細心の注意を払う必要があるでしょう。

これはリオオリンピックでの渡航に限らず治安の悪い地域へ訪れる際は、日本人はどこに行っても狙われやすいことを自覚した上で、行動することが何よりも大事だということですね。

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One Response to “リオオリンピック治安は大丈夫?警察ストで南ア・リオW杯より悪い状況?”

  1. METALPRINCE0415 より:

    リオ五輪は最悪の五輪。
    冬の平昌五輪は冬の五輪史上最悪になるのは確実。
    東京五輪はリオや平昌との違いをハッキリ見せるだろうが、高い税金を払い続けた国民のおかげ。

    1国の経済をひっくり返してしまう五輪にもう立候補する国はない。
    せいぜいアメリカ(シカゴかボストン)か。

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