津久井やまゆり園殺傷事件の元職員は精神障害のサイコパスだった?

相模原市緑区の障害者施設・津久井やまゆり園

先ほども津久井やまゆり園の殺傷事件について記事を書いたのですが、興味深い事実が次々にニュースで報じられています。

まず犯人の元職員・植松聖容疑者が、今年2月に他人を傷つけるおそれがあるとして措置入院していたということ。 これは完全に精神障害の疑いがあるという事実に他ならないのですが、それだけでなく、なんと衆議院議員に直接、『障害者を大量に殺害する』といった内容の手紙を手渡していたというのです。

このように、一見まともな行動を取りながら、その中身は偏執思考で反社会的な思想を持っている危ない人間をサイコパスと称しますが、この植松容疑者も精神障害を患ったサイコパスだったのではないかと思われるのです。

もし、そうであるならば非常に大きな問題です。

なぜなら、このような思想をひた隠しにしながらも、この植松容疑者は1年以上も同施設で働いていたんですからね。

障害者を憎みながら!

 

こんなバカなことがあっていいのでしょうか? いや、普通に怖いですよ。 自分が病院に入院して、世話をしてくれる看護師が『死ねばいいのに…』って思いながらケアしてたら、かなり嫌ですよね?

正直、ニュースを見ながら、この植松容疑者が気持ち悪くて吐き気がするくらいなのですが、ちょっと前回の記事だけでは物足りないので、言いたいことを書かせて貰います。

【前回記事】
相模原障害者施設津久井やまゆり園のヘイトクライムはなぜ起きた?

津久井やまゆり園殺傷事件

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まずは津久井やまゆり園殺傷事件について説明しましょう。

神奈川県相模原市緑区にある津久井やまゆり園は障害者149人が入居している福祉施設で、ここに約1年間、福祉に従事していた元職員・植松聖容疑者が、2016年7月26日深夜1時半頃に同施設に押し入り、就寝中の障害者を次々と殺傷。 死者は19人にものぼり、他にも多数の重軽傷者がいるとのこと。 1人の人間が、一度にこれだけの人間を死傷させた殺害事件は戦前の津山事件以来、戦後最大の凶行事件になります。

津山事件とは、1938年5月 岡山県西加茂村(現津山市)で男が就寝中の近隣住民を襲い、30人を殺害した事件。 動機は犯人の男が同集落内で差別されていたという被害妄想。 その後、男は近くの山林で自害する。

 

相模原市の障害者施設津久井やまゆり園で殺傷事件が起きたのは26日未明のことで、元職員の植松容疑者はわずか1時間の間に強い殺意を持って凶行に及び、その30分後には自らの足で警察に出頭したというのです。

警察に出頭した植松聖という男は、自分を解雇したことへの恨みや、障害者への強いヘイトを動機として挙げているそうですが、犯行開始から警察に出頭するまで2時間足らずで19名もの無抵抗な人間の命を奪っていきました。

犯人が津久井やまゆり園の元職員だという衝撃

津久井やまゆり園の詳しい施設図解

この植松聖という男は、事件のあった津久井やまゆり園の元職員だったということですが、それが非常にひっかかる話です。

ちなみに辞めた原因は『刺青がバレたから』だそうです。

ニュースでは、社会犯罪学者の方が『犯人には強い殺意があったと思われます』と言っていましたが、それがすごく衝撃なんですよね。 ちなみに強い殺意というのは、この犯人が被害者に対してどの場所を狙ったのか、そしてその傷の深さなどでわかるそうなのですが、それだけでなく、短時間でこれだけの人間に迷いなく危害を加えたことから、その殺意が相当強いものだったことが明らかなのだそうです。

 

この植松聖という男が狂ってることは明らかなのですが、恐ろしいのは犯人が元々この津久井やまゆり園働けていたというところです。

こんな狂人を雇い入れて、3年間も働かせてしまったのは凡ミスなんかじゃ済まされない話でしょう。 

それともこの植松聖という容疑者が元々まともな人間で、特殊な労働環境のせいでこのような精神異常者になってしまったとでも言うのでしょうか?

 

おかしいっ…!

障害者施設は閉鎖的な空間だと言っても、それは利用者たちを守るためであり、地域住民と親和的な関係を築いていくために必要なものであるのに、このような凶暴性を持った人間に対して水際対策が取られていないのは理解ができません。 この容疑者は背中一面に刺青を入れようとするほど自己主張するような人間じゃないですか!? おそらくですが、この植松聖という男が介護職としてこの津久井やまゆり園で働いている時に威圧感を感じていた利用者や、何か空恐ろしいものを感じていた職員は居たはずです。

 

津久井やまゆり園の管理職は彼らの声に耳を傾けていたのでしょうか?

確かに最終的には刺青を理由に解雇に至ったのでしょうが、こんな頭のおかしい凶暴な狼を羊の住む小屋の番にするような真似をして、まったく知らぬ存ぜぬとは言わせない。

 

せめて、この植松聖という男が就業期間に起こしたヒヤリハットや事故報告を提示して、施設内で問題がなかったかどうかを明らかにしてもらわないと、亡くなった利用者さんたちが浮かばれないでしょう。

なぜなら、この植松聖という男は、わざわざスタッフが仮眠に入る夜勤帯でも一番人員の少ない時間帯を狙ってきています(一般的に考えて、夜勤者の仮眠は1:00から5:00の間に交代制で行われる)

つまり、施設の内部の情報がすべてこの凶悪な男の手の内にあったということです。

もちろん、非常に計画的で残忍で、卑劣・非道な犯行であることは間違いありません。 しかし、この植松聖という男に、他の人間とは違った異常性というのが、就業していた1年間もまったく見られなかったというのは考えられないのです。

 

だって19人ですよ?

障害者福祉入居施設というのは、(利用者が)なかなか入れないのです。

親も苦渋の決断で、我が子の最後の棲家として入居を決断するのです。 知的・身体などは先天的なもので、家族はずっと彼らを大事に育ててきました。 その最後が、植松聖のような精神異常者に惨殺される形を取るなんて許せません!

このような人間にケアさせるようなことなど、絶対にあってはならないのです!

津久井やまゆり園元職員容疑者は精神障害のサイコパスだった?

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津久井やまゆり園の殺傷事件を起こした元職員の植松容疑者が、今年2月に精神障害の疑いがあるとして措置入院していたというニュースが報じられていました。 その措置入院は『他傷の危険性を案じて』のものだったそうですが、その時の尿検査で大麻の陽性反応があったそうです。

 

はぁ、大麻?

ちょっと気になったんで調べてみたのですが、所持ではないのでその時に逮捕はされていないみたいですね。 2月22日の診断によると『大麻精神病』や『妄想性障害』だったそうですが、3月には医師の判断のもと退院したそうです。

さらには、昨年6月28日深夜にJR八王子駅付近の路上で酔った通行人と揉み合い、友人たちと一緒にこの酔った男性に一週間の怪我をさせて書類送検されていたそうです。

 

ばかじゃねぇの?

完全に犯罪予備軍じゃねーか!

大麻が直接犯罪に結びつかないことは海外のデータケースからも分かる通り、あえて承知の上で言わせてもらいますが、日本でそんな違法薬物に触れてる時点でアナーキーで許されないことなんだよ!

それに、衆議院議員に『障害者を殺害する』という旨の持論を書いた手紙を渡していたり、友人にそのようなことを話してながら、普通の人間のように生活しているなんて完全にサイコパスそのもの。

本当にふざけてます。

 

サイコパスのポイントは以下の通り。

  • 反社会的思想を持つ
  • 自己中心的で無慈悲
  • 結果至上主義
  • 良心の欠如
  • 他者に対して共感性を持たない
  • 平気で嘘をつく
  • 行動に対して罪悪感を持たない
  • 表面上は魅力的に見える
  • プライドが高く弁が立つ

 

ニュースでは、この植松聖容疑者について、挨拶もでき、人当たりの良い性格だったと報じていましたが、サイコパスは見た目で判断できないところが厄介です。 その人がどのような人物を見極めるのは、介護施設の施設長や管理職が面接の段階や、現場職員との人間関係や、変な噂がなかったのかどうか判断するのだと思うのですが、その決断が遅く、このような事件を招く結果になった一因であると考えられます。

 

だって、『障害者はこの世に必要ない』と思っていたんですよ?

これは見抜けないものですか?

このような大胆な犯行に及ぶようなサイコパスに対して、周りの人は何も気付かなかったのでしょうか?

…疑問でなりません。

 

よく介護職員同志の連携がどうだ、人間関係がどうだ言っていますが、迷惑を被るのは社会的弱者である障害者であったり、介護を必要とする高齢者です。 これから外国人やロボットに介護をさせるという試みもあるようですが、社会的弱者になってしまったら本当に心細い話です。

 

介護現場での人員不足は社会問題になっていますが、それ以前に劣悪な職場環境を作らないような取り組みは行われていたのでしょうか? これが前後かどうかはわかりませんが、もし仮に、植松聖のような精神障害診断を受けるような人間が、自分の身内が利用している介護施設にいたらと思うと不安になります。

もちろん、介護業界の人手不足や低賃金の問題もあるでしょう。 私自身、介護職の知り合いが何人かいるので、多くの介護職員がそれほど多くない収入や不規則なシフト制にもかかわらず、真面目に働いていることはわかります。

聞けば、利用者からの理不尽な暴力や暴言などもあり、やりきれないこともあるそうですが、利用者の多くはそれが自制できないからこそこのような施設で生活し、自分たちのような介護職が必要とされていることを理解して仕事に従事しています。

 

しかし、そのような場所に、障害者そのものを必要としない思想の植松容疑者のようなサイコパスを招き入れてしまったこと。 今回の津久井やまゆり園での多数刺殺事件をうけて、残念という言葉だけでは足りない気持ちでいっぱいなのです。

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社会に恨みを持ったものが、社会的弱者をターゲットにいじめ、虐待、傷害を与えるような世の中であってはいけません。 ひょっとすると、今も潜在的にこのようなサイコパスを抱えてしまった介護福祉施設があるかもしれませんが、全ての施設において、早急にカウンセリングなどを行うなどして対処に当たって欲しいと思う次第です。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

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7 Responses to “津久井やまゆり園殺傷事件の元職員は精神障害のサイコパスだった?”

  1. murena より:

    本当にヒドイ事件で、腹が立ちます。
    自分と同じ刺青のヤクザを19人、殺せば逆に拍手をしたかもしれませんが、弱者を殺したのでは許せません。

  2. ささまさま より:

    サイコパスは、いくら普段の仕事が忙しくたって判るはずだ。施設では防犯カメラを増やすなど対応策はとったようだが、頭のいい犯人はそういったものを「乗り越え」てやってくる。ならば、それに「立ち向かう」「受けて立つ」心を燃やしておかなければいけない。酷な話かもしれないが、立ち向かうことが最善の結果を得る最も簡単な方法だ。

  3. 匿名 より:

    今後、日本は超高齢化社会になる。多死社会になるともいわれる。日本は、65歳以上の高齢者4000万人を抱える超高齢化国家となり、若者や中高年の負担重くのしかかる中で、フラストレーションが蓄積されて、爆発する人間がでてきて、このような事件は、今後も起こるのではないかと思います。

  4. 匿名 より:

    このような事件は、今後も起こるのではないかと思います。
    人類史で類を見ない高齢化社会を迎えた日本で、このような事件が起きて、次に心配なのは、老人ホームや護施設での事件がです。 安月給で、フラストレーションの溜まった介護職員が事件を、今後、起こるような気がしてなりません。
     もしかすると、この事件は、氷山の一角なのかもしれませんね。

  5. 名無し より:

    サイコパス気質があっても、社会で成功している人はいるそうです。
    気がついてないだけで、そこら辺にサイコパス気質の人間はいるそうです。
    彼が此処に勤めてしまったのがいけなかったんでしょうね。
    サイコパスの殺人鬼にしてしまう、なにかがあったのかも。

    まぁ、大麻なんかは、鬱の治療に自分で勘違いしてたんかも。なにもかも、ちょっとした間違いが重なって、殺人鬼をうみだしてしまった。

    職員に手を出さなかったのは人間の心が、残っていたんでしょうか?なぞです

  6. より:

    植松は、サイコパスにしては頭が悪すぎます。
    見るからにおかしな人間だし、勉強だってカラッキシでしょ(今時帝◯大学)。せいぜいソシオパスです。サイコパスは話術に長け、一見、普通の人です、

  7. トップシークレットマン より:

    県職員の人たちにGPSを埋め込んだほうがよい
    カラ出張など不正支出のほうが問題だろ…
    何処に行ってるのかわかるだろよ。

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