ポケモンGO規制相次ぐ?法律や任天堂の責任について疑問の声!

ポケモンGOのプレイ画面

ポケモンGOが日本でも配信され話題となっていますが、企業や学校など、様々な場所で規制が相次いでいるニュースが連日報道されています。

ポケモンGOは、スマホを起動させてポケモンを捕まえる、GPS機能を使った現実社会とバーチャルを連動させたAR技術が革新的なゲームということで、現在、世界中で大ヒットしています。

しかし、ポケモンGOによってこのAR技術が爆発的に世界中に広まったことで、各所で危険だという声や法律で規制できないのか?という意見も出てきているのです。 人によっては、歩きスマホを助長させた任天堂に責任はないのかという声もありました(販売元が任天堂ではないことは後述)。

今回は、ポケモンGO規制について詳しくみていきたいと思います。

ポケモンGO規制!法律ではどうなる?

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先月、ポケモンGOが配信されてから、すでに日本各所で規制するとの声が上がっているようです。

特に公的な場所などは連日規制の発表をしている印象がありますが、それ以外にも、江ノ島でポケモンを求めて深夜帯に若者が殺到するようになったため、夜間通行規制を行なったり、広島の平和記念公園でも同様の理由で規制を行うとのこと。

 

さて、このポケモンGOの賛否はさておき、今後ポケモンGOは法律で規制できるのかどうか、少し調べてみました。 規制の目的は、もちろん『歩きスマホ』『違法侵入』の抑制です。

まず、想定される様々な問題についてみていきましょう。

 

ポケモンGOをしている最中に人にぶつかり、怪我をさせた場合

⇒過失傷害罪(刑法209条、30万円以下の罰金等)

 

ポケモンGOでレアキャラ捕獲のため、他人の所有地に入ってしまった場合

⇒住居侵入罪(刑法130条、3年以下の懲役、又は10万円以下の罰金)

 

これ以外にも、若者の深夜の徘徊が問題視されていますが、これは各地方自治体で『青少年健全育成条例』に基づき、18歳未満の若者は補導などの対象になります。

今後、ポケモンGOの規制が法律で行われるかというと、さすがに一スマホゲームでの法整備改正は難しいでしょう。 ただ、現在、夏休み中ということもあり、中高生の夜間外出、それに伴う犯罪抑止も考慮して、各地方自治体での規制は強化されると考えられます。 

ポケモンGOで任天堂に責任はあるの?

任天堂前でポケモンGOをプレイする人

ポケモンGOの配信に関しては、日本で配信される前に歩きスマホを助長するとの声も多かったことは確かで、その事を事前に把握していながらアプリを配信した任天堂にも責任があるとの指摘もあります。

先に申し上げて起きますと、ポケモンGOの配信元は任天堂ではなくて、ナイアンティック社です。

ポケモンというと、どうしても任天堂のゲームという印象が強いのですが、ポケモンGOはグーグルのGPSを活用した社内事業から始まったものなので、任天堂や株式会社ポケモンは、いわゆるナイアンティック社の株主という立場なので、そもそも任天堂には何の責任もないということですね。

 

そして、これだけの社会現象を巻き起こしたナイアンティック社のスマホゲームポケモンGOですが、先行配信したアメリカなどでは様々な事故や犯罪に巻き込まれるといったケースもありました。

日本では土地が狭く、都会では人や車が密集していることから、その辺りの問題がより顕著だと言われていたので、ポケモンGOの配信が伸びるとも言われていました。 結果的に、数週間遅れで日本配信がされたわけですが、やはり歩きスマホや、深夜の徘徊などは予想通りといった感じでしょうか。

 

ただ、この件に関して、ポケモンGOを配信したナイアンティック社に責任があるかどうかと言われれば、実は『ない』そうです。 その点は、さすが訴訟大国のアメリカ・ナイアンティック社もしっかりと先手を打っていて、アプリをインストールする際の利用規約に『安全なプレイ』として、以下のような文言が記述されています。

 

本サービスの利用中にお客様が被る可能性のある損害に関してお客様が合理的に必要であると考える健康保険、損害賠償保険、災害保険、人身傷害保険、医療保険、生命保険及びその他の保険契約をお客様の責任において維持することに同意するものとします

 

要するにこれは、『何かあったら民事で解決してね』ってことですね。

利用規約を読み進めていくと、配信元は基本的に安全確認した上でプレイしてと言っているので、もし、万が一、文句があるんだったら、カルフォルニア州の法律で話をつけるから、その時はこっちまでくるように、という感じですね(汗)

ポケモンGOをプレイする時は、くれぐれも注意が必要です。

ポケモンGOの規制に疑問の声

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ポケモンGOに対して世間はどのように感じているのか、毎日新聞が8月3日4日に行なった調査では『規制が必要』が73%にも上ったそうです。

確かに前方から歩いてくる人がスマホに夢中で、こちらの存在に気づかない人が増える社会は危険なのは間違いありませんし、ポケモンGOがそれを助長しているところもあるのは確かです。 それはポケモンGOがAR技術を利用しているからなのですが、それはGPSを利用して地図を見ている人も同じだし、歩きスマホをする人間は、ポケモンGOをしなくても歩きスマホをする傾向にあるという声もあります。

 

ちなみに、この毎日新聞の調査はネットニュースで見たのですが、見出しは『ポケモンGO規制に73%』となっていました。 このようなところから、規制すべきは『歩きスマホ』であって、ポケモンGOではないという疑問の声が出てきたのかもしれません。

ただ、歩きスマホは元々問題ですけれども、ポケモンGOが普及した為に歩きスマホする人が増えたことは事実でしょう。 もっと言えば、規制すべきは『ながらスマホ』なのではないでしょうか?

 

ポケモンGOが規制される前のイメージ

ポケモンGOについては、賛否両論別れますが、ポケモンGOユーザーがまるでゾンビのように街を徘徊しだしたなんて揶揄している人もいるくらいなので、あまり健全なイメージを持っていない層がいることは確かです。 つきなみですが、ゲームを扱うのでなくて、ゲームに扱われないように注意する必要があることは言うまでもありません。

ひょっとすると、今後、法律で歩きスマホ規制くらいはされるかもしれませんが、ポケモンGOが規制されるのは難しいかもしれませんね。 ただ、公的施設にポケモンGO目的で集まる問題に関しては、何らかの規制かゲーム的制限が入るのは待ったなしという感じでしょうか。

【関連記事】
ポケモンGOとは?なぜヒットしている?日本で歩きスマホは危険?

そういえば、ポケモンGOの爆発的普及で任天堂の株が上がったのは何だったんだろうか…(笑)

では皆さん、節度を持ってポケモンGOをプレイしましょうね。

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One Response to “ポケモンGO規制相次ぐ?法律や任天堂の責任について疑問の声!”

  1. 五右衛門GO より:

    ポケモンGOを規制してるんじゃなくて
    死亡事故が起こったスマホゲームを規制してるのであって
    今の所 死亡事故が起こったスマホゲームがポケモンGOしか無いだけだろ

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