24時間テレビのダウン症×パーフェクトヒューマンが賛否両論!

24時間テレビロゴ

8月27日・28日に放送された24時間テレビ(日テレ)ですが、そこでオリラジのパーフェクトヒューマンをダウン症を持った少女と一緒に踊るという一幕がありました。

番組自体、障害者にスポットを当てまくる24時間ということで普通に盛り上がっていたのですが、ネットでは24時間テレビのダウン症×パーフェクトヒューマンについて賛否両論の物議をかもしていました。 非常に興味深いので色々と調べてみたのですが、どうやら障害を抱えた人に『PERFECT HUMAN』というダンスを踊らせて盛り上がらせるところに違和感を抱いた人が多いということでした。

24時間テレビのダウン症×パーフェクトヒューマンが賛否両論!

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毎年、夏の終わりに話題になる24時間テレビですが、今回、24時間テレビでは、オリエンタルラジオ(以下、オリラジ)のパーフェクトヒューマンをダウン症の少女をフィーチャーして踊るという企画があり、それが賛否両論分かれているとのこと。

実際、24時間テレビでのパーフェクトヒューマンはどうだったのかというと、全国各地で一緒に踊っている人たちと中継で繋がりつつ、メインステージでオリラジとダウン症の女の子が踊る姿が映されていて結構盛り上がってたんですが、インターネットが普及するようになってからは番組の意図とは反する意見も沢山出てくるようになりました。

そこで、24時間テレビのパーフェクトヒューマンがなぜ槍玉に上がってしまったのかというと、『歌詞』の部分に色々と思うところがあったという意見が少なからずあったこと。

タイトルの『パーフェクトヒューマン(完璧な人間)』もそうですが、歌い出しの『世界は必ずしもみんな平等とは限らない』『世の中には絶対勝者と敗者が存在する』といったフレーズは、24時間テレビの主旨とそぐわないと感じた人がいたみたいですね。

 

ネット上のコメントでは、

「何故かいい気がしない…」

「誰が得するんだ?」

「選曲を考えろよ」

などといった批判的な意見もありました。

 

なるほど…。

一理あるようなないような…。 実際、24時間テレビを見てる分には盛り上がっているように見えたし、そもそもお笑い芸人コンビがネタとして披露しているヒット曲なので、『そこまで食いつくか?』っていう気もしますが、選曲という意味ではもう少し考えても良かったのかもしれませんね。

ダウン症×パーフェクトヒューマンに反応しすぎ?

24時間テレビ、パーフェクトヒューマン

実は少々縁があってダウン症の知り合いがいるんですが、彼らはそれほどパーフェクトヒューマンについて気にはしていません。 当然ですが、ネット上での批判に関心も向いていません。

ただ、24時間テレビは毎年とても楽しみにしていて、彼ら自身、その1年に1度のその日のために貯金していたりします。 およそ1ヶ月前くらいから、Tシャツを購入して24時間テレビを待ち望んでいるのです。

 

一般の方にはあまり知られていないことかもしれませんが、ダウン症の子というのは踊ることが非常に大好きなのです(全員がそうとはいいませんが)。 ダウン症の特徴とも言えるくらい、彼らはリズムに乗って踊ることを得意としているので、ダウン症の子たちが参加するダンスチームもあったりするくらいです。

彼らはパーフェクトヒューマンのキャッチーなリズムやメロディーが純粋に好きなだけだろうし、テレビの企画だからこそ、オリエンタルラジオ(生の有名人)に会えたり、ダンスをする機会を得られたのは、本人にとってもきっと嬉しいことだったのではと思います。 ダウン症の子は良い意味でとても素直なので、オリラジに会えたのは嬉しかったんじゃないかな?

 

おそらく、24時間テレビを楽しみに待っていた彼らからすると特に気にしてない話でしょう。 ただ、一般の視聴者の人が、ダウン症とパーフェクトヒューマンを皮肉っぽく捉えて水を差す形になったのは、少々残念な話なのかもしれませんね。

24時間テレビもそろそろ飽きられた!?

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24時間テレビってかなり長い歴史があって、番組の中で流れる『サライ』が作られてからもう20年が経つと言っていました。 『サライ』は24時間以内に曲を作るという24時間テレビ内の企画だったのですが、その他にも、毎年24時間かけて100km走る企画とか、盲目の障がい者が登山をしたりと(今年は足に障害を持つ少年が富士山登頂にトライしていました)、24時間テレビならではの企画が毎年話題になっています。

今年は24時間テレビの裏でNHKが『障がい者×感動を押し付けるな』という、なかなか辛辣な内容の番組『バリバラ』を放送して注目を集めていました。

 

24時間テレビに対する反応グラフ

バリバラは1年に1度だけ放送する24時間テレビと違い、NHKの障がい者のための情報バラエティとしてレギュラー放送されています。 両者対局する放映スタンスですが、「障がい者を特別扱い(利用)しないでくれ!」と24時間テレビに物申すところは時代に合っているかと思います。

ただ、単純にバリバラがよくて24時間テレビが悪いとも思いませんし、一方的な感動ストーリーだけでなく、様々な角度から賛否両論色々な意見があったほうが良いのではないか、という話です。

24時間テレビもこれだけ長いことやっていると、毎年お決まりの予定調和だと言って違和感を訴える人も出てくるだろうし、企画に対して細かいツッコミも入るものです。 今回ののように、ダウン症の女の子がパーフェクトヒューマンを踊ることについてシュールだとか問題だと感じる人がいても、それはそれで自然なことなのかもしれませんね。

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テレビは公共の電波なのでそこは避けられないのでしょうが、たとえ偽善だと感じたとしても『しない善よりやる偽善』でも充分に意義はあるんじゃないかと、私は思いますけどね。

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