津久井やまゆり園建て替えに80億?理由を聞いても高すぎない?

津久井やまゆり園、外観、神奈川県相模原市、障害者施設

神奈川県相模原市の障害者施設『津久井やまゆり園』建て替えが決定したそうです。

津久井やまゆり園は、2016年7月26日に19人の障害者が殺害された施設ですが、やはり事件の影響を払拭する必要性があったのか、費用約60~80億円かけて全面的な建て替えをするとのこと。

建て替え理由はお察しの通りですが、ここでまた巨額な税金投入するにしても、少し高すぎるんじゃないか?ということで物議を醸し出しています。

津久井やまゆり園建て替えの理由とは?

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神奈川県相模原市の障害者施設『津久井やまゆり園』の建て替えが、2016年9月23日に正式に決定したそうです。 建て替えは施設の全体に対して行われるようで、神奈川県の黒岩祐治知事は『理不尽な事件に屈しない再生のシンボル』ということを理由に、今後はそのようなメッセージを打ち出せる機会を作っていくと説明していました。

要するに、逆境をプラスに変える場所として津久井やまゆり園を生まれ変わらせる…、というのが主な理由ということになり、故に、現在地での全面的な建て替えを行うのだそうです。

 

確かに、戦後最悪と言われた殺傷事件なので縁起が悪いことこの上ないのは事実ですからね。 施設利用者や職員からしても心情的には嫌な気持ちを抱くのは仕方のないことでしょう。

今回は同じ場所での建て替えということですが、基本的に障害者施設を建てるというのは、その費用を作ることももちろん難しいことなのですが、実はそれ以上に大変だと言われているのが地域住民の理解を得るということ。 これは非常に難しい問題で、ノーマライゼーションの観点から障害者がグループホームへ移行する最近の流れでも、ここで地域住民や大家さんの理解が得られなくて話が進まないといったケースが多々あるからです。

黒岩知事は、現在地での建て替えについて『再生のシンボルとする』と上手く理由を挙げて説明していましたが、津久井やまゆり園のように、大規模な施設を立てられる場所を新しく探すことはほぼ不可能だと考えられるので、これは当然の運びと言えるでしょう。

ただ、なぜ建て替えをする必要があるのかについては、全員一致の賛同ではなく意見が分かれます。 もちろん、県議で正式決定したのでこのまま建て替えという運びになるとは思いますが、障害者施設でもトップクラスに大きい複合型施設を一旦取り壊して、また新しいものを作り変えるというのは、かなり費用がかかりますからね…。

津久井やまゆり園ホームページのトップ画像(津久井やまゆり園ホームページの画像)

津久井やまゆり園の入居者状況については、現在、やまゆり園自体のホームページが削除されているのですが、神奈川県のホームページによる情報によると、約30名ほどの利用者が事件後に他の施設に移動したとのことです。

やはり、県としても色々と対応せざるを得ないところがあったのかもしれませんね。

津久井やまゆり園の建て替え費用80億円は高すぎない?

相模原市障害者殺傷事件、新聞記事

今回、津久井やまゆり園建て替えについて、黒岩知事が60~80億円ほどの予算を挙げていましたが、パッと聞いた感じ非常に高いなぁという印象を持ちました。

当然、この60~80億というのは概算で、予算はについてはこれからどんどん詰めていくことになりますが、取り壊し費用や、現在と同様150床クラスの施設を新しく建てることを考えると、概算としても、これくらいの費用が出てしまうものなのでしょうか? ちなみに、県だけではなく国からも財政的な支援を求め、民間企業などからも寄付を募るとのことですが、『それにしても立替費用が高すぎる』という印象が先立ってしまいます。

 

津久井やまゆり園、上空画像(津久井やまゆり園上空写真)

ただ、解体費用が、余計にお金がかかりますからね。 所在地は変わらないので土地はそのまま。 あと、セキュリティなどの安全管理面で手を抜けないことを考えると、その辺りで通常よりも費用がかさんでしまうのかもしれません。

つまり、解体+建築が予算のメインで、あとは建て替え期間の利用者の生活費用なども入ってるのかと思ったのですが、さすがにそれは関係ないので別枠だと考えられます。 まぁ、これだけ費用がかかるとなると、このような思い切った建て替えは賛否両論分かれますよね。

税金を数十億円使うのに、再生のシンボルや関係者たちのメンタルヘルスが理由では、人によって天秤のバランスが変わるのは致し方ありません。 かなり前ですが、大阪府池田市の児童殺傷事件なんかでも、言えば税金で建て替えしてくれたんですかね? いま、東京の豊洲新市場で利権や談合で、ゼネコンとの癒着が問題視されているので、神奈川県も同じようなことがないか変に勘ぐってしまうのですが…、その辺りは問題ないのでしょうか?

津久井やまゆり園の建て替えについて思うこと

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さて、ここからは津久井やまゆり園の建て替えについて、個人的に思うことを書き連ねていきたいと思います。

今回、黒岩知事の掲げた理由で、津久井やまゆり園の建て替えをするのは良いことだと思いますが、概算だとしてもその費用が60~80億円となると、一般市民の感覚としては唸ってしまいます。 別にやりようがあるのではないかと思うのですが、例えば改装・改修工事で済ますとか、職員の給料を上げるとか…。 何にしても、倒壊したわけでもない津久井やまゆり園の建て替えは、かなり飛躍的な考え方なのではないでしょうか?

特に職員ですよね。

あのような凄惨な事件があっても残ってくれている現場職員に、そのお金のいくらかを還元して上げて欲しいですよね。 施設だけ変えたところで何も変わらないと思いますが、バカ高い税金で津久井やまゆり園を建て替えたところで、人が悪けりゃ意味ないですからね。 そもそも、施設の外観やセキュリティ云々の問題じゃなくて、植松聖のような人間を長期間雇った施設の体制に問題があるとしか思えないんですが。

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あと、神奈川県知事の黒岩祐治氏と言えば、朝鮮学校への補助金や在日への生活保護やら、やたらと韓国に執着し、舛添前都知事同様、自宅の高級マンションへの送迎や週末に公用車を使用していたことが指摘されています。 ネットでは黒岩知事のきな臭い感じが暴かれつつありますが、いまの問題になっている豊洲新市場のように、今回の津久井やまゆり園の建て替えに利権問題が絡んでないか心配になります。

再生のシンボルを理由に80億円…。

その巨額の費用は、津久井やまゆり園という施設やゼネコンではなく、介護現場で頑張っている人にどうにか還元できないものか、どうしても考えてしまいます。

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