大口病院異物混入事件の犯人が看護師な理由はなぜ?界面活性剤とは?

横浜市大口病院外観

神奈川県横浜市大口病院で、入院患者の点滴に異物が混入されて死亡した事件がニュースで報じられていました。 点滴に混入された異物とは、事件の起きた4階ナースステーションに保管されていた界面活性剤だとみられていて、何者かが意図的に混入させたとして事件の方向で、犯人の行方を追う捜査が進められています。

点滴も異物としてみられている界面活性剤入りの製品も、大口病院4階ナースステーションに保管されていたことから、現在、関係者を中心に聞き取り調査を行っているそうです。 大口病院のナースステーションには防犯カメラなどはなく、今年に入ってから同病棟、同階では不可解な看護師内でのトラブルが頻発していたとのことで、病院内の人間関係が事件の原因になったのではないかとみられています。

大口病院異物混入事件|神奈川県横浜市

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2016年9月20日、神奈川県横浜市神奈川区にある大口病院で、点滴による医療ミスで4階に入院していた88歳の男性患者が死亡するという事故が起こりました。 その後、点滴内に界面活性剤と思われる異物が混入していたことがわかり、23日には神奈川県警が殺人事件と断定して、現在、捜査が行われているところです。

横浜市の大口病院の防犯カメラは出入り口に1つしか設置されておらず、点滴や、混入された異物とされる界面活性剤入りの製品も、防犯カメラのない4階ナースステーションに保管されていたそうです。 点滴袋も異物入りの製品も、鍵がかかっていない場所に保管されていたそうです。

 

横浜市大口病院正面入り口

結構、ブラック臭漂う病院ですが、外観から察するに安全管理としていちいち鍵をかけるような病院ではなさそうに見えます。 しかし、通常入るはずのない異物が点滴に混入されていたというのは、まずありえない話なので、何者かが意図的に行なった可能性が非常に高いということですね。

病院内にいた人間が犯人なのか、それとも病院関係者が何かの手違いで医療ミスを行なってしまったのか、これからその辺りをみていきたいと思います。

異物として使われた『界面活性剤』とは何か?

界面活性剤、製品一覧、商品

ところで、異物として混入されていた界面活性剤とは何なのか?

まずは簡単に説明しておきましょう。

界面活性剤とは、物質の境目にあたる『界面』に作用する物質を変化させて、混じり合わせるようにするものなのですが、これだとちょっとわかりにくいですよね。 たとえば、水と油は基本的に混ざり合いませんが、界面活性剤を入れると水と油は分離せずに混ざり合うようになるのです。

界面活性剤は食器用洗剤などの製品で使われており、この性質を利用して油汚れなどを簡単に落とすことができるようになるということですね。

点滴に界面活性剤を使うと、水の分子が分解される界面活性剤の特性により中毒死しますが、今回は大口病院内で使用していた界面活性剤入りの製品(商品名は不明ですが、おそらく食器用洗剤)が亡くなった患者の点滴に混入されてしまったと考えられます。

(追記)
混入された異物(界面活性剤)は、院内の消毒液と同じ成分だったことが判明しています。

大口病院異物混入事件の犯人が看護師な理由はなぜ?

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横浜市大口病院の点滴異物混入が神奈川県警により事件捜査されているということは、これからその犯人が特定されてくることになるのですが、ネット上では同病院内の看護師が犯人ではないかと囁かれています。

では、なぜ看護師が犯人だと噂されているのでしょうか?

その理由を探っていく前に、犯行を行なえる可能性のある人は、看護師以外に、医師、事務職員、掃除職員、医療品納入業者(病院による)、同病院患者、患者親族、お見舞いに訪れた人などが考えられます。 しかし、なぜ看護師が犯人として有力だと言われてしまうのかは、やはり直接点滴を行うのが看護師だという理由もあるのですが、今年に入ってから怨恨を感じさせるような病院内のトラブルがあったことが原因としてあります。

大口病院で今年起きた院内のトラブルを挙げてみましょう。

  • 看護師スタッフの仕事着が切り裂かれていた。
  • カルテが抜き取られ紛失する。
  • 看護師スタッフの飲み物に漂白剤らしきものが混入していて唇がただれるトラブルがあった。
  • 院内トラブルについて横浜市への内部告発があった。
  • ツイッター上でトラブルを発信している人物がいた。
  • 病院はこれらを表沙汰にせずに放置していた。

大口病院では、他にも点滴を受けていた複数の入院患者が死亡しているので、下手すると私たちが想像するよりも非人道的な話に発展するかもしれません。 

仮にこの点滴の異物混入事件が、不特定多数の人間を狙ったものなのか、それとも特定に人物を狙ったものなのかで犯人の目星が変わってきますが、特定の人物を狙ったものであるならば、やはり看護師でないと犯行は難しいと考えられます。 ただ、今月18日以降にも同様に疑わしい案件がることから、不特定多数の人物を狙った悪質極まりない犯行とも考えられているでしょう。 もちろん、ある程度犯人の行動が限定されるため、逮捕までは時間の問題だと考えられますが、巻き込まれた患者は非常に気の毒です。

大口病院で起きたトラブル一覧

大口病院の院内トラブルをツイッターで発信する人物とは?

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今回、大口病院のトラブルを予期していた人物がおり、その人物は横浜市に内部告発をしていたことが明らかになっています。 その内部告発が活かされなかったことも悔やまれるなと思っていたら、また神奈川県警ですね…。 まぁ、そこは置いておいて、やはり気になるのはツイッター上で大口病院のトラブルを発信していた人物についてですよね。

このツイッターの主と、横浜市に内部告発をしていた人物は同一人物という見方が強いようですが、この人は何か知ってそうですよね。 同病院の4階勤務の人物で(ひょっとすると看護師?)、これらのトラブルの当事者である可能性もありそうです。

大口病院の内部告発者のツイート(大口病院の事件を予期していた人物のツイッターより)

正義感からの内部告発なのか、それとも何か他に理由があるのかわかりませんが、わざわざこのような情報発信をするあたり、大口病院に怨恨があるのでしょうか?

たしかに大口病院について個人的な印象としては、病院側の記者会見に何か危機感のようなものを感じることがなかったので、病院側が現場との連携を重要視していない典型的なダメ病院という感じがしました。

結局のところ、現場スタッフの不満やストレスが、今回の異物混入事件にまで発展してしまったとみられるのですが、結果として、患者や社会的弱者が被害を被るところが悲しい話です。

【さらに詳しく!(9/27)】
大口病院で大量殺人事件展開…犯人は誰?看護師いじめが原因か?

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もう間もなく犯人が逮捕されるかと思うのですが、犯行は人の少ない夜勤中、点滴の袋に外部からの異物混入の形跡がないところから看護師が疑われているというのが、この事件の動向を見守る人たちの憶測となっているようです。

はたまた、まったく関係ないところからこの事件の真相が明らかになるのか?

もし、本当に大口病院の看護師が犯人だったとしたら、その人物もまた自分が被害者だと思っていそうですが、最近、このような医療・介護現場の闇が深いと思うばかりです…。

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