大口病院事件の犯人特定が遅い理由はなぜ?立件難航で真相不明か?

神奈川県横浜市大口病院

神奈川県横浜市大口病院で起きた中毒死事件ですが、犯行の内容から大口病院関係者の中から犯人特定が考えられていましたが、事件が起きて一週間が経った現在も、未だ犯人が逮捕されていない状況です。

大口病院では、今年7月から9月の間に約50名の患者が亡くなっているにも関わらず、中毒死事件発覚後に亡くなった患者はゼロという奇妙な現象が起きており(27日時点)、これが今回の犯行と何らかの関係性が認められれば歴史に残るレベルの大事件・大問題になります。 もちろん、その可能性は高いと噂されており、真相究明が待たれるところですが、未だに犯人が特定されていないところをみると、証拠不十分で立件難航しているのかもしれません。

今回は、大口病院事件の真相解明に向けて、犯人特定が遅い理由と不可解な点をいくつか挙げて、この事件をまとめてみたいと思います。

大口病院事件の犯人特定が遅い理由はなぜ?

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神奈川県横浜市大口病院で、点滴に異物が混入され入院患者が中毒死した事件を受けて、非道な犯行を行なった犯人の特定が待たれるところですが、死亡した入院患者の男性が亡くなって一週間が経った今も未だ事件の真相ははっきりとしていません。

現在、大口病院では10月1日まで外来患者をストップさせているようですが、これでは患者や病院関係者、近くに住む近隣住民も不安が残ります。 要するに、犯人逮捕が遅いということなのですが、これには何か大きな理由があるのでしょうか?

 

点滴に界面活性剤4階ナースステーションにあった消毒液とみられている)を混入させるには、注射器を使用する手口がニュースで明らかにされていましたが、この手口を考えてみても、医療関係者か医療に心得のある人間であることは間違いと言われています。 となると、一般的な病院のセキュリティ・安全管理の面から考えてみても、大口病院に自由に出入りできる人間が犯人ではないかと考えるのは自然の流れです。

しかし実際は、未だに犯人が逮捕されていないという状況で、犯人は野放しになっている状態です。 これは一体どういうことなのでしょうか?

もし仮にこの事件が院内関係者の犯行だとすると、まず第一に考えられるのは、犯人に罪の意識(罪悪感)がなく、警察が行う関係者へのヒアリングなどでは自供を促すことが困難であること。 であるならば、次はアリバイや物的証拠から犯人をあぶり出すことになるのですが、決定的な証拠がなく、証拠不十分で立件が難航しているという状況ということが考えられます。

私たちの場合、色々と不可解な点や矛盾点を指摘することはできますが、警察の場合、はっきりとした証拠やアリバイへの矛盾を立証できなければ犯人逮捕へ踏み切ることができません。 ただ、このまま迷宮入りさせていけないのは当然のことですが、この先、大量殺人事件への可能性を否定できない限り、現在も犯人が逮捕されていない状況というものはなんとも恐ろしいことです。

 

そして、多くの予想に反して外部の人間の犯行という可能性も残っていますし、単独犯か複数犯によるものなのかも依然としてはっきりしていません。 その辺りの情報開示がないことを良い意味で捉えれば、神奈川県警の捜査が進展しているとも取れるので、今後、突然犯人逮捕の一報が入るという可能性がないとも限りません。

大口病院事件は犯人特定しつつも立件難航か?

界面活性剤を点滴袋へ混入させる図解

先程も言ったように、すでに神奈川県警は大口病院中毒死事件の犯人をある程度特定しているのかもしれませんが、証拠不十分で立件難航しているの可能性も考えられます。

大口病院事件については非常に注目しているのですが、大方の予想は、点滴業務に一番身近な看護師か、注射器を使用して点滴に異物を混入させることができる院内関係者とされています。

これは逆に考えると、点滴袋や界面活性剤の成分を含んだ消毒液が保管されていた4階ナースステーションに、外部の人間が入って点滴袋に異物混入させることが難しいからです。 これは単純に、入院患者がいるので24時間フロアに看護師が常駐しているのが普通で、巡回・巡視など特別なことがない限りは基本的にナースステーションが無人になることはないからです。

つまり、大口病院4階ナースステーションが無人になる時間帯を知っている人間の犯行か、勤務体制の一番薄くなる夜勤帯に手心を加えた看護師か院内の医療従事者と考えられるということです。 もちろん、大口病院の看護師の多くはこのような状況の中でもちゃんと業務を遂行されています。 ただ、その中に悪魔のような行為を平気で行なえる人間が混じっている可能性があるかもしれない…、という話です。

 

大口病院中毒死事件の時系列表

大口病院では、4月から4階ナースステーションで奇妙なトラブルが起き始めたそうですが、中には看護師が飲む飲料水に漂白剤らしきものが混入されていたトラブルもあったそうです。 下手すると殺人未遂とも考えられる行為ですが、病院側の判断は大事にする必要性はないとして警察に届けてはいません。 それ以外にも、エプロンが切り刻まれたり、筆箱に注射針が何本も刺されるといったものがあったにも関わらずです…。

これらのトラブルをどのように捉えるかは意見が分れるところですが、ここで気になるのは、このようなトラブルがあったにも関わらず、大口病院には出入り口に防犯カメラ(録画できないタイプ)が一つだけしかなかったというところです。

客観的証拠を集めるのに役立つ防犯カメラがダミーの如く役に立たないとなると、有力な捜査のメスが一つまったく機能しないことになるのですが、現時点で犯人の目星をつけていると仮定して、立件できていないとなると、これは非常に厄介です。 物的証拠で立件が難航しているということは、犯人を特定して自白まで持っていくということになりますし、犯人が罪悪感なくこれらの犯行を行なっている場合、捜査関係者が怪しいと思っていても時間がかかるからです。

 

少し不謹慎かもしれませんが、漫画『デスノート』の主人公・夜神月が完全犯罪を犯しつつ『自分が自白しない限り逮捕されることはない』ということを言っていましたが、つい、そんなことを考えてしまいます。 ちょっと理解し難い話ですが、安楽死賛成派や排他的主義者は大量殺人であっても正当性を感じている分、ある程度自分の挙動をコントロールできてしまうなんてことがあるのかもしれません…。

大口病院事件は真相不明で闇の中へ

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大口病院の中毒死事件をここまで大きくしているのは、今年7月から9月までの間に約50名の患者が死亡したのにも関わらず、事件発覚以降は(27日時点)、まだ誰も亡くなっていないところでしょう。

調べてみると、終末医療ケアを行うホスピスでさえ2ヶ月間で約50名が亡くなるというケースは珍しいと言います。 それが事件発覚後にピタッと止まっているのは、やはり不自然と言わざるを得ません。

ただ、死因を調べるにしても、亡くなられた患者はすでに火葬されていますし、病院内での診断書の正誤を判断できるものは、死亡診断書を書いた医師の証言以外何もありません。 つまり、今回の中毒死が大量殺人事件の可能性を含んでいたとしても、事実上、物的証拠不十分で迷宮入りということが考えられます。

今後、犯人を特定・立件することができ、取り調べを進める中で自供・証言を取ることができれば歴史的犯罪として発展することがあるかもしれません。 しかしながら、大口病院側がなんとしても医者の死亡診断書を変更することを認めないでしょうし、そんなことをすれば大口病院だけでなく、その医師や職員の履歴に大きな汚点を残すことになるので断固阻止すると考えられるからです。

こうなると、大口病院の点滴による異物混入中毒死事件は、犯人が逮捕された後に、物的証拠を上回るほどの明確な自供(開き直り?)をするか、犯人が犯行を行なったとわかる証拠を何か所持指定ない限り、真相は闇の中へと葬られてしまうことになるでしょう。

大口病院事件の真相。ある噂について

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最後に、神奈川県横浜市大口病院の事件の真相について、ある噂がネット上で囁かれています。

大口病院の中毒死事件は、考えようによってはかなり薄気味悪い事件ですし、深読みすれば組織ぐるみの犯行とも取れなくもない…、そんな噂があるのです。

仮に組織ぐるみの犯行だとすると、規模の大きさからして、寝たきりの老人や家族が介護できないが故の何かそういった意志を反映させるような場所だった…という見方もできます。 ただ、介護や重病を患った当事者や家族の苦労は、当人たちにしかわかりえないので、あまり踏み込むべき領域ではないのかもしれませんが、暗黙の了解で安楽死ができる場所だったというのが真相ではないかという話です。

 

ネット上では医療従事者や現役看護師の意見なども沢山見られます。 ニュースでは専門家は色々な角度からこの問題の真相を究明しようとしていますが、やはりネット上だからこそ言える意見というのがあり、彼らの意見は当たらずといえども遠からずという話に聞こえてくるのです。

医療従事者や看護師の中には、日常的に終末医療に携わる沢山います。 彼らの中には、終末医療に対しての憤りを感じていることも少なくなく、実際の医療現場の内情が如何に腐っているか訴える人もいるほどです。 金銭的な利権や、決して命の尊厳が第一だと思えない医療現場に携わると、そこに大きな矛盾を感じ、日々のストレスから精神が歪んでいくケースもあるのです。

 

大口病院事件犯人が抱きそうな安楽死思想を語るドクター・キリコ

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日常的に死が近い職業に就く医療従事者や看護師の中には、まるでブラックジャックに出てくるドクター・キリコのような思想を持つことも不思議ではないのかもしれません。 神奈川県相模原市の障害者施設『津久井やまゆり園』の犯人も、重複障害者ばかりを次々に狙っていきました。 そこには明確な思想が見て取れるわけですが、大口病院事件の犯人も同様の思想犯の可能性もあり、さらに追求していくと、大口病院自体がそのような場所であった可能性が無きにしもあらず…、なのかもしれません。

このような真相はミステリーの範疇ですが、相模原市の障害者殺傷事件から数ヶ月しか経たずして、こんな話が出てしまう事件が未解決なままなことは非常に残念な話です。 しかし、たとえそこに正当な理由があったとしても、いまの法治国家の日本では許されない犯行であることは間違いありません。

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一刻も早い犯人の特定を待ちたいと思います。

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