三代目JSB(LDH)のレコード大賞買収が報道されない理由とは?

LDH社長と日本レコード大賞主催社TBS

芸能事務所LDH所属の三代目J Soul Brothers(以下、JSB日本レコード大賞を1億円で買収していたと、今週発売の週刊文春がスクープしたというニュースが報じられていました。 ネットではJSBの事務所LDHがレコ大を買収したインチキ出来レースについて盛り上がっているのですが、意外にもテレビをはじめとする他のマスメディアはダンマリなので、ちょっと拍子抜けする感じですね。

昨日は高樹沙耶のニュースを報道しすぎだと軽くディスってみたのですが、ひょっとしてスケープゴートはこの三代目のレコ大買収だったのかと考えると合点がいく話です。

っていうか、毎年作詞作曲もしないグループが大賞を獲る日本レコード大賞なんて、とっくに興ざめしてるだろうし、オワコンのハシリみたいなところがありますが、考えようによってはEXILEやAKBといったコアな音楽ファンというよりファミリーで楽しめるライトなミュージックが日の目を見るショーレースだと思えば別に何も問題がないのかもしれません。

ま、このようなテレビの権威的な番組のワイロ疑惑がワイドショーで報道されないということで、BGMにB’zの『Liar!Liar!』でも聴きながら、今回はこの問題を取り上げてみたいと思います。

先生はママと 政府は火星人と 警察は悪い人と
僕の知らないとこで とっくに ああ ナシがついてる
それってダンゴウ社会~♪

三代目JSB(LDH)のレコード大賞買収を文春がスクープ!

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三代目J Soul Brothers(以下、JSBの日本レコード大賞を、JSBが所属する芸能事務所LDHが芸能事務所バーニングプロダクションに1億円で買収するように依頼!

そんな記事が昨日発売の週刊文春にスクープ掲載されて世間を騒がせています。

 

「やっぱりレコ大の買収は本当だったのか…」

正直、そんな印象なのですが、東京オリンピック招致を電通が2億円払って便宜を図ったニュースの小物版という感じでしょうか。

一応、日本レコード大賞は紅白の前の年末生放送のショーとして注目している視聴者も多いはずなので、このような買収問題が公になるのは非常に興ざめでしょう。

今回、週刊文春に決定的証拠として掲載されたのは、バーニングからLDH宛に『年末のプロモーション業務委託費』という請求品名で1億800万円の額が示された請求書。 1億円に税金の800万円がついているところが生々しい話ですが(セコいという話もあります・笑)、要するに年末の日本レコード大賞はショーレースとして芸能プロモーションの一貫として慣習となっていた可能性もあるということですね。

 

簡単に解説すると、三代目J Soul Brothersは売れたから賞を獲ったのではなく、売れるために1億円で日本レコード大賞を買ったということですね。 一般視聴者の認識からすると、その年一番楽曲が売れ、知名度&実力共に華のあるミュージシャンに贈られる賞という感じだと思うのですが、とうとう文春にそうではないという証拠を抑えられてしまったということになります。

ちなみにウィキでは日本レコード大賞の定義は次のようになっています。

対象年度に発売されたすべての邦楽シングルCDの中で「作曲、編曲、作詩を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な『作品』」「優れた歌唱によって活かされた『作品』」「大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映・代表したと認められた『作品』」、以上3点に該当する『1作品』に贈る。そのため、賞の授与対象は対象曲を歌唱した歌手に限らず作詞・作曲・編曲者・所属プロダクション・所属レコード会社が対象になる。審査対象は、「優秀作品賞」に選ばれた作品とする。

引用元:Wikipedia

なるほど…、わからん!

要するに審査員次第ってことかな?(笑)

では、ここ30年の歴代日本レコード大賞の遍歴を見てみましょう。

日本レコード大賞ロゴ

【歴代レコード大賞受賞曲 】

1985年 中森明菜『ミ・アモーレ』 2位63.0万枚
1986年 中森明菜『DESIRE』 2位/51.6万枚
1987年 近藤真彦『愚か者』 35位/18.2万枚
1988年 光GENJI『パラダイス銀河』 1位/87.4万枚
1989年 Wink『淋しい熱帯魚』 7位/54.8万枚
1990年 B.B.クィーンズ『おどるポンポコリン』 1位/130.8万枚
1991年 KAN『愛は勝つ』 3位/186.3万枚
1992年 米米CLUB『君がいるだけで』 1位/276.2万枚
1993年 香西かおり『無言坂』 -位/37.4万枚
1994年 Mr.Children『innocent world』 1位/181.2万枚
1995年 trf『OVERNIGHT SENSATION』 27位/106.3万枚
1996年 安室奈美恵『Don’t wanna cry』 9位/137.1万枚
1997年 安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE?』 1位/229.3万枚
1998年 globe『wanna Be A Dreammaker』 47位/50.0万枚
1999年 GLAY『Winter,again』 2位/163.8万枚
2000年 サザンオールスターズ『TSUNAMI』 1位/288.6万枚
2001年 浜崎あゆみ『Dearest』 17位/69.6万枚
2002年 浜崎あゆみ『Voyage』 9位/62.8万枚
2003年 浜崎あゆみ『No way to say』 32位/24.2万枚
2004年 Mr.Children『Sign』 2位/74.9万枚
2005年 倖田來未『Butterfly』 85位/11.8万枚
2006年 氷川きよし『一剣』 73位/12.6万枚
2007年 コブクロ『蕾』 3位/44.1万枚
2008年 EXILE『Ti Amo』 17位/30.3万枚
2009年 EXILE『Someday』 14位/27.0万枚
2010年 EXILE『I Wish For You』 23位/23.6万枚
2011年 AKB48『フライングゲット』 1位/158.7万枚
2012年 AKB48『真夏のSounds good !』  1位/182.0万枚
2013年 EXILE『EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~』 5位/101.2万枚
2014年 三代目 J Soul Brothers『R.Y.U.S.E.I.』  30位/20.7万枚 
2015年 三代目 J Soul Brothers『Unfair World』 31位/20.4万枚

ちなみにジャニーズは90年代以降、事務所の方針によりショーレースには不参加なので一曲も入っていませんが、2000年代なんかはエイベックス、LDHなどの事務所が軒並み持っていってますね。 ドリカム、松任谷由実、B’z、いきものがかり、宇多田ヒカルなんか受賞していてもおかしくなさそうですが、振り返ってみると結構偏った受賞のような気もしますし、これが厳正な審査の上で成り立っているかどうかと言えば意見が分かれそうなところです。

三代目JSB(LDH)のレコード大賞買収が報道されない理由とは?

三代目J Soul Brothers(LDH)レコ大受賞時

なんといっても、これが本当だったら日本レコード大賞の権威も失墜ものですが、音楽業界自体が冷え切ってるところもあるので気にしない人も多いのではないかと思われます。 ただ、AKB、EXILE、ジャニーズのように音楽もバラエティもテレビ媒体をメインとしたゲイノージンや芸能事務所にとっては、この日本レコード大賞という昭和から続いてきた権威の象徴が打ち崩されることが死活問題だということは間違いありません。

つまり、テレビを媒体として商売が成り立っているものを、テレビを使って台無しにする理由は何一つとしてないということで、今回の文春のスクープが報道されない理由も当然と言えば当然でしょう。 これを不公平と捉えるかどうかは別として、テレビを公平だと思うのは情報弱者そのものであることが事実なので仕方ありません。

 

三代目J Soul Brothers(以下、JSB)がレコ大を1億円で買収したことをニュースとして報道することは、文春のような週刊誌にとってはオイシイ話題になるのですが、テレビでそれを取り上げることはプロレスの中継で『プロレスはヤラセです』というテロップを流すようなものです。

そう考えると、JSBの2015年受賞作品が『Unfair World』というのもかなり意味深ですね(偶然でしょうが)。

私個人としてはJSBが嫌いでもなんでもないし(むしろテレビで見る分には好印象)、わざわざテレビのワイドショーなんかで報じて中高生が楽しんでいるコンテンツに水を差すようなことをしても仕方がないと思うのですが、その辺りはちゃんとテレビ各局空気を読んで高樹沙耶のニュースを流しているということで、さすがです(笑)

レコード大賞買収はずっと出来レースだったのか?

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三代目J Soul Brothers(以下、JSBが所属するLDHが、日本レコード大賞を穫れるようにバーニングに働きかけをしたことが発覚したわけですが、こうなると今までのレコ大もずっと出来レースだったのではないかと疑ってしまいますよね。

芸能レポーターの井上公造が言っていましたが、やはり年末のレコ大や紅白で話題になったミュージシャンやアーティストはCDなどの売上がその後伸びるんだそうで、各芸能事務所もこの年末の瞬間は特別視していたとしてもおかしくはありません。

いつも言ってる話ですが、テレビが無料なのはテレビCMなどの企業の宣伝・広告あってこそなので、テレビ自体がLDHが請求品名に書いていたようにプロモーションというのも合点がいく話です。 しかも注目度が高く、昭和の時代から綿々と続いてきた歌謡曲の権威の象徴である日本レコード大賞が1億円で買えるのであれば安い買い物という考え方もできなくはないですからね。

いくらネットでこのような情報共有ができるといっても、まだまだテレビの言うことは信用できると思っている層も非常に沢山いることは言うまでもありません。 ただ、今年は文春が大暴れしてて芸能界こそ真のリストラクチャリングが起きているのではないかと思ってしまいます。

 

過去のレコ大が出来レースかどうかは、ある意味当然と言えば当然でしょうね。 ただ、本当に世の中の人々に支持されて受賞したであろうミュージシャンやアーティストも見受けられるので、その辺りは出来レースも通用しなかったのではないでしょうか?

そう言えば、大塚愛『さくらんぼ』日本レコード大賞新人賞を獲った時も、若干、新人賞の枠(期間)から外れていたことが物議を醸し出したことがありましたが、結果的にその後に大塚愛ブームで世間が沸いたことを考えると多少コントロールも必要なのかもしれません。 そして、80年代には電通をはじめとする広告屋が、ブーム(時代)はオレたちが創るなんて躍起になってましたが、それだけ広告やプロモーションに力があることがわかれば、後は推して知るべしという感じですね(笑)

阿子島たけしと日本レコード大賞の話

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JSB(LDH)の日本レコード大賞1億円買収に対して、阿子島たけし(あこじま たけし)という人物の名前が検索で出てきますが、阿子島たけし氏は音楽評論家で2005年12月13日にこの世を去っています。

実はこの阿子島たけし氏は、2005年度の第47回日本レコード大賞の審査委員長だったそうですが、業界関係者との金銭の癒着についての怪文書が出回っていたそうで、その怪文書には阿子島たけし氏への辞任勧告が綴られていたそうです。

そして、自身が審査委員長を務めるレコ大の約3週間前の12月12日、東京都のホテルのディナーショー後に行方不明になり、13日早朝に自宅が火災により全焼。 そして翌14日、いまだに行方のわからない阿子島たけし氏は神奈川県警に捜索願いが出されるも、3日後の16日に突然自宅敷地内から阿子島たけし氏が遺体となって発見されたそうです。

自宅敷地内で突然…?

司法解剖では煙を吸い込んだ一酸化炭素中毒ではなく、火事が発生する前に死亡したとみられるのですが、神奈川県警は『火事は放火ではなく、事件性はない』として捜査を終了。 阿子島たけし氏は奥さんと頻繁に連絡を取っていたそうですが、当日は実家に帰っていた奥さんに連絡はなく、不可解な死を遂げたとのこと…。

 

さすが神奈川県警さんやで。

いつもシレッと片を付けます。

日本レコード大賞トロフィー

ちなみに2005年のレコ大は倖田來未の『Butterfly』だそうですが、……アカン、まったく出て来ないんですけど…。木村カエラの間違いじゃないのかと思ってチェックしたからね、一応。 っていうか、年間ランキング85位て。

誰でもいいんじゃねーか?笑

そりゃボブディランも行方をくらましますわ。 ボブディランは受賞金1億円くれるっつってんのに出てきませんからね、さすが現代の吟遊詩人はひと味もふた味も違います(笑)

世の中には知らなくてもいいことがあるってことですね。

次回、2016年の第58回日本レコード大賞は誰も獲りたくないだろうなぁ。 ダチョウ倶楽部みたいに『どーぞどーぞ』ってなりそうですが、そもそも今年一番売れたシングルって何?

PPAP?

 

さすがにないか(笑)

どーせなら、SMAPの『世界に一つだけの花』とかいいんじゃない? ガチンコの最終回みたいに思わせぶりな最後も面白いかもしれないし、テレビの見方が変わる時代に突入したことは間違いないので案外アリかもしれません。

今回のレコ大買収の話は昔からずっと噂されてたことだし、テレビも報道しないスタンスを取らざるを得ないので、敢えて騒ぐ必要もないのかもしれませんね。 まぁ、喜ぶファンもいるということで、JSB(LDH)のランニングマンはブームになったことだし、別に良かったんじゃないかなぁとも思います(そもそもランニングマンは一昨年の話だけど)。

ということで、B’zの『Liar!Liar!』の歌詞で締めときます。

Oh,Liar,Liar 誰もがLiar
愛する人がハッピーになりゃそれでいいや♪

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