横浜小1事故死の87歳犯人が認知症の疑い…画像を見る限りアカン

横浜市港南区軽トラ事故現場

横浜市港南区で28日に起きた軽トラックの暴走運転事故で、逮捕された87歳の高齢者・合田政市(ごうだ まさいち)容疑者認知症の疑いがあるとニュースで報じられていました。

事故当時、現場に散乱していたゴミのようなもの(荷物?)が、この87歳高齢者が軽トラに積載していたものと思われていたので、てっきり廃品回収か何かの仕事をしていたと思っていたのですが、その後の調べで無職であることが判明し、なぜあの場所を走っていたかもわからないと供述していることが明らかになっています。

逮捕され警察に連行されている合田政市容疑者の姿をニュースで見ましたが、映像を見る限り認知症の可能性もありうるような気がしましたが、本当に認知症だとしたら亡くなった小1男児やその家族はどこに怒りの矛先を向けたらいいのかわからなくなってしまいます。

今後益々、高齢者に対する車の運転に対する是非が問われていきそうです。

横浜市港南区事故現場の地図

横浜小1事故死の87歳犯人が認知症の疑い

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2016年10月28日午前8時ごろ、神奈川県横浜市港南区大久保1の市道で87歳の高齢者が運転する軽トラックが暴走し、前で停車していた軽自動車に衝突し、バランスを崩して横転した勢いで通学中の小学生9人の列に突っ込み死傷者を出した事故がありました。 亡くなったのは桜岡小学校に通うまだ6歳の小学1年生・田代優(たしろ まさる)くんで、事故を起こした87歳の高齢者・合田政市(ごうだ まさいち)は、その後の事情聴取を受け自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕されています。

横浜市小1交通事故死のニュース画像

この一件については、前回、怒りのままに記事にして取り上げたのですが、なんとこの87歳の合田容疑者の供述が二転三転していることから認知症の疑いがあると言われているのです。

警察の発表によると、合田容疑者は事故前日の27日朝に『ゴミを捨てる』と家族に言い残したまま、24時間軽トラで走り続けた末に横浜市港南区の事故現場にたどり着いたそうで、本人もなぜそこに行ったのかよくわからないなどと供述しているとのこと。

ブレーキ痕がなかったと報じるニュース画像

事故現場にはブレーキ痕がなかったそうで、正気の沙汰ではない暴走運転に『認知症』という見解も頷けなくはないのですが、合田容疑者に対して家族がどのように認識していたのかが気になるところです。

家族に『ゴミを捨てる』と言い残して家を出ていったそうですが、これがどのような家族かによって見方が変わってきますよね…。 いわゆる老々介護のような間柄なのか、言い方が悪いかもしれませんが、ネグレクト(介護放置)的な扱われ方をされていたということも考えられます。 とにかく、認知症の疑いのある87歳が車の運転をすることを阻止できない状況だったのでしょうか? もしそうだとすると、この87歳の合田容疑者に対する問題点が変わってきそうです。

逮捕された87歳犯人の画像を見る限りアカン…

87歳、合田政市容疑者の顔

通常、このような小学1年生が交通事故死するような過失運転致死傷罪では、一般人の場合は顔を伏せて自責の念が出てくるものなのですが、ニュース映像で見る逮捕され連行される87歳の合田政市容疑者は、激しい自責の念に打ちひしがれているような感じではなく、少しバツが悪そうに警察に連行されているという感じでした。

画像を見てもそうですが、認知症と言わないまでも、認知症の疑いのある意志の伴わないか弱い容貌のように思えます。 実際に、警察発表で認知症の疑いがあると発表されているので、かなりその疑いは強いのですが、認知症だとしても運転できてしまう現実はなんとも怖い思いがします。

交通事故を起こした犯人の乗っていた軽トラ

しかし、この軽トラックに積まれているゴミの山が気になります。

認知症には幾つか特徴があり、その中でも『蒐集癖(しゅうしゅうへき)』(以下、収集癖)という、何でもかんでも大事に取っておこうとする特徴があります。 軽トラに積まれていたゴミの山を見ると、認知症の収集癖であったのではないかとも思われますし、ゴミを捨てると言って24時間も(車で)徘徊していたことや、供述が二転三転して記憶が曖昧なところをみると、これは合田政市容疑者が87歳という高齢であることから考えて、本当に認知症なのではないかと思えます。

交通事故直前の軽トラが走る様子

そして『認知症が車を運転』するという怖さ。

このフレーズを聞けば、誰でもそのヤバさがわかるのですが、家族や医者や親しい知人、あるいは何らかの物理的制限など、それを引き止める人(もの)がなければ、認知症の境目が曖昧である分、この87歳の高齢者が引き起こした交通事故ようなことが、今後も起きるかもしれません。

ただ、認知症が車の運転ができるのか?という疑問に対しては、例えば、認知症と言えども、認知症になる前の生活習慣については健常者と同じようにできてしまうことがあるそうです(サラリーマンであったらネクタイを自分で結ぶなど)。

横浜小1事故死から見る高齢者ドライバーの危険性

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横浜市港南区で軽トラの暴走事故に巻き込まれて死亡した小学1年生や遺族、怪我をした小学生たちや被害者を思うと本当に気の毒でなりません。

おそらくですが、この87歳の合田政市容疑者が認知症を疑われているところをみると、任意保険なども入っていなかったのではないかとも考えられます。 こんなことを言うべきではないかもしれませんが、遺族に対して一体何を償えるというのでしょう? まだ6歳で小学生に上がったばかり田代優くんの人生と、認知症の疑いのある87歳の合田容疑者の人生を天秤にかけた時、どうしても暗い気持ちになってしまいます。

当然ながら、認知機能や反射神経が低下する一方の高齢者ドライバーを、免許を保有しているだけでそのまま放置では危険性が高まるだけでしょう。 これから超高齢化社会を迎えるにあたり、高齢者の免許更新については何らかの対策を講じるべきでしょう。 単純な話、90歳のドライバーがいても、(人通りの少ない田舎などは別として)『すごいねぇ』と呑気に褒め称える時代ではないということです。

事故が起きた状況説明その1 事故が起きた状況説明その2

自動ブレーキシステムや自動運転システムなどは、ある一定以上の年齢のドライバーに義務化したり、思い切って免許証の定年を作るとか、せっかく運転免許証にICチップを埋めているのであれば、車に免許証を認識させるシステムなどを導入するなど、なんらかの工夫が、今後、必要になってくるかもしれません。 もちろん、時間もお金も相当かかってしまう話ですが、いつ誰が被害者になるかもわからないとなると、決して無視はできない話です。

このサイトでもよく言っていることですが、ご存知の通り、テレビのスポンサーに自動車メーカーがついている限り、ニュースと言えども、あまり車の存在が不利になるような報道はされません。 事故の解析によると、ブレーキ痕がなく、衝突の勢いの強さからみて、合田容疑者がアクセルとブレーキを踏み間違えていたという見方もあります。 これは認知症でなくとも、とっさの判断を誤ってしまう事例はよくあることです。

自動運転システム、アイサイトの簡単な説明画像

例えば、EyeSight(アイサイト)と呼ばれる衝突被害軽減ブレーキの標準装備を徹底するなどすれば、ペダルの踏み間違いによる事故の防止にもなるので安心でしょう。 しかし、車が人を殺傷しうる凶器である側面がある限り、このような運転の危険性についてはもっと前向きな意味で訴えかけても良いかもしれませんね。

合田容疑者の認知症疑いの報道

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今回の横浜の事故も、合田容疑者が認知症であると診断されれば、また見方が変わってくるかもしれません。 しかし、今後、高齢者ドライバーに対する議論が止むことはないと思われるので、行政が何か効果的な施策を行なってくれることを願うばかりです。

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One Response to “横浜小1事故死の87歳犯人が認知症の疑い…画像を見る限りアカン”

  1. ノンベー より:

    ぼけた老人の家族は、老人が車を運転できないようバッテリーを取り外しておくべきだ。
    私の知人にも認知症を患っている家族を介護している人がいるのだが、少しでも目を離すと外に徘徊するのだとか。
    体一つで徘徊するのならまだしも、車を使った徘徊をされては何処で事故を起こして他人を死なせるかたまったものではないでしょ。
    バッテリーを外しておくことにより、カギを持ち出して車を運転する行動を少しでも遅らせることができるはずだろうから。

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