トランプ大統領で日本の影響は?外交上戦争に発展しないか心配

大統領選を制したドナルド・トランプ

2016年11月8日(米時間)、ついにドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領選当確です!

マスコミのヒラリー・クリントン推しに反してトランプ氏が米大統領選挙を制したのは、白人貧困層や労働者層の票をうまく取り込んだからだと言えるわけですが、それだけアメリカ経済に危機感を抱いている人が多かったということですね。

これは日本も同様ですが、これから4年間、トランプ・アメリカとやっていく上で、日本への経済的影響や、外交上による戦争の不安なんかも気になるところです。

そして、トランプ大統領誕生のメリットを見出したのがこの白人貧困層や労働者層ということで、イギリスのEU離脱の時と同じくグローバル社会に対する反発を象徴した選挙結果について、日本への影響を交えながら考えてみたいと思います。

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トランプ大統領による日本の影響は?

大統領選の結果

トランプ氏がアメリカ大統領選挙を制したことで、やはり気になるのはトランプ大統領就任後の日本への影響ですよね。

ご存知のように、トランプ氏は大統領選で『アメリカ・ファースト』を訴えていました。 わかりやすくひと言で表すなら『外交に対してはさらに強くNOの姿勢を取る』ということ。

例をあげると、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)での条件交渉で話が前に進まない我々日本に対して、『アメリカは譲歩する気はないぞ』とトランプ氏は言っているわけです。 TPPについてはずっと議論を重ねてきましたが、トランプ氏が『あんなものはクソだ』と公言していることから、一気にそれが水に流れてしまうことも考えられます。

TPPを簡単に言うと『貿易流通の自由化』のこと。

正にグローバル経済を象徴とするものですが、反グローバルを訴えるトランプ氏が大統領になることでTPPは破断となり、日本がこれまで遂行してきた計画に大きな影響を与えることになります。

 

トランプ大統領就任により、日本に良い影響を与えるのか悪い影響を与えるのかというと、おそらく各メディアでは『悪い影響』を全面に押し出していることもあって、あまり良い印象はないかもしれません。 しかし、これはトランプ氏が大統領に就任してからでないと判断できませんし、選挙戦で公約で掲げていた諸々の外交的手段が、アメリカ国民からの支持を受けていても、それが国際的に本当に通用するかどうか未知数だからです。

これまでオバマ大統領が卒なくスマートに外交をやり過ごしてきた部分…。

米国民にとって、そこがヤキモキするところだったのでしょう。

そして、トランプ氏はそこを大統領選挙で執拗に訴えてきました。 そしてこの先、トランプ大統領は、日本だけでなく、中国・メキシコ・ロシア・欧州・中東などに対して強気の外交を期待されることになるので、その影響はかなり大きなものになると考えられます。

要するに、トランプ大統領の任期中は『こっちも大変なんだから、お前らの都合は優先しない』という感じの外交方針になる可能性が高いということですね。

トランプ大統領で外交上戦争に発展しない?

45代目トランプ大統領

トランプ大統領による日本への影響をもう少し詳しく見てみましょう。

まず、日本の安全(防衛力)は米軍の脅威ありきで成り立っているのですが、トランプ氏は日米安全保障条約について、今後、日本は『自分の身は自分で守れ』と言っているわけです。

そして、それが嫌なら日本米軍の駐留経費を負担しろということですね。

 

つまり、トランプ氏の申し出を断れば、日本は戦争に巻き込まれやすくなるのではないか?という心配の声が挙がっているわけです。 これは日本が集団的自衛権の行使について国民に是非を問うている中で、トランプ大統領という存在が大きな一石を投じる意味を持つことになったということでしょう。 そして、それが本当にアメリカの意志として選挙で通ってしまったことで、日本でも戦争や防衛について色々と決断をしなくてはいけなくなったということです。

 

トランプ氏が大統領になったことで「戦争が起きるかもしれない…」と心配の声が出てくるのは、トランプ氏の大統領選挙中のこのような発言があったからで、正直、今後も戦争が起きるようなことにはならないでしょう。

戦争については、20世紀以前の戦争と、21世紀以降の戦争とは認識が違います。

まず、この時代においては、私たち日本人が歴史で学んだ太平洋戦争をはじめとする20世紀以前のような戦争が日本で起きる可能性はほとんどありません。 もちろん、中東シリアなど未だに戦火が絶えない地域もありますが、先の大戦のようなことや心配される第三次世界大戦などが起こることはないと言われています。

 

集団的自衛権の話もそうですが、トランプ氏は日本が日米安保条約を盾に戦争に参加しないことをよく思っていません。 トランプ氏の外交方針をアメリカ目線で表現すると、『嘘っぱちのグローバル社会にはうんざりだ』ってことなので、日米安保条約の日本の自らの手を汚さずに守ってもらうスタンスには当然『NO』なんですね。

ただ、日米安保条約という約束事より、お金を支払って米軍とビジネス的に防衛力を強化するのは悪いことではないという見方もあります。 ただ、アメリカの大統領がトランプ氏になったことで、外交上、日本の防衛力に大きな影響を与えることにはなるでしょう。

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トランプ大統領による日本のメリット

トランプ氏が大統領になったことで、日本にもメリットがないわけではありません。

それは、日本の脱・米国のチャンスがあることでしょう。 いままであらゆる面でアメリカにおんぶに抱っこ状態でやり過ごし、すっかりイニシアチブがどこにあるのかわからなくなった日本において、ここは世界情勢に習って自立化を図っていかないといけない局面でもあります。

有事の際になるまでそれがわからないままでいるより、トランプ氏が大統領になったところで、真剣に日本の外交方針を固めるタイミングとしてはメリットがあると言えるでしょう。

経済的不況を迎えていると言えども、なんだかんだアメリカの影響力は強いので、トランプ氏が今後どのような外交手段を取ってくるのかは注目が集まります。 興味深いのは、日本だけでなく、中国やロシアなどの主要国に対しても強硬外交を取ってくる可能性が高く、これは各国ともに非常に展開が気になるところですね。

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「今度の担任、むちゃくちゃ怖いらしいぜ?」

ってレベルではありませんからね(笑)

日本もアメリカへの依存体質を正す良い機会ということでしょう。

特に中国に対しては、経済的なところで目の敵にしてるところがありますからね。 「新しい先生(トランプ大統領)は怖いけど、不良の中国くんやメキシコくん、イスラム国くんはもっと嫌だろうなぁ」というのが、今の日本くんという立ち位置でしょうか?

イスラム国なんかはガチでヤバイので、戦争とまではいかないまでも何かしら悪い影響は与えそうですが、「揉め事は勘弁してくれぇ」と思っているのは日本人だけではないということですね。

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One Response to “トランプ大統領で日本の影響は?外交上戦争に発展しないか心配”

  1. 名無しさん より:

    マズイな…戦争が始まるかもしれない。

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