11月23日24日南海トラフ地震が起きる時間・場所・確率について

2016年11月22日の津波画像

2016年11月22日早朝、いつものようにテレビを付けると『津波、逃げて!』の赤文字が大きく映されていました。

『何事!?』

そう思いながらニュースを見てみると、22日05:59頃、福島県沖を震源とするM7.4の地震があり、東日本海沿岸部に津波が押し寄せるという緊急速報。 幸い大事には至らなかったようですが、朝の時間のニュースも全チャンネルで津波による緊急警報が報じられていたので、心配した人や不安に思った人は多かったのではないでしょうか?

福島県沖地震の津波警報ニュース

実は以前より2016年11月23日に地震が来るという噂があることは知っていたのですが、「どうせデマだし当たらないだろう」と思って無視していたらこれですよ…。

すると、今回起きた地震と、先日起きたニュージーランド地震の関係性が、2011年3月11日に起きた東日本大震災と酷似しているとネットで話題になっており、その例にならうと『2016年11月24日も地震が起きる可能性が高い』ということになるのだそうです。

「バカバカしい…」と言いたいところですが、余震、本震の可能性が高く、このところ大きな地震(19日に和歌山でマグニチュード5.4、大阪都心部で震度4弱)が続いているので、確率的に万が一ということもあるので、地震の時間や場所の特定がされているのか調べてみました。

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南海トラフ地震が11月23日に?場所・時間・確率は?

地震と言えば、3.11東日本大震災を予言したとされる未来人という存在がありましたが、この未来人は2062年の未来からきたという人物で、以前にもこのサイトで完全否定しました。 しかし、この2062年未来人はずっと南海トラフ地震の可能性を匂わせており、その話が尾を引いているのか、今もどこか人々に大地震の予言者として不安を残すこととなっています。

さて…。

 

『2016年11月23日に南海トラフ地震がくる』

そんな噂が以前よりネットを中心に広まっています。

「誰だ、そんな縁起悪いこと言うやつは…」と、そんなデマのような話も、今日2016年11月22日早朝、福島県沖でマグニチュード7.4の地震があったことで、明日23日に起きるかもしれないとされる南海トラフ地震の信憑性が増す結果に繋がりました。

となると、時間や場所が決まっているのか気になるところですが、23日の何時に起きるかどうかまでは明示されておらず(当たり前か)、南海トラフ地震なら場所は西日本の南側(下の図の黄色部分)、今日の地震の余震(本震)なら東日本の日本海側が注意ということですね。

南海トラフ地震の被害予想図解南海トラフ地震の被害予想

その前に「チョ・マテヨ」と…。

時間や場所や確率なんかより、そもそも『2016年11月23日に南海トラフ地震がくる』の震源地(ソース)はどこなんだ?っちゅー話になるのですが、調べてみると、今回の11月23日地震説の予言は2062年未来人が発したことではなく、松原照子(まつばら てるこ)という経営コンサルタント(スピリチュアル系?)の発言が発端となっているようです。

 

誰やねん…、

まじ、誰やねん!

この松原照子氏は経営コンサルタントという肩書ですが、超常現象の調査・真相を旨として活動しているASIOS(アシオス)の会長・本上達也氏によると『日本を代表する預言者』なんだそうで、東日本大震災を予言したことで一躍有名になったそうです。

んー、大川隆法的な感じ?

経営コンサルタントと言えば、著名な船井幸雄氏などはスピリチュアル色が強く、一見、経営とは関係なさそうな『宇宙』『波動』というキーワードが出てきたりしますが、松原照子氏も完全にこっち系ですね。 もちろん、世界的CEOであるアップルのスティーブ・ジョブズ、ブリッジウォーターのレイ・ダリオなど、スピリチュアルや禅などに傾倒しているトップも多く、それ自体は否定しませんが、予言自体を真に受けてしまうのはよくありません。(松原照子ファンは別ですが…)

11月23日地震を予言する松原照子預言者(?)松原照子の本の帯

ちなみに松原照子をwikiで調べると、1946年10月生まれの御年70歳ということだそうですが、古希を迎えてこの予言とは…(困惑)

松原照子氏は、『魔の水曜日』『カレンダーが赤い』『伊豆で紅葉がない』などの条件が重なる日を災害が起きる時としており、それらが一致する日からXデーを11月23日としているようです。(カレンダーが赤いというのは『祝日』を指し、魔の水曜日というのは、松原照子氏が災害が訪れると予知している日で、2016年は5月4日みどりの日と11月23日勤労感謝の日がそれに当たります)

ただ、『2016年11月23日に地震が起きる』と言っているのではなく、『日本を分断する大きな何かが起こる』と表現していることから、南海トラフ地震を指していると見られているということですね。

わざわざ伊豆という場所を指定しているのは何か理由があるんでしょうか?

まぁ、今年の伊豆はちゃんと紅葉シーズンを迎えているんですけどね(笑)

伊豆、紅葉、2016年11月現在の様子伊豆修善寺の紅葉、2016年11月現在

そういえば、近くに住んでいる小学生の親戚が『23日に地震が来る!』って騒いで学校に行きましたが(どこで聞いた情報なのやら…(-_-))、こういう話はネットでひとり歩きして広まるから困ったものですね。

23日に地震がくるとして、さすがに時間の特定をするのは難しいと思いますが、沿岸部などの海に近い場所に住んでいる人は、この話を信じないまでも、常識の範囲内で防災意識を見直す良い機会かもしれません。

津波の怖さがわかる画像 津波と波浪の違い画像

※今回の福島県沖の地震では、津波の影響はそれほど大きくなかったのですが、津波の怖さを再確認するという意味では良い教訓になりました。 ちなみに阪神淡路大震災死者6,402名、東日本大震災死者13,135名(内閣府発表)に比べると、南海トラフ地震の死者32万人と想定されているので、その規模の大きさが桁違いであることがわかります。

11月24日に地震が来る?3.11の再来?

もう一つ気になるのが、明後日11月24日に地震がくるかもしれないという話です。

一体何なんだよ、もう…。

そんな気持ちにさせられますが、本日22日に起きた福島県沖の地震が前震として、明後日24日に3.11東日本大震災クラスの地震がくるかもしれないと噂されているのですが、どういうことなのでしょうか?

2016/11/22、福島沖地震の震度分布図2016/11/22福島県沖地震震度

まずは某掲示板で拾った書き込みを修正したものが次の通り。

2011年
1月26日 新燃岳噴火(鹿児島県)
2月22日 ニュージーランド M6.3
3月9日 11:45 三陸沖 M7.3 震度5弱
3月11日 14:46 東日本大震災 M9.0 震度7

2016年
10月8日 阿蘇山噴火(熊本県)
11月13日 ニュージーランド M6.2
11月22日 05:59 福島県沖 M7.4 震度5弱 ←今ここ
11月24日 何か起きるかも?

 

わかります?

3.11東日本大震災が起きたタイミング・場所が似てますよね。

本日11月22日に起きた福島県沖M7.4の地震と、2011年3月9日に起きた三陸沖M7.3の地震。 そして、その前に起きたニュージーランドの大地震の規模と大きさがほぼ同じと言えるでしょう。

つまり、2011年3月9日の三陸沖地震の2日後に3.11東日本大震災が起きたことを考えると、今日22日の2日後の2016年11月24日に地震がくる可能性も否定できないということになり、23日24日に地震が起きる確率が少し上がることになります。

 

ううむ(・(ェ)・)

法則ってやつですか…。

ニュージーランドの大地震と東日本での地震については、時間や場所の因果関係が公式に発表されていないので、偶然なのか、大陸間のプレートずれの影響なのか、素人には判断できないので何とも言えません。 ただ、ニュージーランドで地震が起きた後は、地殻変動の影響で世界のどこかの場所で地震が発生するパターンも多いのですが、一貫した法則性があるわけではないとのこと。

ニュージーランドの地震の様子2016/11/13、ニュージーランド大地震の様子

これで本当に2016年11月24日に大地震がきたとしてもオカルトレベルの偶然…、つまり『たまたま当たった』くらいの話で、さらに時間や場所や確率を考えるのは、気を揉むだけで時間の無駄だと言えるでしょう。

気象庁の発表によると、今回の22日の福島県沖の地震は東日本大震災の余震だそうですが、小規模ながらも津波が発生したこともあるので、しばらく地震に対する警戒はしておいた方が良いことは確かですが。

 

そして、もうひとつ気になるのは、熊本地震のこと。

熊本地震は2016年4月14日に震度7、M6.5の大地震がきたのですが、結局これは前震で、本震は2日後4月16日に発生した震度7、M7.3の地震の方だったんですよね。

つまり、今回の福島県沖地震を前震とすれば、22日→24日(二日後)に本震がくる可能性がないとは言えないところです。 ただ、同じ場所で震度7クラスの地震が起きることは『稀』な現象だそうで、日本のどの場所にいても地震が起こりうる可能性があります。

しかしながら、東日本大震災の時のように、少し場所を変えて大地震が起きる確率は、まったく別の場所で地震が起きる確率よりも高いとも言えるので、東日本では引き続き余震に警戒が必要であることは間違いありません。

【関連記事】(11/23投稿)
地震対策・準備は大丈夫?備え・備蓄・持ち物など防災対策まとめ!

これを機に、避難準備のバッグを用意しておくとか、今夜はお風呂の水を貯めたままにしておくとか、対策をしておいた方がいいかもしれませんね。

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基本的に地震予言は当たらない

熊本地震のときや、2062年未来人降臨のときにも記事に書きましたが、基本的に地震の予言は当たらないと考えています。

理由は単純、予言は後付けであることが多いからです。

そもそも、地震を予言できるのであれば、地震が起きる場所や時間、その確率も正確に当ててもらいたいものです。

地震の予言だって、当たれば後付でもそれっぽいことを言って、預言者のように振る舞えば、あっという間に、オカルトファンや信者から祭り上げられる存在になりますからね。 予言は、曖昧な表現で論理破綻してても、当たれば『予言成立』だし、当たらなければ『無事でよかった』で終わり。 そもそも、その精度の低さは全くもって実用的ではなく、インチキ占い師と大して変わりはありません。

 

『実用的じゃない』

はっきり言って、ここですよね。

インチキ占い師の常套句で、「水晶を持ったこの龍の置物を自分の部屋に飾れば、部屋が浄化されてあらゆる災厄から免れることができる。信じる信じないもアナタ次第…」みたいなのがありますが、言ってますもんね、『信じるも信じないもお前の責任だ』って(笑)

 

2016年11月23日24日に地震がくるかもしれないと予言があっても、南海トラフ地震も周期的にこの30年以内に来ると言われているし、そもそも地震大国の日本では地震がいつ来てもおかしくありません。 それに、ちょっと考えてもらいたいのですが、未来人にしても預言者にしても、頭が良ければ未来を変えるようなことはしませんよね?

3.11東日本大震災の津波の様子3.11東日本大震災の津波の様子

【関連記事】
⇒地震情報まとめページ

そして、人工地震の説なんかもすでに噂されており、私も以前の記事で詳しく書きましたが、現時点で今日22日の福島県沖の地震が人工地震かどうかは判断のしようがありません。 東日本大震災の時、震源地近くの放射能汚染でアメリカ兵が被爆したことなどから、3.11人工地震説の陰謀論が出てきましたが、これもやはり後から出てくるものです。 ただ、人為的な原因の方が目的が見える分、まだ理解しやすいだけということですね。

今回の、11月23日に南海トラフ地震がくるとか、11月24日に東日本大震災レベルの地震が来るとか、それは決して予言者や未来人の話が真実だからでなく、場所や時間は関係なく、いつだって防災意識を持つ必要があることを再確認できたと考える程度でいいのではないでしょうか。

NHK地震予知に関する注意喚起ツイート地震予知はまだ確立されていない…

ということで、今回も熊本地震の予知で噂になった俳優・窪塚洋介氏の11月22日地震後のツイートを紹介しておきましょう。

窪塚洋介11月22日地震直後のツイート窪塚洋介11月22日地震直後のツイート

ただ、明日11月23日勤労感謝の日を『魔の水曜日』と呼ぶのは、悪趣味というかなんというか、単純に縁起でもない話ですよね…。 このように地震が起きる確率、時間、場所も曖昧なのに、やたらと不安を煽る預言者(窪塚洋介は別ね)というのは、どうも好きになれません。

(追記11/23)

地震雲のツイートとか多いですね。

それに明日の関東地方の大雪予報ニュース…。

2016年11月24日大雪異常気象ニュース

下のツイートは愛知だそうですが、一応。


まさかね…(゜-゜)

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