新潟・上越市2歳男児が車の窓に挟まれ心肺停止の事故…可哀想に…

新潟県上越市で2歳男児が窓に挟まれた事故に遭った車

2016年11月30日夜、新潟県上越市2歳男児が車の窓に挟まれて心肺停止というニュースが報じられていました。

事故があったのは30日の夕方、20代の母親がスーパーマーケットで買い物をするために、長男と次男(2歳男児)を後部座席に座らせた状態で、エンジンを掛けたまま車に残したとのこと。

おそらく、車のパワーウィンドウの誤操作による圧迫が原因かと思われるのですが、これはツラい・・・。 心肺停止で意識不明重体の2歳の次男も、そばにいた長男や母親の事を考えても、本当に可哀想の感情が先に立ちます。

今回は、思うことを書き綴ってみました。

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新潟・上越市2歳男児が車の窓に挟まれて心肺停止

2歳男児が窓に挟まって心肺停止になる事故が起きたのは、新潟県上越市にあるスーパーマーケットの駐車場

おそらく、普段買い物をしている場所だと思うのですが、スーパーマーケットで買い物をするまでの間約10分程度だったとのこと。 母親が買い物を終えて車に戻ると、2歳の次男が後部座席の窓ガラスから首を出した状態で心肺停止状態だったそうです。

30日午後6時15分ごろ、新潟県上越市のスーパーマーケットの駐車場で、同市内に住む男児(2つ)が止めてあった軽乗用車の窓ガラスと窓枠の間から頭を突き出した状態で、ぐったりしていると119番通報があった。男児は市内の病院に搬送されたものの、心肺停止状態で意識不明の重体。

 県警上越署によると、買い物を終えて戻ってきた20代の母親が見つけた。同署で原因を調べているが、男児は次男で、あまり年が離れていない長男の兄と2人で車内に残っていた。

 男児は窓枠と窓ガラスの間に首を完全には挟まれておらず、窓ガラスの上部にもたれるような格好で車内から外に頭を突き出していたという。

引用元:産経新聞

新潟県上越市で2歳男児が窓に挟まれた事故のニュース

専門家の話によると、事故のあった車種(HONDA N-BOX)の後部座席パワーウインドウのボタンには、異物によって止まる挟み込み防止機能(自動制御システム)は付いてなかったとのこと。

 

子供の車内での事故は親の責任であることを重々承知の上、今回、私はこの母親を弁護したいと思います。

車中には長男と次男が後部座席に座って待っていたそうですが、まず、男の子二人の子育ては本当に大変なものです。 ニュースに事故が起きた車(軽自動車)が映っていたのですが、N-BOXではベビーカーの出し入れも容易ではないし、後部座席にチャイルドシートがあったとして乗り降ろしも大変です。

男児によっては、おとなしくチャイルドシートに座ってくれない場合があるし、次男が2歳なので聞き分けることもまだ難しい年齢。 母親が夕方の混み合う時間帯に約10分で車に戻ってきたことを考えると、本当に必要なものだけをササッと買いにいったと考えられます。

母親としては、パッと終わる買い物に子供たちを連れて行くと手間も時間もかかってしまうと考えたのでしょう。 また、ベビーカーを出し、二人の男児を連れて、夕方の混み合うスーパーマーケットをカゴを持って買い物をするのは大変だし、周りにも気を遣うものです。

となると、ほんの少しの間、男児を車に待たして買い物しようと考えるのは、誤解を恐れずいうと、地理的に新潟県上越市という場所では、それほど行動におかしなことではなかったのかもしれません。

車にはエンジンがかかっていたそうですが、先週、関東で雪が降ってから気温がグッと下がっていたので、新潟県上越市という場所を考えるとエンジンを切って(暖房を切って)子供を待たせるのは可哀想だと考えたのだと思います。

ただ、勝手に外に出る危険性もあるし、エンジンは切っておくのが正解であることは言うまでもないことでしょう。

2歳男児が車の窓に挟まれる事故は想定できないものか…

2歳男児が事故に遭った新潟県上越市のスーパー事故のあった新潟県上越市のスーパーマーケット

新潟県上越市のスーパーマーケットで買い物をし、2歳男児が車の窓に挟まれて心肺停止するまで、わずか10分の間です。

二人の男児(幼児)を一緒に買い物に連れていくべきだったというのが、おそらく、この事件を見聞きした人の大方の意見だろうと考えます。

しかし、子育ては想像するよりも大変ですし、すべてを完璧にこなすことはできません。

 

先ほども書きましたが、新潟の気温は一桁台でしょうし、買い物時間は結果的に10分掛かったと言うだけで、母親は本当はもっと早く終わる買い物だと考え、子供たちを車に残したのかもしれません。

母親はまだ20代で、2歳男児を含む男の子二人を連れて買い物をするのは大変なことです。 夕食の買い出しに来ただけでも、子供は興味の引かれたものは買って欲しいとせがみますし、何をやるにしても時間も手間もかかります。

それが毎日続くのです。

特に男の子はお母さんが大好きなので、すごく甘えてきますし、大人の事情なんてお構いなしでグズることだってしょっちゅうあります。 そんな母親も子供のことが愛おしいものだから、愛情込めて育てるものなのです。

だけど、子育ては、時々手を抜かないとツラいのです。

エンジンを掛けて出たことは、子供が寒い思いをしないような心配りだったのでしょう。 炎天下の駐車場に子供を車に放置してパチンコに出かけたのとはわけが違います。

ほんの10分は、結果的に10分掛かったのでしょう。

私の感覚ですが、子供は1歳くらいでパワーウインドウのボタンに興味を持ちだします。 きっと、小さな力で大きな窓が動くということ自体が楽しいのでしょうし、パワーウインドウという機能が車にしかないことも相まって、乗車時に興味本位で触ってしまうのは仕方がないこと。

そして、窓がちょうど頭を出せるくらい開いていれば、そこに頭を出すことくらいあります(子供はギリギリ入れるスペースが好きだからです)。

これは想像でしかありませんが、パワーウインドウのボタンに指を引っ掛けて遊びながら、興味の向くままに(若しくは母親の姿を探そうとしたのかもしれません…)、首を窓の外に出してしまったのかもしれません…。

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2歳男児が車の窓に挟まれる事故は想定できないものか…

エンジンの掛かっている車に自分で立てる2歳男児や、年の離れていない長男を残せば、色々な事故を想定することができるでしょう。

それに、今は車の性能の向上により、その想定される事故が増えてきているような気がします。

私が子供の頃は、マニュアルミッションのシフトギアに触ろうとしただけで父親に怒鳴られた覚えがありますが、当然、パワーウインドウというものもありませんでした。 チャイルドシートもシートベルトも義務付けられなかったし、エアコンの効きも悪かったので、子供心に車は非常にややこしいものだと思っていたところがあります。

 

いまはどうでしょうか?

オートマのシフトギアはワンアクションでニュートラルに入るし、パワーウインドウも子供の指一つで動きます。

私たちドライバーだって、カーナビでテレビを見られるように設定している人も多く、スマホができたことで注意力が散漫になりがちなり、車というものに対して注意が向かなくなっているのです。

 

車が快適になった反面、子供は後部座席のチャイルドシートに座らせることが義務付けられるようになりました。 そして、子供がチャイルドシートに毎回素直に乗ってくれるかといえば、そんなこともなく…。

さらに、子供がチャイルドシートのベルトから解放されれば、チャイルドシートの上に立ったりするので非常に危険なこともあります。 今回、事故のあったHONDA N-BOXのような軽自動車にチャイルドシートを設置すれば、今回のようなパワーウインドウでの事故の構図も想像に難くありません。

しかし、そんなものは今回のような事故のニュースが流れなければ、徹底した危機管理に意識が回ることはないというのが現状でしょう。

パワーウィンドウによる運転時の注意喚起ポスター

繰り返しになりますが、男児2人の子育ては大変です。 親が丁寧な子育てをしたいと考えても、それなりに鷹揚な子育てにならざるを得ません。

母親だって買い物くらいゆっくりしたいはずです。

時間に余裕があれば、男児を車に残すことなく一緒にスーパーに入っていたかもしれません。

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誰よりもこの10分を悔やんでいるのは母親です。

私はこの母親を責める気にはなりません。

一生懸命子育てしていた最中に、運悪く事故が起きた…。

すぐに立ち直ることはできないかもしれませんが、母親が必要以上に自責の念に苛まれないことを願います。 そして、心肺停止重体の2歳男児が無事に回復するよう祈るばかりです。

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2 Responses to “新潟・上越市2歳男児が車の窓に挟まれ心肺停止の事故…可哀想に…”

  1. 須藤昭夫 より:

    私は生まれつきの脳性麻痺障害者です。
    弁護したい気持ちはよく解りますが。子供は親を選べない。
    そして命が助かったとしても障害が残る事は間違いないだろう。
    その子が一生障害と闘い続けなければならない。
    社会の偏見や差別とも戦って生きていかなければならない。
    私のような苦労をさせたくない。
    親を弁護する記事を書くなら。その子が将来歩くであろう苦労と社会性を書くべきであろう。
    大人達が責任をもって、社会全体で育てていくような記事を書いてほしい。

    • 3歳児母親 より:

      親を弁護する記事を書くなら。その子が将来歩くであろう苦労と社会性を書くべきであろう。
      大人達が責任をもって、社会全体で育てていくような記事を書いてほしい。

      あなたの問題とこの問題は違うと思う
      脳性麻痺障害者で健常者にはわからない苦労とかあるかもしれないけど、この記事の内容をよく読んでコメントした方がよいと思う
      記事の内容とあなたのコメントにはずれがあって、読んで??

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