島根女子大生殺人事件犯人の事故は保険金自殺?不可解な背景に疑問

島根女子大生遺棄の臥龍山現場

2009年に島根県浜田市の女子大学生が殺害され、広島県臥龍山の山中で無残な姿で発見された事件で、容疑者として突如浮上してきた事故死男性に対し、ネットでは様々な情報や噂が流れてきています。

前回、この記事に書いていて妙に引っかかったのは、この容疑者である男が『交通事故死』してしまっているところ。

しかも、高速道路の単独事故で車体は炎上。

運転手の男の名前は矢野富栄(やの よしはる)という30代男性で、助手席に母親の矢野貴美子(やの きみこ)50代女性が同乗しており、二人ともこの事故で焼死しているとのこと。

 

「因果応報だな…」

そう片付けるのは簡単でしょう。

しかし、被害者女性の呪いや怨霊という話がしたいわけではありません。

色々なネットの情報を見ていると、なんとなく『自損事故による死亡保障』『保険金』というキーワードが目につきます。

もちろん、想像の範囲での話ですが、仮にその線での可能性があるとすれば、本当に保険金が支払われることが考えられるのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

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島根女子大生殺人事件の犯人事故死が不可解…

2009年10月、島根県浜田市に住む、当時島根県立大学1年生だった女子大生・平岡都(ひらおか みやこ)さんが何者かに殺害され、広島県臥龍山に遺棄されていた事件が、7年経った現在、大きな局面を迎えています。

2017年12月17日、広島県・島根県と合同で事件捜査していた警察が、『遺体が発見された2日後に交通事故死した30代男性を容疑者として書類送検する』として、女子大生を殺害した犯人を特定・発表したのです。

島根女子大生殺害事件、犯人特定までの経緯

 

しかし・・・。

素直に事件が終わったとは思えないのはなぜでしょう。

サスペンス映画でスタッフロールがやってきそうにない気配に似ています。

そもそも、犯人が特定されたとはいえ、その30代の男はすでに死亡。

しかも高速道路(山口県美祢市・中国自動車道下り線)の単独事故で車両が炎上というのも珍しい。

隣に同乗していた母親と共に死因が焼死だったそうですが、どんな車に乗って、どんなぶつかり方をしたら、車が炎上するような事故になるのか不思議です。

 

警察の発表によると、当時、事件発生県外の死亡事故ということで、事件との関連性を詳しく調べる優先順位は低く捜査に至らなかったと説明していましたが、いま現在、事件の関連性を考えてみると不可解を簡単に払拭できるような事故ではないでしょう。

この事故の検証では、ブレーキやスリップによるタイヤの痕がなかったそうですが、そこも疑問です。

事故を起こした時間帯は午後3時頃、視界が不明瞭だったり、同乗者がいて居眠りというのも考えられません。

 

なんだこの事故は?

50代の母親を乗せた30代の男が起こす事故としてはかなりレアケースです。

前回は心中ではないかとも思い、改めて事故状況の内容を確認すると、運転席の矢野富栄容疑者はシートベルトをしていたそうですが、助手席の母親はシートベルトをしておらず、車外に体が投げ出されていた様子。 しかし、保険による死亡保障の意図がそこにあったならば…。

まとめてみましょう。

  • 高速道路単独事故で車体が炎上
  • ブレーキ痕・スリップ痕なし
  • 雨などの路面悪化状況なし
  • 女子大生遺体発覚2日後
  • 事件と関連付けられる遺留品はなし

知れば知るほど不可解なこの事件だけに、このような交通事故で死を遂げてしまった容疑者について「はい、そうですか」とはなりません。

そこで出てきた噂が『保険金』というキーワードです。

島根女子大生殺人事件犯人の事故は保険金自殺?

島根女子大生殺害事件、犯人を書類送検するというニュース

島根女子大生殺人事件の犯人の事故死については、当時はただの交通事故(普通ではないが)として処理されていました。

だからこそ、運転手や同乗者の名前もニュースとして挙げられていますし、今回、7年越しの局面において容疑者・矢野富栄(やの よしはる)という30代男性の名前もすぐに特定されることとなり、多くの人の視界を覆っていた霧が薄らいできています。

しかし、この男が『事故死』していたことについての謎はまったく解けていません。

 

今となっては、事故死した矢野富栄容疑者に、女子大生を殺害した犯行の動機や理由・経緯を聞くこともできないのですが、これまでつぶしの捜査をしてきた警察の執念もあるので、ここからさらに明らかになる真実や事件の真相なども出てくることでしょう。

ただ、テレビメディアなどは、この島根県浜田市の女子大生を殺害遺棄した容疑者が特定されたというニュースは報じても、その犯人の名前などは一切報道していませんよね。

事件の内容が内容だけに、今更犯人の名前を報じない理由がわかりませんが、警察が『容疑者の遺留品のデジタルカメラから平岡都さんの行方不明後の画像を入手し、書類送検までを決定づけた』としているので、ここから『間違ってました』は、さすがに警察権威の失墜に当たるので考えられません。

であるならば、この段階で容疑者の名前を報じてもいいと思うのですが、各メディアなぜかそこはダンマリを決め込んでいます。

ということで、少々気が早いことを承知頂いた上で、今回事故死した犯人の『保険金自殺』の可能性についての話をしたいと思います。

行方不明になる直前の島根女子大生の画像

2009年に起きた島根女子大生に対する猟奇的殺人事件。

この犯人が、死体遺棄が発見されたと報じられた2日後に母親を乗せた車で交通事故死…。

この事実が7年後の2016年12月17日にニュースとして報じられたわけですが、この不可解極まりない交通事故はなぜ起きたのでしょうか?

その前に、昨日のニュースに次のような情報がありました。

男が死亡したのは、平岡さんの遺体が見つかったわずか2日後の21年11月8日。

すでに他界していた父親の墓参りから戻る途中、山口県内で事故を起こし、同乗の母親=当時50代=とともに焼死したという。

2人の死後、男の弟が実家を建て替えるとともに、美容室を開業。

ただ、最近になって「一身上の都合で閉店します」との紙が急に張り出され、向かいの駐車場にあった店の看板もブルーシートで覆われたという。

弟の姿も見られなくなり、事件との関係を気にした同級生の男性(38)が17日に電話したが、つながらなかったという。

引用元:産経WEST

今回、交通死亡事故による保険金が遺族に支払われたと思われるのが、『2人の死後、男の弟が実家を建て替えるとともに、美容室を開業』という下りです。

実家を建て替え?

美容室も開業?

この情報を率直に考えると、それだけの大金があったのは遺産か保険金か…。

また、島根女子大生殺人事件の急展開となる今回の報道の直前に、その美容室が閉店し、姿をくらませているところも引っかかります。

ちなみに、閉店した美容室は【calle(カジェ)】という名前で、calle(カジェ)はスペイン語で『通り』を意味する言葉。

 

無論、容疑者の弟に罪があるかといえば、現時点でその可能性はかなり低いと見られています。

この事件が7年間のつぶしの捜査(しらみつぶしに事件を洗い直す捜査のこと)の末、ようやく小さな手がかりからここまでたどり着いたことを考えると、事件との関連性が低いとはいえ、もし保険金による受け取りで家族が実家の建て替えや美容室の開業を行ったのであれば、それらのお金は当然被害者家族への慰謝料として支払われるのが筋でしょう。

繰り返しますが、これは仮定の話です。

ただ、そう考えると、この不可解な犯人の交通事故死にもストーリー性を帯びてくることは確か。

  • 父親の墓参りの後だったこと
  • 自殺疑惑なのに運転手がシートベルトを着用していたこと
  • 母親が同乗していたこと
  • ブレーキやスリップ痕がなかったこと
  • 車が炎上大破したこと

サスペンスドラマや映画の見過ぎでしょうか?

そうかもしれません。

しかし、矢野富栄とその母親の事故死の原因が何であれ、警察が容疑者として書類送検まで結論づけているのであれば、被害者家族への賠償責任問題について、被疑者である矢野富栄容疑者と家族の関連性は徹底的に調査してもらいたいところです。

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島根女子大生殺人事件の背景に見える疑問

別に推理をしたいわけではないのですが、テレビメディアが報道しない自由に、犯人が在日韓国人であることが背景としてあるという噂もあります。 先週ニュースになった福島県の仏像・地蔵など119体を破壊して回り逮捕された犯人も、それが韓国人だとわかるとテレビメディアは水を打ったように静まり返りました。

この報道姿勢が良いのか悪いのかわかりませんが、どのような事件であっても日本人や外国人を分け隔てなく報道すべきことは言うまでもないことでしょう。

 

少し話が逸れましたが、続報ではこのような情報もでてきました。

捜査関係者によると、Nシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)を、あらためて調べた結果、平岡 都さんを殺害した容疑者とみられる、当時益田市に住んでいた会社員の男が、事件発生前後に、浜田市内などを車で移動し、途中でシステムにない裏道を通るなど、不審な動きをしていたという。

また男は、平岡 都さんと面識がなかったとみられ、交通事故で死亡する前に、知人に「大変なことをしてしまった」と話し、事件への関与をほのめかしていたことがわかった。

警察は、男が当時住んでいた、益田市内の自宅を捜索し、犯行を裏づける証拠を複数発見していて、20日にも、男を殺人などの容疑で、書類送検する方針。

引用元:FNN

捜査の手がかりになったNシステムのニュース

今回、捜査が急展開した背景には、Nシステム(自動車ナンバー自動読取装置)の活躍があったことがわかります。

監視社会になってきたとは言われますが、このようなNシステムが犯罪防止に一役買っていることは評価できますし、このような情報が広まり、今後の犯罪抑止力になれば良いことは間違いありません。

 

警察によると、過去の事件の手口などから不審人物を洗い直し、男の過去の性犯罪歴を調べたところ事件に関与した疑いが強まったので、今年の秋頃に事故死した男が住んでいた賃貸住宅を家宅捜索するに至ったとのこと。

すでに報じられている情報では、男の遺品のデジタルカメラから行方不明後の平岡都さんとみられる画像データが見つかり、それが容疑を決定づける証拠となったようですが、各メディアが平岡都さんの生死を濁して報じていることから、それだけ決定的な画像だったのではないかと考えられます。

ちなみに画像は、当時、男の自宅で撮影されたものとのこと。

 

色々と背筋がゾッとするような話が多いのですが、一体、この容疑者の男はどのような人物なのか?

当時、山に遺棄されていた身体の一部には火をつけられた形跡などもあったことから、DNAや指紋を消すなどの周到さが伺え、かなり猟奇的で常軌を逸した精神を持った人物であると指摘されていました。

しかし、今回交通事故死したこの男について次のような情報がありました。

事件への関与が疑われる男と北九州市内の高校で同級生だったという男性会社員は「真面目な感じの生徒で、積極的に女子生徒と関わるタイプではなかった。何があったのか分からないが、ただ驚いている」と語った。

男性によると、高校時代の男は特進クラスに所属。 柔道の経験者だったようで、授業で1人だけ黒帯だった。 防衛大に合格したが、男性が進路を尋ねると「行かない」と話して推薦で九州の国立大に進学したという。

男の実家付近では今年夏ごろ、島根県警の捜査員2人が聞き込みに来た。

近所の男性によると、捜査員は「大学生の殺人のことで話を聞きたい。電話帳を入れるビニール袋はあるか」と質問。

事件では遺体に付着したポリ袋が見つかり、中国地方で配られたNTT電話帳の配布用と判明した。

捜査員は近所の数軒でも同様の質問をしていたという。

引用元:毎日新聞

 

なんだこいつは?

この矢野富栄(やの よしはる)という男は、事件当時会社員だったそうで、周囲の人間も「真面目だ」という印象しかないという証言が多くみられます。 しかし、警察が言うように『過去の性犯罪歴』を洗い直して捜査線上に浮かんできたのであれば、真面目を装っていたに過ぎない話。

遺体の状態を知れば、容疑者が装っていた真面目という言葉に恐怖感さえ抱きます。

捜査線上に犯人が浮上した経緯

聞けば高学歴。

善悪を凌駕するほどのサイコパスか変質者だとみるべきなのでしょうか…。

柔道に関しては、いまさら武道に携わっていたから清廉潔白とは思いませんが、知れば知るほどわけがわかりません。

となると、過去の性犯罪歴が何なのか気になるところですが、今後の情報展開によっては、共犯者説も再浮上する可能性があるかもしれません。(現時点ではさすがにないとは思いますが)

何にせよ、島根女子大生殺人事件が迷宮入りと言われていたくらいなので、これ以上の真相を突き止めるのは難しいところでしょうが、有力な手がかりがどのようなものだったのかは早く明らかにして欲しいですね。

【関連記事】
島根女子大生遺棄事件の事故死犯人は在日韓国人?名前や真相は?

福島県仏像破壊犯人は韓国人?マスコミが報道しない理由とは?

 

後は残された弟。

島根女子大生殺人事件が局面を迎え、容疑者の残された唯一の家族がこの弟だけとなると、自然と世間の注目も集まります。

まさに東野圭吾の『手紙』のような話ですが、まったくの無実だとしてもツラい状況に立たされることになるのは避けられません。 しかし、無残に殺された被害者家族を考えると、何とも言えない気持ちになるのも確か。

ただ、ネットで噂されているように、本当にこの交通事故死に保険金が掛けられており、その受取人が残された家族である弟であるならば…、犯人は相当身勝手で許されざる人間だと思います。

12月20日には、警察は交通事故死した男を殺人容疑で書類送検するそうなので、そこでまた色々と明らかになるはず。

いましばらく続報を待ちたいと思います。

【さらに詳しい情報はコチラから】(12/21)
島根女子大生殺人事件・矢野富栄の前科や顔画像から真相を読み解く

ようやく矢野富栄容疑者の顔写真が公開されました。

明らかになってきた情報から真相を読み解いています。

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One Response to “島根女子大生殺人事件犯人の事故は保険金自殺?不可解な背景に疑問”

  1. 松井聖南 より:

    なんだかしっくりしない結末。ほんとうに犯人なんでしょうか?

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