清原和博の現在が見てられない?薬物治療や2017年の復帰はどう?

2016年末、現在の清原和博

2016年2月、清原和博覚せい剤取締法違反で逮捕されたことは非常に大きなニュースでした。

年の瀬を迎えた2016年12月現在、清原和博は執行猶予中の身

そして今も尚、薬物治療を受けている最中だそうです。

球界の番長として名を馳せたかつての華やかさは消え失せ、現在のその姿はとても見てられないものがあるのですが、そんな中、事件後初のインタビュー記事がスポニチアネックスに掲載されていました。

 

さて、清原和博は今どうなのか?

薬物に手を染めると復帰が難しいのは周知の事実。

再犯率も多く、一度覚えた甘い蜜の味は死ぬまで苦しめるとも言われています。

これはお酒でもギャンブルでも同じで、このような依存から立ち直るというのはそう簡単なことではありませんし、私も過去に色々な人を見てきました。 その中には、依存から立ち直れた人も居れば、立ち直れずにそのまま死んでいった人も居ます。

ただ、今回の清原和博のインタビューでは、薬物治療の経過が良好だと思わせる言葉もあったので、(現時点では)清原和博が社会復帰することも結構期待できるのではないかと感じました。

今回は、PL時代からスターであった清原和博が逆境から戻ってくることを信じ、インタビューから感じたことや2017年の復帰がどうかなど、色々とまとめてみたいと思います。

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清原和博の現在が見てられない?

ネットで清原和博の現在と検索すると、『見てられない』という第二検索ワードがヒットします。

往年の清原和博を知るファンからすると、ブクブクと太り体に入ったタトゥーが噂され、最終的に覚せい剤取締法違反で逮捕された『キヨ』は見てられない状態だと言うのもわかります。

2016年2月の逮捕劇というのは、球界の番長と呼ばれた男の転落人生に終止符を打った形になったわけですが、あれから10ヶ月以上が経った現在、清原和博はどうなったのか?

2016年12月24日に配信されたスポニチアネックスのインタビューを引用してみましょう。

事件後、インタビューに答えるのは初めて。

更生の第一歩として入れ墨を「消す」と明言。

過酷な留置場生活なども赤裸々に語った。

現在、薬物治療中で「二度と手を出さないとは言えない。言い切れるのは自分が死ぬ時」と、生涯を懸けて依存症から立ち直る決意を示した。

伸びた髪はセットされ、真っ黒だった顔の日焼けも消えている。

「このたびは世の中の皆さま、そして少年野球、高校野球、プロ野球、名球会、全ての野球ファンの皆さまのことを大変失望させてしまい、本当に申し訳ありませんでした」。 うなだれるように頭を下げる姿に、周囲を威圧する「番長」の面影はなかった。

引用元:スポニチアネックス

現在、週一回ペースの尿検査と専門家のカウンセリングを受けているそうです。

 

思えば、清原和博が西武ライオンズから巨人に移籍した後の成績は右肩下がり。 『清原』というブランドを守るために、身体的・精神的プレッシャーは一般人が受けるものよりも遥かに荷重がかかっていたことでしょう。

もちろん、それだけお金をもらっているんだから当たり前という意見もあります。

しかし、富も名声も下がっていくのは相対性の問題であり、これまで必要とされていた人間が必要とされなくなるというのは、絶望的な気分に追いやられていく負の連鎖…。

そこで清原和博が向かったのが『ワルの道』。 ひょっとすると『番長』という名前がそれを後押ししたのかもしれません。

お金に余裕があったことから男気というものを履き違え、タトゥーを入れ、徐々に周囲を威圧するような風貌になっていき、恐怖で人を従えていたり、虎の威を借る狐のような人物ばかりで周りを固め、どんどん悪い噂が立つようになったことは、散々週刊誌などでも言われていたとおりです。

最終的には薬で警察に厄介になったのだから目も当てられません。

 

あれから10ヶ月…。

現在の清原和博は見てられない状態なのでしょうか?

清原和博の薬物治療の経過は良好かどうか?

2016年末、現在の清原和博

ご覧の通り、清原和博の逮捕後初のインタビューを見る限り、現在の状態はかなりまともに戻ってきていることがわかります。

しかしながら、覚せい剤取締法違反での再犯率は非常に高く、執行猶予期間中に1/3の確率で同じ過ちを犯すとも言われていることから、清原和博は本当に大丈夫なのか心配だという声もあります。

 

一般的な生活をしていれば、薬物に触れ合う機会なんてないでしょう。

おそらく、テレビのニュース以外で耳にすることさえないと思います。

ただ、一度でもはっきりと脳に快楽がインプットされれば、そこから抜け出すことは容易ではありません。

学校や国は『ダメ!絶対!』と言いながら詳しいことは何一つ教えてはくれないので、うっかりと悪い友人や知り合いの勧めで薬に手を出した後、底なし沼にズブズブと嵌っていく人が跡を絶ちません。 禁煙をしたことがある人ならその大変さがわかると思いますが、ものによっては時間や財産、友人を投げ捨てるくらい取り憑かれてしまうものもあります。

『捕まった⇒更生(辞める)』というステップは簡単に踏ませてはくれません。

 

じゃあ最初からやんなよ!

そう思うのはごもっともですが、世の中に『最低な気分が最高になるスイッチ』があることを知ってしまったら、人間という生き物はそれを手にするために色々と自分の矛盾を肯定しますし、罪悪感を少しでも解放すべく秘密の共有をすることで、恋人や近い友人を巻き込むのです。

それでもまともな人間は関わろうとしませんが、欲に溺れやすいタイプや好奇心の強いタイプだと、そこで選択を誤ることもあるでしょう。

自分の近しい人がやっているから…、パーティーでみんなやっているから…。

そんな些細なきっかけで警戒心が解け、道を踏み外してしまうのです。

 

その代償が『後には引けない生き方』です。

しかし、その後には引けない生き方に終りがくるのは、やはり『逮捕』という瞬間。

清原和博も逮捕され、家族に迷惑をかけ、世間からは屈辱的な扱いを受け、富も名声も失いました。

そして、逮捕された後も彼らの頭の中に浮かぶ、その隙間を埋めてくれるものというのは、決して反省や努力などではありません。 非常に悲しいことですが、脳に焼きついた快楽(爽快さ)が事あるごとに更生の道を阻もうとしてくるので、以前のような状態に戻るのは想像以上に困難を強いられるというのが現状です。

警視庁本部(東京都千代田区)の留置場での独房生活は44日間。

閉ざされた空間で、寝ているところも監視され、日本中の誰もが知る「清原和博」ではなく「114番」と番号で呼ばれた。

「“114番、メシ!”と言われたらゴザの上に座って食べる。 つらかったのは5日に1回のお風呂。 独房の人間が一番最後に入るんですが、髪の毛はたくさん落ちてるし、湯船にも何かよく分からないものがいっぱい浮いている。 そして“おい114番、栓を抜け”と指示される。 この腕で野球をして、薬物を使い、汚いお風呂の栓を抜いている。 自分の情けなさに涙が出ました

人生の転落を思い知らされた留置場生活。あの時の屈辱と後悔の念を忘れないよう、肌身離さず持ち歩いているものがある。

留置場に入った時、売店で最初に購入した500円の青いハンカチだ。

「これだけは24時間持っていることを許された。取り調べの時も、送検の時も、裁判の時も、判決の時も、今も手放したことはありません。一生持ち歩くつもりです」

引用元:スポニチアネックス

かつて番長と呼ばれた男が、人生の底を味わった瞬間が語られていました。

あらゆる依存症患者は一つや二つこのような経験をしていますし、屈辱や絶望的な気分を理由に依存症から立ち直れるかというと、そんなに簡単なものでもありません。

逮捕されようが、友達をなくそうが、屈辱的な気分を味わおうが、それを辞められない依存症患者は沢山居るからです。

そこで清原和博は次のようなことを語っていました。

「自分だけでやめることなんか不可能。 いろんな人に支えてもらうことが必要だし、厳しい留置場生活も一生忘れてはいけない。 何より子供たちに自分の父親が逮捕された姿を二度と見せたくない。 その気持ちがないと、薬物には立ち向かえない」

「一日一日の闘い。今日は勝ったぞ、明日も頑張ろうという毎日の積み重ねです。 薬物は本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔。 二度と手を出さないとは言えない。 そう言い切れるのは、最後、自分が死ぬ時。 “あいつに勝ったぞ”と笑って寿命を終えたい」

引用元:スポニチアネックス

私は、この清原和博の言葉を知って、これはかなり良好だと感じました。

特に『二度と手を出さないとは言えない』というところ。

この言葉が出るということは、かなり正常に戻っていると考えられます。

というのも、残念なことに1年や2年薬物を断ったからと言って、それで辞めたとは言えないからです。

 

ある人の話で聞いたのですが、薬物依存から立ち直った人間が『明日地球が滅びるなら何をしたいか?』という質問に、『明日地球が滅びるんだったら、最後にもう一度薬がしたいね』と答えたというのがありました。

依存症レベルというのは本人の自制心が利いておらず、思考がネガティブだろうがポジティブだろうが、快楽を求めることを上手く肯定してしまいます。

そのような状態では自分の意志などあってないようなものですが、清原和博はこの辺りを冷静に見ていますし、『自分だけでやめることなんか不可能』とも言っています。

現時点においては、かなり良好に薬物治療が進んでいると見ていいのではないでしょうか。

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2017年以降の清原和博の復帰はどうか?

2017年以降、清原和博はどうなっていくのでしょうか?

現在、薬物治療を受け、インタビューでは体に刻み込んだタトゥーも消すと名言していました。

少し髪の伸びた清原和博の姿を見ると、昔の威圧的な感じは一切感じさせず、真摯に復帰に向けた生活をしていることが伺えます。

当然、今後の活動は未定ですが、元々トップアスリートだったその強靭な体と精神力があれば、人が入れ替わったような姿がお目にかかれる日も、そんなに遠くはないのかもしれません。

幼少期の頃から野球一筋の人生で、多くの子供たちに夢を与えてきた選手だけにここで終わってほしくないと願う人も沢山いるでしょう。

 

弱い自分を見せなかった男が、はじめて自分を弱いと認めたこと。

『二度と手を出さないとは言えない。そう言い切れるのは、最後、自分が死ぬ時。“あいつに勝ったぞ”と笑って寿命を終えたい』

 

薬をしていた人間は基本的に嘘つきです。

どんな言葉も信用してもらうことができません。

しかし、清原和博のこの言葉は冷静で哀愁に満ちている分、ペナルティを背負った自分の立ち位置がわかっていますし、かなり改心しているように見て取れます。

つまり、現在の清原和博においては信用に足る言葉であると捉えたい。

プロ野球界からは逮捕後も、佐々木主浩氏を通して多くの激励の声が届いた。清原氏は「自分の孤独感で勝手にスレたのに、逮捕されても見捨てず心配してくれた。その人たちを裏切ることはもうできない」。

野球界復帰については「今は考えられない」といい「自分の薬物治療のために野球をするのは、野球に対して失礼。これからは野球と向き合えるように日々努力していきたい」と語った。

引用元:スポニチアネックス

2016年12月、今年も残り1週間を切ったところで清原和博の決意の言葉が届き、この一年間のけじめをつけるという思いもあったのかもしれません。

清原和博という日本野球界のヒーローがセンセーショナルな事件を起こしただけに、来年2017年以降、テレビなどのオファーでスポット的な復帰もあるかもしれませんが、ただ、そこはグッと堪えて今は治療に専念し、今後はスポーツマンとして本当に人に信頼される人間になって欲しいと思います。

薬なんぞに負けず、このような苦境に屈さない男・清原和博として戻ってきて欲しいと願うばかりです。

追記(2017年4月5日)

野球はあんな上手なのに、生き方が下手なんだなと思って。もう少し自分のここまで築き上げた人生を、丁寧に基本に忠実に人生を歩んでいって欲しかった。

PLの中村さん(清原氏の高校時代の監督)もそういう教えじゃないですか。基本に忠実で丁寧にって…。

その教えを清原選手は覚えているだろうから。もうやってしまったことはしょうがない。

これからの清原選手のがんばりを、応援していくしかないと僕は思っている。

4月5日に放送された『石橋貴明のスポーツ伝説…光と影』でとんねるず・石橋貴明さんの言葉。自身が逮捕後の清原和博について語ったのははじめてのことだったそうです。

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