仏・留学生行方不明事件なぜ捜査終了?犯人が逮捕されない理由は?

フランス留学生行方不明事件、チリ警察捜査終了のNEWS

2016年12月にフランス東部ブザンソンで留学生が行方不明になった事件ですが、チリ人の男が国際指名手配されながらも、未だ捜査が難航しているようです。

殺人容疑で逃走中のこの男の名前はニコラス・ゼペタ・コントレラス(26)で、2017年を迎えてからようやく画像や動画が公開され、行方不明になった留学生・黒崎愛美(なるみ)さんの元交際相手だということも明らかになりました。

 

そして、年が明けて一週間経った2017年1月7日の昼のニュースでは、なんと「チリ当局が依頼捜査は終了」と報じる始末。

なんとも腹立たしい…。

海外で長期滞在すれば、このような冷たい対応を取られることがよくあるのですが、今回は殺人事件の容疑者の捜査なのでわけが違います。

いくらなんでも諦めるのが早すぎる。

チリ当局が捜査を打ち切ったというNEWS捜査終了の理由は記事下で

 

7年間も捜査の手を止めなかった島根女子大生遺棄事件のイメージが強すぎるのか、余計な仕事をもってくるんじゃないとでも言いたそうなチリ警察からは非常にドライな印象を受けてしまいます。

これじゃ黒崎愛美さんや彼女の親があまりにも可哀想だし、この怒りや不安をどこにぶつけていいのかもわからない…。

私たちだって同じです。

祖国チリに逃げて犯人がSNSで身の潔白を訴えていた事実も発覚したそうですが、それなら姿を隠さずにきちんと真相を話してほしい。

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仏・留学生行方不明事件が難航

フランスの女子留学生・黒崎愛美(なるみ)さんが行方不明になって1ヶ月が経ち、現在、捜査線上には元交際相手のチリ人男性が容疑者として浮上しています。(2016年12月23日付で計画的殺人容疑で国際手配)

黒崎愛美さんが行方不明になったとされる2016年12月4日以降、この事件の発覚が遅れたのは、犯人と見られるチリ人の男・ニコラス・ゼペタ・コントレラス(26)が、犯行時に捜査を遅らせるような工作をいくつか行ったことが大きな原因として挙げられるでしょう。

しかしながら、本格的に捜査が始まってからも、犯人の名前や国籍、画像、動画なるものは中々公開されることがなく、現在のように情報が公開されるまで約1ヶ月もの時間がかかっているのです。

フランス留学生行方不明事件の犯人今年に入ってからも情報はこの程度

 

聞くとフランスには、日本のようなワイドショー番組がないそうで、警察の捜査は秘密裏に行われるのが通例だそうです。

だとしても!

犯人が捜査を遅らせようとしているところがアリアリとわかっていたのに、まんまと国外逃亡されて、チリ国内捜査もお手上げで打ち切りというのはなんともお粗末な話。

もちろん、警察も出来る限りの捜査をしてくれたのでしょうが、海外での凶悪犯罪が日常茶飯事ではないにしても、日本とチリとの捜査事情の差はいかがなものか。

捜査が難航している理由は、ニコラス・ゼペタ・コントレラス容疑者がフランス国内ではなく、南米チリに身を潜めていることだけでなく、犯行時の物的証拠が少ないことも影響しています。

 

まず、黒崎愛美さんが行方不明のままであること。

黒崎愛美さんが住んでいた学生寮の非常口には大量の血痕らしき跡が残っているが、監視カメラにはニコラス・ゼペタ・コントレラス容疑者がひとりで学生寮を出る姿しか映ってなかったことなど、はっきりとした状況がわからないことが原因として挙げられるでしょう。

 

チリ人犯人の人物像当初からわかっていた情報だろう…

それでも早い段階で容疑者として国際指名手配をかけていれば、税関などで国外逃亡を阻止できたかもしれないと思うとやりきれない気持ちになります。

そして、チリ警察は2017年1月6日で捜査の終了を発表。

フランス警察から依頼があれば捜査を継続するそうですが、どことなくチリの警察に期待できない空気が漂っていることは間違いありません。

チリ人の犯人はちゃんと逮捕されるのか?

状況を整理しましょう。

行方不明になった留学生・黒崎愛美さんの部屋からはパソコンや携帯がなく、失踪後、犯人が黒崎さんのアカウントを利用してアリバイを作ろうとしたことは明らか。

その後、パソコンや携帯が使用されていないことから、黒崎愛美さんがひょっこり出てくることは考えられず、フランス警察も自殺や自発的な失踪の可能性はないと判断しているとのこと。

また、地元紙レスト・レピュブリカン(電子版)によると、黒崎さんが滞在していた寮の非常口近くの床に、大量の血の跡とみられる痕跡が見つかっていたことも判明。当局は12月にサンプルを採取した。ルーモリゾー検事は「血痕かどうかも含めて分析中だ」と述べるにとどめ、事件との関連には言及しなかった。

引用元:時事通信

このような背景から、フランスでは黒崎愛美さんの遺体の捜索というニュアンスで話しています。

 

フランスで行方不明になった留学生・黒崎愛美さんの行方や事件の真相を知るのは、間違いなくこのチリ人であるニコラス・ゼペタ・コントレラス容疑者。

この男を逮捕しない限り先には進めませんし、真相も明らかにされません。

犯人が国外逃亡をしたことを差し引いても、とにかく捜査情報が外に出ない事件なのでイライラします。

チリ人犯人の人物像今更な感じのする報道

いまでこそ、犯人とされるニコラス・ゼペタ・コントレラス容疑者の名前、顔、画像、動画、人物像、プロフィールなど、最終的にここまで情報を開示するのであれば、最初からとっととやっとけと思うのです。

逃亡しきった後では善良な市民からの通報も期待できないし、リオ五輪安全対策で散々指摘されていた南米の防犯システムを考えても、本格的な捜査なくして本人の居場所を特定するなんてことは今更不可能でしょう。

チリは南米の中でも治安が良い国とされていますが、それでも日本と違って一般市民が警察を信用していないから、犯人を見つけたとしてもいちいち通報するような感じではないのかもしれません。

そもそもチリ国内に、フランス留学生行方不明事件を知っている人間がどれほどいるのか…。

 

今回、チリ警察がとっととこのフランス留学生行方不明事件から手を引いた理由が、これ以上の捜査は不可能だからというのは本当の話なのでしょう。

なんせリオ市の警察でさえ、オリンピック直前に『地獄へようこそ』なんて物騒な横断幕を空港で掲げるデモをするくらいだから、期待するほうがバカなのかもしれません。

しかし、両親の気持ちを考えれば何とかして犯人を逮捕してもらいたいですし、真相も闇の中です。

 

いまさらのように、黒崎愛美さんが犯人と一緒に映っている動画や画像などがニュースで公開されていますが、なぜもっと早くから公開しなかったのか?

本当にバカげてます。

そして、いつ犯人が逮捕されるのか?

謎だらけで疑問が残る捜査に苛立ちを隠せません。

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仏・留学生行方不明事件・捜査終了の理由とは?

フランス留学生行方不明事件は非常に薄気味悪い事件です。

真相がわからないことには何とも言えないのですが、前回記事の追記でも書いたようにストーカー殺人である可能性が非常に高いと見られているからです。

事件前には、黒崎愛美さんに『代償を払わせる』と主張する動画などもネットにあげていました。

男は動画の中で「最近、ナルミはいくつかの悪いことをした」「彼女は信頼を取り戻す必要があるし、自分が犯した過ちへの代償を払わなくてはいけない」などと発言をしている。

引用元:日テレNEWS24

おいおい、怖すぎんだろーが。

チリ人犯人が殺意を伺わせていたとされる動画

 

そして、ストーカーが異国の留学先まで会いに来て、元交際相手を殺害して自国に逃亡。

犯人の男は地元では有名な進学校を卒業し、勉強が出来る優秀な人間だったそうですが、このような異常な精神を持ち合わせた凶悪犯が、チリ国内に潜んでいる可能性があるにも関わらず、チリ警察はさっさと捜査を取りやめる。

どう考えても尋常ではありません。

無実を訴えるチリ人犯人だったら出てこいと言いたい

南米チリ国籍の男で、日本に何度も訪れることができ、ストーカー行為ですぐにフランスへ飛び、犯行後にややこしいルートで自国へ逃亡。

なぜそれだけの時間と資金が用意できたのか少々疑問です。

 

ひょっとすると犯人は資産家の息子かもしれない。

下手すると警察がワイロをもらっている可能性だって考えられます。

もちろん憶測ですし、海外ではよくあることなのかもしれないのですが、犯行の裏にそれなりの資金がなければ理屈が通らないことがあるような気がしてならないのです。

現在、指名手配されているニコラス・ゼペタ・コントレラス容疑者は、両親のいるチリ中部の街ラ・セレナを訪れた後、行方がわからないとされています。

ラ・セレナに住む犯人の両親のマンション近くの住人の証言

犯人と両親がいなくなったと伝えるNEWS

この両親の住んでいるマンションがどのようなマンションかわかりませんが、年末年始にかけて家族の住む場所を転々としていることを伺わせた証言などもあることから、両親や身内が匿っている可能性が高いといえるでしょう。

さらにフランス・チリ両国で犯罪人引き渡し条約を結んでいないため、犯人がチリ国内で逮捕されても身柄がフランスに引き渡されるかどうかもはっきりしないと言います。(一応、要請はしているそうですが)

捜査終了の理由そりゃ行方不明になるはずだと言いたい

これがストーカー殺人だと考えると、とにかく腹が立って仕方がない。

この状況で捜査を終わらせたチリ警察は本当にどうかしてると言わざるを得ません。

ここまでわかっていて、犯人家族の行方もわからないなんてことがあるのでしょうか?

日本では考えられないかもしれませんが、国が違うとここまで違うものかと愕然とする思いを持ちます。

しかし、このフランス留学生行方不明事件は本当に不可解だったのですが、黒崎愛美さんの安否が確認されなければチリでは犯罪として成立しないという事情に合点がいきました。

チリでこれが当たり前なら、あらゆる犯罪でこの条件を逆手に取られ悪用されているでしょう。

ひょっとすると、私たちが考えも及ばないような手段もあるのかもしれません。

このような事情がわかると、当然、チリ国籍の犯人が危険な思想を匂わせていたことから、想像以上に危険な人間であるとも考えられます。

当然、何かしら安否が確認できなくなるような手段を知っていて、かなり綿密に殺人を計画していたと考えられます。

 

絶対にこの犯人の身柄確保だけはして頂きたい。

三鷹のストーカー殺人事件を引き起こした池永チャールズトーマス容疑者はフィリピン人のハーフでしたが、外国籍の男との痴情のもつれからこのような事件が起きてしまったことについて大きな懸念を抱きます。

聞けば、黒崎愛美さんがフランス留学をした背景には、このニコラス・ゼペタ・コントレラス容疑者のストーカーから逃げる理由もあったと報じられていました。

日本人のストーカーであれば捜査は難航しなかったでしょう。

本当にやりきれない思いです。

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