母親が生後3ヶ月の子を風呂に沈めた事件が2件…どうなってんだ?

東京都世田谷区、生後3ヶ月乳児を風呂で母親が溺死させたマンション

生後3ヶ月の赤ちゃんが風呂に沈められて死亡する事件が相次いでいます。

一件は東京都世田谷区で起き、もう一件は福岡県北九州市。

我が子を風呂で溺れさせることは普通では考えられないことですが、このような事件が立て続けに起きてしまうことは本当に悲しい話に思えます。

ネットニュースで大きく報じられているのは東京都世田谷区の事件ですが、福岡県北九州市の方は昨年12月に起きた事件でその時は乳児の死因が特定できていなかったため、今回、2日立て続けに報じられる形となりました。

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【東京都世田谷区】母親が生後3ヶ月乳児を風呂に沈めた事件

2017年1月13日午前、東京都世田谷区のマンションで、母親が乳児を湯の入った浴槽に沈め殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で逮捕される事件がありました。

母親の名前は鈴木由美子容疑者(38)で、亡くなった長女・優佳ちゃんは生まれてまだ3ヶ月だったそうです。

東京都世田谷区、生後3ヶ月乳児を風呂で溺死させた母親

事件当時、母親の鈴木由美子容疑者は自ら110番通報し、生後3ヶ月の優佳ちゃんは服を着たままの状態で浴槽に浸かったままの状態で発見されたとのこと。

警察の調べによると、母親・鈴木由美子容疑者は数年前から精神的に不安定だったそうで、事件が起きた時に会社員である父親は不在。 供述では「泣き止まない娘が可哀想になり、風呂に沈めれば子供が泣き止むと思った」と答えていることから、育児への悩みがあったとして、今後は容疑を殺人に切り替えて捜査する方針だそうです。

東京都世田谷区、生後3ヶ月乳児を風呂で溺死させた母親の供述

なんだかやりきれない気持ちになりますね。

供述から精神的に相当参っていたことが伺えます。

逮捕された母親が精神的に不安定なのは数年前からとのことですが、つまり妊娠中やそれ以前から精神的に脆かったということになります。 妊娠期間中は耐えられたそのストレスが、育児ストレスにより子供に向かってしまったことは本当に残念な話です。

泣き止まない自分の子供が可哀想だから風呂に沈めたというのは、どう考えても普通の人の発想ではありませんが、そこまで追い詰められてしまっていたとも考えられます。

亡くなった乳児がまだ3ヶ月だったので、24時間育児の状態。

父親がサラリーマンの場合、母親ひとりで家事と育児を両立させていくのは意外と大変なもの。

父親は父親で外に出てる間はそれがわからないし、家に帰ればゆっくりしたいと思うものですが、昔と違い、核家族化が進み近所付き合いも希薄になってきている世の中で、育児による母親の負担というものは目に見えないところで大きくなってきています。

逮捕された母親は、元々精神的に脆いところがあったとニュースでは報じられていますが、パートナーの理解がなければ誰だって育児ストレスが子供に向かってしまう危険性はあります。 それが虐待だったり、今回のように破滅的な行動に走ってしまうことも十分考えられるのです。

 

子供が泣いていて可愛そうだったというのは、自分を投影していたからと捉えられなくもありません。

母親が38歳で、亡くなった生後3ヶ月の幼児が長女だったということから、高齢出産による産後うつだったことも考えられます。(高齢出産の初産は産後うつになりやすいという研究結果もある)

子供ができたばかりの頃は生活が一変し、自分の時間が少なくなり子供中心の生活になるものですが、ダイレクトにその影響を及ぼすのが母親です。 特に高齢出産の場合だと、体力も落ちているものですから、パートナーの支えがなくては精神的にも体力的にも辛くなってくるもの。

生後3ヶ月の子供を風呂に沈めたら泣き止むどころか、命を落としてしまうことくらいは頭で理解していたはずでしょう。 しかし、今回のような行動に出てしまったのは、何か理由や原因があったのではないでしょうか?

できれば今後の取り調べで、その辺りの動機なども明らかにして欲しいところです。

【福岡県北九州市】母親が生後3ヶ月乳児を風呂に沈めた事件

福岡県北九州市、生後3ヶ月乳児を風呂で溺死させた事件

もう一件。

2016年12月17日夜(25:00頃)、福岡県北九州市小倉南区で生後3ヶ月の乳児が病院に運ばれ、死亡が確認されるというニュースがありました。

その時母親は、娘を風呂に入れていたら居眠りしてしまい、そのまま溺れさせてしまったなどと言っていたのですが、母親が病院に駆けつけたのが深夜1時頃という時間帯ということもあって、非常に怪しいと思っていました。

その時は死因がわからなかったのですが、その後、警察で行われた司法解剖などの結果、娘である生後3ヶ月の薮下結心(ゆい)ちゃんを浴槽に沈め頭部に暴行を加えたとみられる傷が見つかったため、2017年1月12日、福岡県警は殺人容疑で母親・薮下里美(32)と交際相手の伊藤浩二(32)を殺人容疑で逮捕したそうです。

福岡県北九州市、生後3ヶ月乳児を風呂で溺死させた事件、逮捕された夫婦の顔

逮捕された二人は、事件当時、北九州市小倉南区のラブホテルに泊まっていたそうで、まだ3ヶ月の子供を風呂に沈め暴行を加えておきながら、風呂で溺れた事故を装って病院に駆けつけたとのこと。ちなみに薮下里美容疑者は、交際相手の伊藤浩二容疑者にそう入れ知恵されたと供述しているそうです。

ちなみに利用していたホテルはHOTEL CHAPEL CHRISTMAS(ホテル・チャペル・クリスマス)という場所だそうです。

2人は、結心ちゃんを殺害後、病院に連れて行き、「一緒に入浴していて、うたた寝をしてしまった」などとうその説明をしていたということです。

「信じられないとしか言いようがない。本当なのかという感じ。(藪下容疑者の印象は?)普通の方。不審な点は全く感じなかった」(結心ちゃんが生まれた産婦人科医の担当医)

「よく子どもさんをかわいがってましたよ。外で遊んでいるのを見かけたこともありますし」(伊藤容疑者を知る人)

「校区の運動会とかは旦那も出てたもんね。(夫婦)仲は悪いことはない」

警察が今後、動機などを捜査する方針です。

引用元:TBSニュース

 

首がまだすわってないくらいの3ヶ月の赤ちゃんを連れて、交際相手の男とラブホテルに行くところからして首を傾げてしまう話ですが、なぜこの子が死ななければならなかったのでしょう?

先ほどの世田谷区の事件とは違い、こちらはまったく擁護する気になれません。

交際相手ということは実の父親でなかったと考えられるのですが、子供よりも自分たちの欲望を優先し、子供を死なせた挙句、それを隠蔽しようとしたところは決して見逃せません。

警察は、犯人まだ生後三ヶ月結心(ゆい)ちゃんを風呂に沈めたあと、頭に暴行を加えて殺害した疑いがあるみているので、これほど身勝手で悪質な犯罪に怒りを覚えます。

これは大阪住吉の駐車場にずっと子供の遺体を放置していたバカ親と同じで許せない。

溺れたことにする?

ふざけるなよ、バカタレ共が。

死ぬまで後悔しろ。

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母親が子供を風呂に沈めた事件で思うこと

母親が生後3ヶ月の我が子を風呂に沈め、その幼い命を奪うという事件が続きました。

映画『シックス・センス』の冒頭では、子供の熱が下がらないからといって、母親が子供を水風呂に入れて死なせてしまうというシーンがありました。 普通に考えればあり得ないことですが、親の人生の背景にあるものによってはこのような悲劇を招いてしまうこともあるのかもしれません。

 

生物界にもネグレクト(育児放棄)というものは確かにあります。

しかし、人間が人間でいられるのは、人が社会性のある生き物だからで、そこが欠落してしまえば弱い者が必ず先に死んでいきます。

社会的弱者である赤ん坊や年寄りが、強者の都合で死ぬような社会が許されるわけがありません。

子供を生んではいけないなんてことはありませんが、お父さんもお母さんもそこから子育てに人生を費やす覚悟くらいはしっかりと持っておくべきでしょう。

多少説教くさい話ですが、親の勝手な都合で子供の人生が壊されるようなことがないように、支え合って子供の命や人権を守っていかなくてはなりません。

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子育ては簡単ではありません。

専業主婦だって頼れる家族や知り合いがなければ子育ては大変です。

お父さんもお仕事大変だとは思いますが、お互い支え合っていかなければしわ寄せはすべて子供にいってしまうかもしれませんし、独身時代の生活や権利を主張し続けては誰かが影で悲しい思いをすることになるかもしれません。

母親も我に返った時、必ず後悔することでしょう。

刑務所でも子供を殺した受刑者の扱われ方は大変だと言われます。

それでも、我が子の人生を奪った罪は重い。

亡くなった東京都世田谷区の鈴木優佳ちゃん、福岡県北九州市の結心ちゃんのご冥福をお祈りします。

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