セブンイレブンが労基法違反で高校生からえげつない罰金徴収!

セブンイレブン、労基法違反の罰金制度

セブンイレブンでアルバイトをしている高校生の給料明細がツイッターで話題になっていました。

それはあるセブンイレブンの店舗で、高校生バイトがペナルティと称して9350円もの金額を給与を差し引かれていたというもの。

不審に思った親がツイッターで発信し助言を求めたところ、専門家たちが労基法違反(労働基準法違反)だと指摘しているのですが、セブンイレブンのオーナーの取ったペナルティ制度は意外と世の中に蔓延している悪い風潮だと感じました。

詳しく見ていきましょう。

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セブンイレブンが高校生からえげつない罰金徴収!

セブンイレブンのとある店舗の給料明細に付けられた手書きのメモ。

ここにはペナルティとして、9,350円(935円×10時間)の金額を差し引いたことを表す内容が記されていました。

問題のツイートと画像はこちら。

罰金9350円の手紙メモと高校生アルバイトのセブンイレブンの給料明細

※左上の平成12年5月9日はアルバイト勤務している高校生の誕生日

この給与支給明細書(2017年1月)のポイントは以下の通り。

  • 【時給】935円
  • 【勤務時間】25時間
  • 【総支給額】23,375円

これが高校生アルバイトが勤務して正当に受け取れる額面上の給料となります。

 

しかし!

ここからセブンイレブン・オーナーが、この高校生アルバイトに対して独自のルールでペナルティを課すのです。

  • 【ペナルティ】9350円(時給10時間分)
  • 【理由】体調不良で勤務できなかったから

このペナルティは、高校生アルバイトが風邪を理由に体調不良で休んだ2日間(合計10時間)に対し、給料が支払われないだけでなく、その分をら罰金として高校生の給料から差し引いたのです。

つまり、休んだ時間は、高校生アルバイトがセブンイレブンに対し『逆時給を発生させていたということになります。

言い換えると、10時間休んだら10時間タダ働きしろということです。

そして、娘の給料明細を見た親がツイッターでそれを公開。

いやー、私だったらブチ切れて労働基準監督署にソッコー電話凸しますが、高校生のアルバイト時代なら泣き寝入りしていたことでしょう。

しかし、今の時代インターネットがありますからね、さすがにこれはおかしいということで、現在ネットを中心に話題になっています。

セブンイレブンの罰金徴収は労基法違反では?

セブンイレブンの労基法違反についてのツイートのやりとり

このセブンイレブンがどこの店舗か気になるところですが、なんとこのセブンイレブンのオーナーは高校生に課したこの罰金徴収に対して「店のルールだから問題ない」と主張しているとのこと。

アルバイトしていた高校生の親御さんが電話で問い合わせたところ、「本人に説明してます。契約書の文言通り文句があれば本人から」といった感じで返されたそうです。

 

電通が労基法違反で大変な目に合ってるニュースを知らないのか、このセブンイレブンのオーナーも強気ですね。

このオーナーの言い分をまとめてみましょう。

  • 体調を崩して休んだ高校生が悪い
  • 契約書に書いてあるからペナルティ問題ない
  • 文句があるなら高校生本人からどうぞ

はっきり言っていじめですな。

未成年の学生に対してこれはない。

民法第五条第一項には次のようにあります。

第五条(未成年者の法律行為)

1 、未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。

引用元:民法条文解説.com

ざっくりと説明すると、未成年者には一般的に親の同意が必要であるということ。民法では、未成年者に判断能力が備わってないことが前提になっているので、不利な契約内容を結んでしまわないように強く守られています。

詳しくは引用元のリンクから辿ってみてほしいのですが、セブンイレブンのオーナーが言う「文句があるなら本人からどうぞ」というのは通用しないってことでしょう。

 セブンイレブン外観

そして、ペナルティに関してですが、体調不良を理由にアルバイトが仕事を休むことで罰金徴収するのは違法です。

労基法第十六条

使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

引用元:労働基準法

おそらく、この労基法第十六条あたりに抵触しそうです。

セブンイレブンのオーナーはそれを『損害賠償』だと受け取っているのかもしれませんが、この高校生の親が労働基準監督署に問い合わせたところ法律違反との回答を得られたとのこと。

※ちなみに損害賠償の場合であれば、一旦、従業員に給料を全額支払った後に、改めてその請求をするのが正式な流れなので(労働基準法では、賃金は同法第24条に基づき全額払いが原則)、今回のように一方的に従業員の給料を差し引くことは法律で禁じられています。

 

このセブンイレブンでは、独自のルールでアルバイトの給料を天引きしているようですが、CMなどで慣れ親しんだセブンイレブンという看板を掲げ、未成年者からこのような悪どいことをしているのは許せません。

そもそも、手書きでペナルティと書いてるところなんて、そのまま差し引かれたお金が自分のフトコロに入れることも考えられるわけですし、ちゃんと人件費で処理しているのかどうかも怪しい。

そして、高校生相手に契約書を持ち出すあたり、やり方にまったく好感の持てないんですが…。

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セブンイレブンに問い合わせても関係ないと返答?

セブンイレブンはフランチャイズ制なので、各店舗のオーナーは個人事業者となるのですが、今回問題となっているセブンイレブンもやはり直営ではなくフランチャイズ店舗。

高校生アルバイトの親も本社に問い合わせたところ、この件に関しては本社とは関係ないと返されたそうなのですが、今後はどのような展開になっていくのでしょうか?

セブンイレブンの労基法違反についてのツイートのやりとり

まったくどこのセブンイレブンなのか気になるのですが、親が会社兼用アカウントでツイートしているヘッダー画像に東京都三鷹市と表記されていたので、問題のセブンイレブンの場所もその辺りなのかもしれません。(武蔵野市のコンビニらしい)

ただ、こういう搾取があらゆるところで起きていそうなので嫌な気持ちになりますね。

セブンイレブンの労基法違反についてのツイートのやりとり

ツイートを見る限り、同様のペナルティを他のアルバイトにも課していたことが伺えるので、これが不当なものであると認定されるのであれば、その分はすべて支払って頂きたいところ。

セブンイレブンの全てがそうだとは思いませんが、各店舗でこのようなルールが横行していないことを祈ります。

ちなみに、アルバイトしていた高校生の親は、2月2日に労働基準監督署の方と面談の機会を得たそうですが、今後は高校生アルバイトをタダ働きさせるようなセブンイレブン・フランチャイズが減るように、電通くらいしっかりと絞めて改善していってもらいたいですね。

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