ムッシュかまやつさんが愛妻の後を追うように…密かな感動を呼ぶ

ムッシュかまやつ

2017年3月1日、歌手のムッシュかまやつさん(78歳)が膵がんのため他界しました。

ムッシュかまやつ(本名:釜萢弘=かまやつ ひろし)さんと言えば、1960年代に大流行したグループサウンズで人気を博した『ザ・スパイダース(メンバーに堺正章や井上順など)』のギターとして活躍し、フォークシンガーとして「我が良き友よ」などのヒット曲も生み出しています。

音楽家として一時代を築いたムッシュかまやつさんの死は、多くのファンや芸能人たちにとって悲しいニュースとなりました。

そんなムッシュかまやつさんは、自身が死を遂げる数日前に愛する妻を亡くしていたというのです。

芸能界ではおしどり夫婦と呼ばれていたこともあり、ほぼ同時期に他界することとなった二人の死に、何か運命的なものがあったと感じる人が少なくないようです。

今回は、ムッシュかまやつ夫妻の冥福を祈ると共に、そんな二人の運命的とも思えるような最後について追ってみたいと思います。 

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ムッシュかまやつさん死去

1960年代のグループサウンズ時代に『ザ・スパイダース』のメンバーとして活動し、ロングヘアにニット帽が特徴的な歌手・ムッシュかまやつさんが2017年3月1日午後6時5分、膵臓(すいぞう)がんのためにこの世を去ることとなりました。

ムッシュかまやつさんの膵臓がんが発覚したのは2015年の秋頃で、2016年9月に自身の病名を発表しつつも復帰を約束していたのですが、今年2017年1月10日から体調を崩し入院。そこから約2ヶ月の間に徐々に食欲もなくなり、最後は親族に看取られながら穏やかな最期を迎えたそうです。

御年78歳だったそうですが、本当に長い間、音楽家・芸能人としてその人生を過ごし、その功績を知らずとも『ムッシュかまやつ』という名前は誰もが一度は耳にしたことがあるかと思います。さすがに私もザ・スパイダースを詳しく知らないのですが、堺正章がやってたグループサウンズバンドと言えば「ああ、あれか」となる人もいるかもしれませんね。

もちろん、ザ・スパイダースが解散した後も、ムッシュかまやつはフォークソングシンガーとして「我が良き友よ」(下に動画あり)などのヒット曲も生み出していますし、2016年12月の堺正章の70歳記念ライブに飛び入り参加するなど、最後まで音楽家として活動されていました。

ムッシュかまやつと堺正章

個人的に『ムッシュかまやつ』と聞いて思い出すのがダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の『絶対に笑ってはいけない高校』にアメフト部員として登場したムッシュかまやつさんです。

その時の様子がこんな感じ。

「おい、早くしろよ」とアメフト部登場。
遅れてやってきたのは、ムッシュかまやつ。
部員A「オイ、かまやつ、最近練習に身が入ってないんじゃねえか?」
部員B「ちょっと待てよ。お前知らねえだろうけど、かまやつはお父さんが倒れて、朝から新聞配達のバイトやってんだよ」
部員A「そうなのか? かまやつ」
かまやつ「そうだ」
風が強く、聞き取りにくい会話に遠藤「風で何言うてるか、全然聞こえへんから」

パス練習を始めるアメフト部員達。
ボールを上手く取れず顔面直撃。
「ちゃんと捕れよ!かまやつ」

引用元:てれびのスキマ

ムッシュかまやつさんが出演したガキ使の罰ゲーム『笑ってはいけない高校』の放送が2005年らしいので、当時65歳の大御所芸能人を捕まえて「かまやつ」と呼び捨てにするのはすごい(笑)

盟友の堺正章さんがバラエティ畑の人でもあるので、ミュージシャンと言えども柔軟にオファーを受けられるところなのかもしれませんが、それだけムッシュかまやつさんがジョークの分かる人で、良い人柄の持ち主だったことが伺えるのではないでしょうか。

ムッシュかまやつさんが愛妻の後を追うように…

2017年3月1日にムッシュかまやつがこの世を去ったほんの数日前(2月末)、かまやつさんの奥さんもガンで亡くなっています。

元々、ムッシュかまやつさんは、先にガンが発覚した奥さんを献身的に介護していたそうですが、その後2015年にかまやつさん自身にも膵臓がんが発見されることとなったそうです。

しかし、2017年2月に入ってからかまやつさんの容態が悪化していく中で、奥さんが先に他界することに…。

できるだけショックを受けさすまいという親族の配慮もあって、かまやつさんには奥さんが亡くなったことを伝えなかったそうですが、その甲斐むなしく、かまやつさんもその後を追うように息を引き取ることとなりました。

かまやつ夫妻はおしどり夫婦として知られていたようで、息子であるTAROかまやつさんも自身のSNSで「僕にとって世界一の自慢の母親でした」と発していることから、苦渋の決断だったのでしょう。

愛妻が亡くなったことを知らずに死を迎えたことが良いのか悪いのかはわかりませんが、もしあの世というものがあるのなら、かまやつさんと奥さんが天国でばったり再会していたらいいな…、なんて思ってしまいます。

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ムッシュかまやつ夫妻の死が密かな感動を呼ぶ

芸能界のおしどり夫婦と呼ばれていたムッシュかまやつさん夫妻。

奥さんのガンが発覚した後、かまやつさん自身もガンを患い、夫婦揃って長い闘病生活の果てに、奥さんの後を追うように亡くなったかまやつさん。

そんなムッシュかまやつ夫妻の死が密かな感動を呼んでいるそうです。

ネットでの書き込みをいくつか紹介してみましょう。

ムッシュかまやつ夫妻の死について

ムッシュかまやつさんと奥さんがほぼ同時期に亡くなられたことについて、皆さん、何かしら思うところがあったことがわかります。

 

余談ですが、2016年11月にも東京都板橋区常盤台の住宅で、90代の夫婦が同じ日に亡くなっていたことがニュースになっていました。

この老夫婦の死は安否が確認できないとして板橋区の職員が警察の立ち会いのもと発覚したもので、警察官らが自宅に入った時には、台所には炊き上がったごはんの入った炊飯器やおかずなどが準備された状態で、普段の生活そのままだったとのこと。

警察の司法解剖によると死因は病死で、ほぼ同時刻に亡くなった可能性が高いとみられているそうです。

この夫婦は、子供には恵まれませんでしたが、会社を退職後は夫婦でゆったりとした生活を送り、近所では長寿の仲良し夫婦で知られていました。

妻が常連だった喫茶店のマスター・中島輝之さん(64)は取材に対して「女性は「うちの旦那は掃除や洗濯などの家事も手伝ってくれるの」という話を嬉しそうにしてくれた」「長年一緒にいると不満の一つもありそうだけど、一度も聞いたことはなかった」などと話しました。

同じ日に夫婦が病死したことなどについてインターネット上では「こんな死に方がいい」「とっても感動した」「こんな夫婦みたいな家庭がいいな」「涙がとまらない」などと様々な声が多数見られました。

引用元:ニュース速報Japan

お互いが愛し合っている証として「死ぬ時は一緒」という言葉がありますが、それを体現できる夫婦は極々一部です。

本当のところはわかりませんが、ムッシュかまやつさんが最後まで人に感動を与えたことは間違いありませんね。

ムッシュかまやつさんと奥様のご冥福をお祈りします

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