北朝鮮×米戦争が秒読み?2017年4月27日は本当に危険なのか?

アメリカ空母打撃群

2017年4月7日、アメリカがシリア軍の行った化学攻撃(3日)に対して怒りを露わにし、シリアの空軍基地に一発約1億円もするトマホーク59発を打ち込むミサイル制裁を行いました。

シリア政府が行った化学攻撃は子供を含む市民を大勢巻き込み、その非人道的な軍事行動が世界中から批判を浴びた結果、トランプ大統領が『見過ごせん!』としてシリア軍への攻撃に踏み切ったわけですが、それから間髪入れずに米軍は空母艦隊(米空母打撃群)を北朝鮮へ向かわせたのです。

米空母打撃群の編成は以下の通り。

  • 原子力空母×1
  • イージス艦×3(巡洋艦×1、駆逐艦×2)
  • 駆逐艦×1
  • ミサイルフリゲート×1
  • 攻撃型原子力潜水艦×1
  • 補給艦×1

えーっと…

北朝鮮と戦争する気ですか?

米空母打撃群が如何に凄まじいかは、かわぐちかいじの漫画(『沈黙の艦隊』や『ジパング』など)を読んだ事がある人ならゾクッとするかと思うのですが、分かりやすく言うと北朝鮮程度なら消滅するくらいの戦力だと考えてもらえれば良いでしょう。

カールビンソン、かわぐちかいじ、沈黙の艦隊よりカールビンソン、かわぐちかいじ、沈黙の艦隊かわぐちかいじ、沈黙の艦隊より

北朝鮮が核ミサイル開発など軍事的な挑発行為を繰り返してきたことについては、国際的に見ても目に余るところがあったことは事実で、とうとうアメリカが動いたという形になります。

すでに北朝鮮とアメリカの戦争が秒読み段階だとか、2017年4月27日にアメリカが仕掛ける可能性があるなどという具体的な噂(?)もあるのですが、その辺りはどこまで本当の話なのか気になるところです。

今回もわかりやすく解説していきたいと思います。

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北朝鮮×米戦争が秒読み?

さて、北朝鮮とアメリカとの戦争が秒読みという話があります。

さすがに北朝鮮×アメリカの戦争が秒読みというのは大げさだと思うのですが、その可能性がまったくないとも言い切れません。わずかな可能性ではあるのですが、今回アメリカが朝鮮半島に米空母打撃群を向けたことについて、北朝鮮の受け取り方次第では一触即発の機会を設けることになるからです。

まず、国際会議を踏まずしてアメリカがシリアにミサイルを発射したことについては、アメリカが軍事的な手段を取ることのできる国であることを世界中に知らしめる出来事であったと同時に、シリア同様に国際上のルールをものともしない姿勢の北朝鮮にとっては、決して無視できない攻撃だったことは確かです。

そして、シリアとロシアの関係を考えれば、今回のシリアへのミサイル発射はアメリカにとってもハードルが高かったはず。それでもアメリカは市街地で化学兵器を使用したシリアを見過ごすわけにはいかず、ロシアとの関係悪化を顧みず、トランプ大統領は米中首脳会談の晩餐会の最中にシリアへの攻撃命令を指示しました。

米中首脳会談シリア×ロシアと北朝鮮×中国の関係は似ている?

この習近平国家主席との米中首脳会談の晩餐会のタイミングでシリアへのミサイル発射というのは、明らかに北朝鮮と中国の関係にプレッシャーを与えるもので、アメリカからの強い意思表示を感じさせます。

さらに韓国は指導者不在の状態で、次期大統領選に追われている最中。

以前からアメリカの金正恩(キム・ジョンウン)暗殺計画(斬首計画)も囁かれている中で、強大な戦力を備えた空母打撃群の北朝鮮接近が金正恩にどのように映っているのか考えてみると、『北朝鮮×アメリカの戦争』というワードが出てきてもおかしくないといえるでしょう。

2017年4月27日は本当に危険なのか?

米空母カール・ビンソン米空母カール・ビンソン

ところで、北朝鮮にアメリカが戦争を仕掛ける場合、2017年4月27日がXデーになるのではという噂が広まっていました。

かなり興味を引かれる話なので調べてみると、2017年4月27日(木曜日)というのは『新月』で、夜間に月明かりが消えるために作戦を実行しやすいからとのこと。

今回のシリアへのミサイル発射もそうですが、攻撃はやはり夜襲が効果的です。さらに新月の時の暗さというのは、最先端軍事力を保有する米軍にとっては非常に有利な条件で攻撃を仕掛けることができる日なので、攻撃をするには打ってつけとなります。

ではなぜ、2017年4月27日の新月なのかというと、その背景には2017年5月9日に予定されている韓国の次期大統領選が理由としてあります。韓国の次期大統領候補として有力な文在寅(ムン・ジェイン)氏は反日親北派の人物で、北朝鮮とは裏でつながっていると噂されています。

韓国大統領選の支持率

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もし北朝鮮とアメリカの有事の際に、韓国の次期大統領に文在寅(ムン・ジェイン)氏が就任していれば、在韓米軍とって都合の悪いことになるかもしれないので、アメリカにとって見れば、5月9日に韓国の次期大統領選が行われる前の新月である2017年4月27日が絶好の機会だと言うことですね。

トランプと金正恩の風刺画金正恩「注意しろよ。私は危険で何をしでかすかわからんぞ!」、トランプ「奇遇だな」

もちろん攻撃は予告なく行われるものなので、ネット上で噂されている時点でXデーに攻撃が行われる可能性は少ないと思いますし、北朝鮮がレッドラインを越えるような挑発行為をしない限り、何も起こらないと考えられます。

ただ、トランプ大統領が本当に有言実行を示すつもりであるならば、2017年4月27日前後は米軍による軍事介入の絶好の機会ということになるのですが、はたして…。

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北朝鮮へのプレッシャーによる影響は?

アメリカのシリア攻撃について、北朝鮮は『主権国家の主権を踏みにじるものだ』と大きく非難しています。

シリア政府(アサド政権)が自国民に向かって化学兵器を使ったり、爆撃を繰り返していることを考えれば国際的に非難されて然るべき話ですし、私たち日本人の感覚としても、日本に向けてミサイルを発射したり、勝手な核実験を繰り返し、拉致問題についてシカトし続ける独裁国家・北朝鮮が何を抜かしとんじゃ!と思ってしまいます。

ただ、やはり北朝鮮からすると、シリアへの攻撃も他人事と思えない何かがあり、矛先が自分に向かっているという自覚はあるのでしょう。4月8日には、金正恩が自国の子供たちを大事にしている(というアピールの)映像を大々的に流したりして、暗にシリアとの違いを訴えるようなことをしています。

となると、朝鮮半島近海でけん制する米空母打撃群の存在も、北朝鮮にとってはかなりの脅威として映っていると想像できますよね。

ここまできてしまったら、北朝鮮が核ミサイルの開発を止めない場合、アメリカは軍事行動ではっきりとした態度を示すことになるのでしょう。しかしその時は、日本への影響も避けられません。最悪の場合、北朝鮮から在日米軍に対して本気のミサイルが飛んでくることも考えられますし、撃ち落とせなければ戦火に巻き込まれることになるんですから。

北朝鮮のミサイルの脅威北朝鮮のミサイルの脅威

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アメリカが北朝鮮を攻撃できない理由と2017年米朝戦争の可能性

2017年4月27日に北朝鮮とアメリカが戦争をし、それが原因で株価が下がるとか、相場が激しく動いて円高になるという話も予想されていますが、正直、有事の際はそれで済めば御の字です。

ただ、アメリカの軍事攻撃は威嚇にとどまるという見方も強いので、北朝鮮×アメリカの戦争秒読み段階ということはないとしても、私たち日本人からしても決して無視できない話であることは言うまでもありませんね。

追記(2017/4/24)

日本政府が出したミサイル落下時の避難について内閣官房国民保護ポータルサイトより

現在、対北朝鮮情勢が不安定となり、ミサイル攻撃の可能性が否定できないといった状況です。J-アラートなどが鳴った場合には速やかに対処できるようにしておきましょう。

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3 Responses to “北朝鮮×米戦争が秒読み?2017年4月27日は本当に危険なのか?”

  1. 一般人 より:

    シリア軍の行った(とされる)化学攻撃は、アメリカ政府による偽旗作成との見方もチラホラありますね。
    クライシスアクター達が横たわる傍を、防護服も着ずにウロウロしている関係者の、そしてその画像や映像も限定的との指摘で、偽旗だと発信しています。

    北朝鮮への軍事的アプローチを今だと定めたことにおける布石との見方が出来ますね。

  2. 一般人の より:

    いまアメリカが行動を起こさないとアメリカまで届くicbmを北朝鮮が持つことになる、1年か2年以内にそうなれば核戦争になり世界は
    破滅する

  3. 匿名 より:

    太平洋戦争時の開戦前と、いまの北朝鮮は似ている。
    日本も2020年五輪開催予定ですが、当時は1940年東京五輪開催予定で当時は中止。そして、太平洋戦争中(昭和16年~昭和20年)の間に、日本では、東南海大地震・三河大地震と巨大地震が日本を襲っているが、情報統制で被害等はふせられた。
     日本は今後、政府は国民に有事の際の為に、体力増強・危機管理訓練・食料備蓄等を強制的に行わせなければならないのではないか?
     残念なことに、日本人はおカネおカネ仕事仕事に追われ、グルメや娯楽で楽しみ、そんな事が起こったら何もできない?

     とにかく、今は戦犯国は北朝鮮だが、太平洋戦争開戦時と今が似ている。 当時の戦犯国は、日本・イタリア・ドイツであったが、今は、北朝鮮・イスラム国・イラン・シリア等のイスラム圏国家対アメリカおよびその同盟国

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