北朝鮮ミサイル発射約10分で日本に落ちる?迎撃の確率は何%?

北朝鮮のミサイルを迎撃するPAC3

もし北朝鮮がミサイル発射したら、日本に落ちるまで約10分だと言われています。

日本の自衛隊が配備しているSM3やPAC3などのミサイル迎撃システムは、日本の領空内に飛来してくるミサイルをかなりの高確率で撃ち落とすことができると言われていますが、そもそもいきなり北朝鮮が攻撃してくることがないと考えていたので安心しきっている人も多いのではないでしょうか?

私もよく『そもそも』という考え方をするので、北朝鮮のミサイルが日本に落ちる可能性はほとんどないだろうと予測していたのですが、アメリカ・トランプ大統領が原子力空母カール・ビンソンを主体とした米空母打撃群を朝鮮半島近海(日本海)へ向かわせたとなると、当然、北朝鮮とアメリカの一触即発の事態の可能性も少なからず出てくるわけです。

となると、日本に駐留する在日米軍へミサイルを飛んでくるのでは?

最悪中の最悪の場合、金正恩がヤケクソになって核ミサイルを飛ばして相打ちを狙ってくることもあるかもしれません。さすがにそれはジョークの域を出ませんが(無論そうあってほしい)、今回は北朝鮮のミサイル発射についてわかりやすく解説していきたいと思います。

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北朝鮮の発射するミサイルが日本に落ちる?

2017年に入ってから、北朝鮮は何度かのミサイル発射を行っていますが、そのいずれもが日本海に落下しています。

2017年2月12日のムスダン発射は安倍首相とトランプ大統領の会談2017年3月6日の4発の飛翔体(スカッドERと思われる)は米韓合同軍事演習2017年4月5日の中長距離弾道ミサイル北極星2(KN-15)は米中首脳会議と、すべて時期的にアメリカが絡んでいることがわかります。

もちろん、建前上はミサイル精度を確かめるための実証実験だったりするわけですが、このようにアメリカが動く度に、北朝鮮は嫌がらせのように米軍を駐留させている日本に向けてミサイルを飛ばすのは、アメリカへのけん制が目的であり理由であるということですね。

2017年に行った北朝鮮のミサイル発射実験と距離2017年3月6日の北朝鮮ミサイル発射と戦力

普通に生活する私たちからすると、なぜ戦争のための準備をしたり、軍備強化するのかわからない人もいるかもしれませんが、これは他国が攻めてきた時のための防衛力・攻撃力があることを示すことで、国を守る必要があるからですね。

北朝鮮が核実験を行ったりミサイルを発射するのも同様で、他国と渡り合うために軍事力を持つ必要があると考えているからなのですが、核保有国からするとこれ以上核を持つ国を増やす必要はないと主張していることもあって、両者が反目し合っているのが今の状況。

その上、アメリカを中心とする国連軍と北朝鮮&中国が対立した朝鮮戦争(38度線協定)が未だに停戦中であることを考えれば、これまでの北朝鮮の挑発はアメリカの軍事行動を引き起こすタネであったことは明白です。

そしていよいよアメリカが業を煮やして、北朝鮮を消滅させられるだけの力を持った空母カール・ビンソン率いる米空母打撃群を、朝鮮半島近海(日本海)に待機させて睨みを利かせるというのですから、北朝鮮のみならず、日本や韓国にとっても非常に緊張が走る話です。

格闘技で言うと、いままでリング外で挑発しあっていた者同士がリングに上がった状態でしょうか?

もともと北朝鮮とアメリカは距離も離れているし、北朝鮮がたとえ核弾頭ミサイルを撃ってきたとしてもアメリカ・ワシントンまでは届かないので、ある意味北朝鮮の挑発行動は放置されていた感はありました。しかし、トランプ大統領が米空母打撃群を朝鮮半島近海まで寄越したことは、『これ以上、調子にのるなよ』と北朝鮮の玄関前まで押し入って来きた状況に他ならないということですね。

原子力空母カールビンソン

この状況において北朝鮮が挑発行動を繰り返すことにメリットはなく、アメリカのシリア空軍基地へのミサイル攻撃も十分脅しとして効果があったとみられているので、北朝鮮とアメリカが戦争をする事態にまでは及ぶことはないと考えられます。

ただ、アメリカ・トランプ大統領と北朝鮮・金正恩朝鮮労働党委員長という、イレギュラーな最高司令者二人がどのような行動を起こす読めないところもあるので、最悪の場合、米軍が駐留している日本の基地へのミサイル攻撃の可能性も考えられることから、『北朝鮮のミサイルが日本に落ちるのではないか?』とまことしやかに囁かれているということですね。

アメリカが北朝鮮を攻撃するとどうなる?

原子力空母カール・ビンソン

アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性はどのくらいあるのでしょうか?

これは要するに、アメリカが原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島近海まで接近させ、北朝鮮に対して何もせずに帰るわけがないと言い換えられますよね。ただ、何かあってもそれはそれで只では済まされない事態に発展するので、どっちにしても非常に気になるところです。

北朝鮮は徹底して『他国の武力には屈しない』というスタンスを取ってるわけですが、自国を消滅させうるだけの戦力の接近している現時点においても、いまだに『我々は核戦争を恐れない』と好戦的な態度は変わっていません。

アメリカとしては、北朝鮮が本格的な脅威となる前に(アメリカ大陸に届く核弾頭ミサイルを開発する前に)しっかりと叩いておきたいはず。むしろ、これまでの歴代大統領が北朝鮮の核やミサイル開発を放ったらかしにしてきたことを批判していたので、今回、北朝鮮からの挑発行動があれば、何らかの軍事行動が示される可能性が高いことはたしかです。

となると、金正恩(キム・ジョンウン)の次の一手がどうなるのか…。

対米強硬姿勢の金正恩最高人民会議前に対米強硬姿勢を示す北朝鮮

私たちにとって一番怖いのが、北朝鮮が多数の核弾頭ミサイルと所有していて、報復手段として日本に核攻撃を仕掛けてくるパターン。アメリカと友好的でありながら核抑止力を持たない日本が、北朝鮮の標的にされることは十分に想定されていますし、早ければ今月中にはその危機が訪れるだろうと言われています。

ただ、アメリカが北朝鮮に対して軍事行動に踏み切れば、日本や韓国に核ミサイルが飛んでくる可能性があるので、トランプ大統領と言えども容易に北朝鮮を攻撃できません。

つまり、かなり慎重であることはたしかです。

当たり前ですね、私たち日本人としては日本上空を北朝鮮の核ミサイルが飛ぶリスクを賭けているわけですから、やれ攻撃だ、戦争だといった簡単な話ではありません。

では、実際に北朝鮮からミサイルが発射された場合について、次のところで見ていきたいと思います。

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約10分でミサイル到達?迎撃できる確率は?

北朝鮮からミサイルが発射された場合、そのミサイルが日本に落ちるまで約10分程度。

よく速報で北朝鮮からミサイル発射ニュースが流れてきますが、本当に日本の中心部を狙った本気ミサイルの場合、約10分程度で避難するしかなく、核シェルターでも持ってない限り、いくらミサイル発射の速報が流れてすぐに対処できるわけがありません。

そこで日本には、他国の攻撃を防ぐためのPAC3などの迎撃ミサイルが配備されています。

わかりやすい日本のミサイル迎撃システム図解引用元:http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2010/2010/html/m3121100.html

北朝鮮とアメリカが日本海で緊張状態であっても、日本人がいつも通りの日常を過ごすことができるのは、このような自衛隊の迎撃ミサイルシステムに信頼があるからかもしれません。

ただ、実際に北朝鮮からミサイルが飛来してきた場合の迎撃の精度、撃ち落とせる確率はどれくらいなのか気になりますよね。

日本のミサイル防衛は、弾道ミサイルを大気圏外で破壊するSM3と、大気圏内に再突入してきた弾道ミサイルを破壊するPAC3があり、それらを合わせると、ほぼ高確率(100%)で他国の弾道ミサイルを迎撃できるというデータもあるそうです。

日本のミサイル迎撃システムTHAADがあれば迎撃の確率が上がる?

日本のミサイル迎撃システムは上記画像のような感じになりますが、日本にはより高度でミサイルを迎撃できるTHAAD(サード)が配備されていないのが残念なところですね。(ちなみに韓国には配備されている)

しかし、ミサイル攻撃にも色々とパターンがあるので、必ずしも安全圏でのミサイル迎撃が可能かというと、そこまでの保証は誰にもできないというのが本音だと思います。たとえば、数十発同時に打ち込まれたミサイルを一発でも迎撃できなければ、甚大な被害を受けてしまう可能性があるので、迎撃の確率については100%安心とまではいかないかと思います。

もし仮に北朝鮮から核弾頭ミサイルが発射された場合は、発射確認後、確実に撃ち落とされると予想されていますし、その際はアメリカから核の報復を受けることになるので、そもそもその心配はないという人もいます。

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ただ、朝鮮半島近海にアメリカの原子力空母艦隊がけん制している間は、臨時ニュースや速報ニュースに注意を払っておいたほうが良いことは言うまでもありませんね。

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