北朝鮮6回目の核実験は2017年4月15日が危険?空爆も辞さず

北朝鮮のミサイル発射の瞬間

北朝鮮が核実験を行えば、アメリカの空爆により朝鮮半島が火の海になる…。

ネットではそんな話が後を絶たないのですが、北朝鮮が次に行う核実験は実に6回目。予測では2017年4月15日の太陽節(故・金日成主席の誕生日)がXデーとなると言われているのですが、トランプ大統領の圧力により、しばらく核実験はなくなるだろうとの見方が有力となっています。

ただ、米・ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮分析サイト『38North』によると、2017年4月15日に北朝鮮・豊渓里(プンゲリ)で核実験が行える準備は整っているとの情報が明らかにされたことから、北朝鮮が核実験を強行する可能性も否めないとして、現在、非常に危険な状態だとして注目が集まっているのです。

38ノース、北朝鮮の核実験の準備についての検証画像38ノース、北朝鮮の核実験準備検証画像

今回は北朝鮮の核実験による日本への影響も懸念される中、本当に核実験が行われるのかどうか?そして、核実験後に米軍の空爆が行われるのかどうかについて、わかりやすく解説していきたいと思います。

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北朝鮮6回目の核実験は2017年4月15日が危険?

北朝鮮が太陽節(故・金日成主席生誕105周年記念日)となる2017年4月15日に掲げる祝砲(?)として、6回目の核実験を行うことは以前から噂されていたことですが、もしそれが実現されれば、トランプ大統領の示唆するレッドラインを越えることになるでしょう。

レッドラインを越えるとはどういうことか?

核実験を機に北朝鮮への空爆が開始されることになり、韓国や日本もかなり危険な状況に陥ることになるということですね。

 

4月15日って明日なんですけど…。

 

ワイドショーで韓国にいる日本人観光客が「変わりなく楽しく旅行できています」なんて答えていて、国際情勢に対して日本人の意識があまり追いついていないような気もしたのですが、私も「4月15日が明日」なんて言ってる時点で大差ありません。

韓国渡航客への北朝鮮に対するインタビューそうなのか…

ただ、2017年4月15日の太陽節は北朝鮮が国を挙げて開催されるイベントであることは間違いないのですが、米原子力空母カール・ビンソンを主体とした艦隊が北朝鮮の軍事行動をけん制する中で、金正恩(キム・ジョンウン)といえども、さすがに核(実験)のボタンを押すわけがないと考えてしまうのです。

金正恩(キム・ジョンウン)がいくら暴君であり、やりたいようにやってきたといっても、朝鮮半島近くで原子力空母艦隊と原子力潜水艦が待機している状況での核実験が如何に危険であるかは承知のはず。どれくらい危険かというと、自国(北朝鮮国家)を一晩で壊滅させられる代償を払わなければならないレベルの危険度です。

しかし、それでも2017年4月15日に核実験が行われない可能性は100ではないと言われているのですが、その理由とは一体何なのでしょうか?

北朝鮮・金正恩は空爆も辞さないと表明

北朝鮮が前回行った核実験(5回目)は、2016年9月9日の建国記念日(68周年)に合わせて強行されたものでした。爆発規模は過去最大で、北朝鮮にとって核実験を成功させることは国家としてのステイタスを引き上げる重要なものなのでしょう。

北朝鮮、核実験の経緯

そして、早ければ2017年4月15日の太陽節(故・金日成主席生誕105周年記念日)に合わせた6回目の核実験が行われると予測されているのですが、さすがに今回ばかりはその先にアメリカの軍事攻撃があるという構図が描かれています。

ただ、このような話はこれまでだったらあり得ない話でした。

たとえば、1994年のクリントン政権時代のアメリカも、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)核施設を爆撃しようとしたことがありましたが、その時も金正日(キム・ジョンイル)が『だったらソウルを火の海にするぞ』と言って中止になったことがありました。その時、仮に北朝鮮がソウルに向けてミサイルを撃てば、100万人に近い人が犠牲になるという試算だったので、クリントン大統領は計画を断念せざるを得なかったと言います。

核ミサイルが落ちた時のイメージ

2017年1月に就任したばかりのトランプ大統領、そして北朝鮮の暴君・金正恩というのは、予測不能な者同士のさだめなのか、お互いが道を譲らずにここまでやってきました。

日本はある意味、トランプ・アメリカとの相性が良かったと言えるのですが、現在のアメリカと北朝鮮の緊張状態においては、体よくこの揉め事に巻き込まれる形となっています。北朝鮮は、有事の際は在日米軍基地も攻撃対象だと表明しているので、優先順位が低いとは言え、日本にミサイル(最悪の場合、核弾頭ミサイル)が飛んでくる可能性があることは、私たち一般市民にとっても警戒を持ってこの情勢を見守る必要があるといえるでしょう。

 

そしてトランプ大統領は、『これ以上、北朝鮮の核開発や軍事行動は見過ごせない』と言っています。

それに対し、北朝鮮・金正恩は『空爆?やってみろボケコラ』みたいな感じで、アメリカに対して全く恐れていない姿勢を取っています。それどころか、アメリカが少しでも先制攻撃の素振りを見せたら『核攻撃だぞ、わかってんのか?』と、空爆も辞さない構えなのです。

核攻撃する…。

一国のトップがよくこんなクレイジーな言葉を使えるなと驚いてしまいますが、『アメリカ本土だけでなく、アメリカの支配的基地すべてを標的にする』と表明しているので無視できません。

北朝鮮の特殊部隊と金正恩北朝鮮の特殊部隊と金正恩委員長

そこで、今回行われる太陽節では、「大規模かつ重要なイベント」を行うとして、首都平壌に約200人の外国人ジャーナリストを集められているのですが、彼らはいわゆる『人間の盾』として使われているのではないかという指摘もあります。

この「大規模かつ重要なイベント」が何を指しているのかについてですが、軍事演習的なものではなく、非軍事的な群衆パレードであるとの見方が強いとのこと。もし仮に外国人ジャーナリストたちを米軍攻撃の盾に見立てて何か考えているとしたら、空爆どころか地上戦による首都制圧といった話にもなってくるので、悪い想像ばかりが膨らんでしまうことは確かです。

ただ、北朝鮮の核実験施設を破壊するかなどしない限り、6回目の核実験のチャンスはこの先いつでもあるとも言えるので、アメリカとしては、この問題に終止符を打つために、近いうち何らかの軍事行動を起こす可能性はあると考えられます。

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北朝鮮の核実験Xデーはいつなのか?

北朝鮮の核実験のXデーがいつになるかはわかりませんが、たとえ2017年4月15日に核実験がなくとも、虎視眈々と軍備強化を図る北朝鮮のスタンスが変わることはないでしょう。

それに、また別のXデーが噂され、私たちの不安や緊張が先延ばしにされるだけのこと。

北朝鮮の核実験を終わらせるためには、核施設をすべて破壊するか、金正恩を亡命させる(または斬首作戦の成功しかありません。

アメリカの北朝鮮への軍事オペレーションはいくつかあるそうですが、今回、朝鮮半島近海でプレゼンスを高める意味で派遣した米空母カール・ビンソンを中心とした艦隊が、今後、どのような行動を展開していくのか非常に興味があります。

トランプ大統領の言動から考えてみると、北朝鮮の6回目の核実験は、米軍からすると『攻撃の合図』に等しいレッドライン。これまでの北朝鮮の核実験とは違う、日本や韓国を巻き込むほどの有事にまで発展するかもしれない分岐点であることは間違いありません。

米軍特殊部隊、ネイビーシールズ米軍特殊部隊、ネイビーシールズ

ただこれまでの記事でお伝えしてきたように、金正恩がいくらプライドが高い性格だとしても、この状況で2017年4月15日の太陽節(故・金日成主席生誕105周年記念日)に核実験を行うような、非合理的かつ自虐的な行動を選択することはどうしても考えにくい…。

逆に、北朝鮮が2017年4月15日の太陽節(故・金日成主席生誕105周年記念日)に核実験を行ったとしても、米軍から割に合わない空爆を見舞われてお終い。すべての新聞の一面が北朝鮮への空爆一色に染まり、金正恩はウサマ・ビンラディンや麻原彰晃のように追い詰められて雲隠れすることになります。

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ニュースでは、北朝鮮の6回目の核実験の準備が完了したと報じられていますが、この期に及んでの北朝鮮のこの状態は、アメリカを意に介さぬ自暴自棄に近い挑発なのか、それとも足が吊りそうなくらいのつま先立ちをした強がりなのか…。

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⇒北朝鮮情勢まとめ

2017年4月15日は北朝鮮にとっての祝賀日。

タイミング的に核実験もありそうですが、何せ米軍の包囲網の中です。日本への影響も懸念されるこの状況において、私たちは何もないことを祈るしかありません。

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