偽ウイルスからの偽サポート詐欺!なぜ電話口の外国人に騙される?

偽サポート詐欺

ネットサーフィンをしていると、けたたましい警告音とともに『このPCがウイルスに感染しました』というメッセージが表示されることがあります。

クローズのチェックボックスを押しても、すぐに同じ画面が表示されて一向に消すことができず、メッセージに書かれたサポート電話番号に電話すると、偽サポートにつながってお金を騙し取られる…。こんな偽サポート詐欺が急増しているというのです。

偽サポート詐欺の警告画面警告音が鳴り、マウスで消せない警告画面

しかも電話に出るのはカタコトの日本語を話す外国人というので驚きです。

客観的に考えると騙されるわけがないと思う話ですが、彼らがなぜこのような詐欺に遭ってしまうのかについての理解はあった方がいいでしょう。

ということで、今回は『偽サポート詐欺』について詳しくみていきましょう。

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偽ウイルスからの偽サポート詐欺が急増

偽ウイルスからの偽サポート詐欺が急増しているそうです。

ネットサーフィン中にある特定のサイトを訪れた時に、突然、『パソコンがウイルス感染しました』というメッセージ画面が『ビー!ビー!ビー!』という警告音とともに表示されて、その画面が消せなくなったり、マウスのポインタが言うことを聞かなくなり、ウイルスに感染したかのようになります。

慌ててしまったユーザーがメッセージに表示されているサポートセンターに連絡するも、そのサポートセンター自体が偽ものの詐欺グループで、ウイルスを駆除するためにお金を支払うように指示されて、まんまと詐欺に遭ってしまうのです。これは現在『偽サポート詐欺』と呼ばれていて、毎月200件から300件の相談が寄せられているそうです。

偽サポート詐欺の被害件数

私もこのような不正プログラムの仕込まれたサイトを踏んだことがありますが、警告音が鳴りっぱなしだったり、メッセージ画面がまったく消せなかったりすると正直焦っちゃいますよね。ネット上ではそこで詐欺に遭う人たちのことを情弱(情報弱者)なんて呼んだりしますが、最近はこのようなネットでの詐欺も巧妙になってきているので、私たちも笑ってはいられないのかもしれません。

では、このようなウイルス感染を装った不正プログラムに当たってしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか?

偽ウイルスに感染した時に対処法

偽サポート詐欺の対処法

偽ウイルスに感染したら、対処法は簡単です。

『電源を落とす』

これだけです。

PC初心者のためにもう少し詳しく説明すると、『電源長押しでパソコンを強制終了させる』ですね。

ちなみに『Alt』キーと『F4』キーを同時に押して偽ウイルスの警告画面を消すか、『Ctrl』キーと『Alt』キーと『Delete』キーを同時に押してパソコンを強制終了してもOKです。(ちなみに偽の警告画面が出てる時は他の操作ができないので、これらのコマンドをメモに書いてPCモニタにでも貼っておくとお守り代わりになります・笑)

なんにしても、偽の警告画面に表記されているサポートセンターには電話してはいけません。

注意したいのは、ウイルス対策ソフトを入れていても不正プログラムに引っかかることがあるということ。ちょっと強引な言い方をすると、こういった不正プログラムはクソ迷惑なバナー広告みたいなもので、ウイルス対策ソフトを入れていても出てしまうことがあるのです。

うっかりサポートセンターに電話した時点で負けですからね。電話先には、不正プログラムの警告画面のサポートセンターに頼ってくるようなお人好しの情報弱者を丸め込むための応対マニュアルを片手に、お金を支払う手続きをさせるためのプロ(詐欺師)が待ち構えているので注意しましょう。

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なぜ電話口の偽サポート外国人に騙される?

ちなみに偽サポート詐欺の電話口では、カタコトの日本語の外国人が出てきます。

なぜ?って思っちゃいますよね。

カタコトの日本語を話す外国人というところだけ切り取ってしまえば、おそらく詐欺に遭う人なんてそうそういないと思いますが、詐欺に遭うか遭わないかのポイントは心理的に不利な状況に追い込まれるかどうかなので、誰が騙すかというのは実はあまり関係ありません。(現に月数百人が騙されていることを考えれば明白です)

もう1つは『電話』ですね。

電話というのは、メールや対面で会う場合よりも詐欺に遭いやすいというデータもあるので、この時代においても一向に電話での詐欺は減ることがありません。詐欺というのは確率論なので、多くの人は騙されることはありませんが、心理的に不安を抱いてしまえばいとも簡単に騙される側になってしまうこともあるのです。

今回の偽サポート詐欺だと、ウイルス感染を装うためにユーザーからPCの制御をできなくします。

  • 延々と警告音がなる
  • いかにも緊急を要するような警告画面
  • 何をしても消せない画面
  • 何かが実行されているようなカウント
  • 勝手に動き出すポインタ
  • ウイルス対策ソフトをすり抜けた不安

インターネットをしていて、このように普段起きないようなことが起きれば動揺するものですが、これはまだ第一段階のし掛けで、これらは警告画面の内容を読ませるように仕向けているもの。そして、警告画面にはさらに不安を煽るようなことが書かれています。

  • 大量のウイルスがPCに感染
  • 個人情報が抜き取られた可能性
  • PC内のデータが外に流出する
  • microsoftなどの名前を使用している

PC画面からけたたましい警告音がなったり、制御不能に陥ってる中でこのような警告文を読むと、パニックになってサポートセンターに電話して助けを乞う人も一定数出てくるものです。

偽サポート詐欺の流れ

サポートセンターに電話すると、電話で指示を受けながらPCの操作をすることになるのですが、PC操作の主導権がこのような詐欺集団に渡ってしまうことが一番危険です。そこでPCを遠隔操作するためのソフトをダウンロードさせられるのですが、そうなると本当に個人情報などすべてを盗まれることになるからです。

偽サポート詐欺の被害額は日本円にして1万円から3万円程度だと言われていますが、他人が自分の所有するPCに入り込んでしまえば被害はそれ以上になる可能性が高いと言えるでしょう。

こうした偽サポート詐欺の被害は土日などの休日に多いそうなので、普段PCを使い慣れていない人は注意したい問題ですね。

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