ファティマ第三の予言と嘘!2017年5月13日~10月13日に戦争?

ファティマ第三の予言

ファティマ第三の予言というのがネットで話題になっています。

2017年5月、このファティマ第三の予言が示す時が迫っているとして、一部のオカルトマニアの間では戦争(第三次世界大戦)が起きるのではないかとまことしやかに噂されているのですが、それがネット民にも飛び火してじわじわと拡散されつつあるのです。

よくある予言フィーバーのひとつで「どうせ嘘だし、当たらないだろ」と思う人も多いかもしれませんが、ここ最近の北朝鮮とアメリカの情勢や近いうちに起こると科学的に予測されている南海トラフ大地震など、何かと有事や大災害を連想させることも多いので無視できないところもあります。

このファティマ第三の予言によると、2017年5月13日~10月13日の間が人類にとって非常に危険な期間だと指摘されているということですが、何かはっきりとした根拠でもあるのでしょうか?

私は陰謀論は否定しませんが、基本的にネガティブな予言の類は人々を不安に陥れるものとして懐疑的な目で見ています。例えば、ゾンビ映画を見るようにエンターテイメント的に盛り上がる分には良いかもしれませんが、予言は昔から人々を煽動させるための手法として使われてきた背景があり(現在でも新興宗教ではよく行われている)、無闇矢鱈にジョークを振りまいているわけでもないので、ひょっとすると何か裏の意図のようなものがあるのかもしれません。

ということで、今回は戦争が噂されている物騒な『ファティマ第三の予言』の真相について迫っていきたいと思います。

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ファティマ第三の予言とは?

まず、ファティマ第三の予言とは何かについて話をしましょう。

ファティマはポルトガルにある小さな町で、カトリック教会が『聖母降臨の場所』として認めている場所です。

今からちょうど100年前の1917年5月13日、ファティマに住む3人の子供(ルシア、フランシスコ、ジャシンタ)の前に聖母マリアが現れ、それから10月までの毎月13日に彼らに送ったメッセージは、予言として様々な出来事を言い当てたのです。聖母マリアのメッセージには、第一次世界大戦が終わる時期や、第二次世界大戦の始まりを予言したものがあり、その中でひとつ、ルシアにだけ伝えた秘密の予言があったのです。

それがいわゆる『ファティマ第三の予言』と呼ばれるもので、聖母マリアはルシアに「それは決して他言せず、1960年に公表するように」と伝えました。そして1960年、ルシアはローマ教皇庁にだけに第三の予言の内容を伝え、他には公にすることなく2005年2月13日に他界することとなりました。

1960年に伝えられた『ファティマ第三の予言』とは一体何だったのでしょうか?

ファティマの3人の子供に降り立った聖母マリア

当時、ローマ教皇庁のトップだったローマ教皇ヨハネ23世は、ルシアから伝えられた予言の内容に言葉を失ったと言います。そこで公表されるはずだったファティマ第三の予言は再度封印されることになり、以後40年間、聖母マリアが伝えた最後の言葉は隠し続けられることとなったのですが、これがきっかけで1981年5月2日に「ファティマ第三の秘密を公開せよ!」という要求でアイルランド航空164便がハイジャック事件が起き、さらに同年5月13日にローマ教皇暗殺未遂事件が起こっています。

神である聖母マリアが伝えた言葉を封印・管理すことは、それを信仰する者たちにとっては許されざる行為に映ったのかもしれません。再び封印してしまうほどのファティマ第三の予言だったのですが、2000年にその内容が公開されることとなりました。

その内容というのが、『実は1981年5月13日に起きたローマ教皇暗殺未遂事件のことだった』と言うのです。

 

・・・。

何そのエクストリーム後出しジャンケン?

っていうか、世界大戦の終わりと始まりをオープンに話すのに『そこ隠す!?』って感じですが、聖母マリアがわざわざ安っぽいCMまたぎみたいなことで教皇の暗殺未遂を隠したところで、一体誰が納得するというのでしょうか?

時代性から考えると、教皇庁がファティマ第三の予言をクソバラエティ番組のように扱わねばならないほどヤバイ内容だったのかもしれません。しかし、そのおかげで2017年になってまでこの予言の内容の憶測が続くことになったのです。

ファティマの第三の予言は嘘?

奇跡的に助かったヨハネ・パウロ二世奇跡的に助かったヨハネ・パウロ二世

1917年5月13日にファティマに出現した聖母マリアがルシアにだけ伝えた秘密『ファティマ第三の予言』が、『ローマ教皇(ヨハネ・パウロ二世)殺人未遂事件』だったことは嘘の内容だと言われています。

それもそのはず。ローマ・バチカンにある教皇庁が2000年に発表した予言の内容について、その真実を誰よりも知っているルシア自身が「バチカンは嘘をついている」と発言したからです。

『じゃあいっその事、ルシアが公表しちゃえばいいじゃん』と思うかもしれませんが、ルシアは1960年にローマ教皇(ローマ方法)伝えた内容を他言できない約束なので、否定するくらいしかできません。ただ、教皇庁が伝えたファティマ第三の予言は嘘で、真実は別にあると考えられているのです。

その後、2005年2月13日に真実を知るルシアが亡くなり、いまだに真実がわからない『ファティマ第三の予言』だけが現代も独り歩きしているということですね。

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2017年5月13日~10月13日の戦争が起きる?

勘のいい人なら、2017年5月13日から10月13日が何を指すのかおわかりかと思いますが、これはちょうど100年前にポルトガルのファティマに聖母マリアが降臨した期間になっています。

じゃあ、なんでそれが戦争や第三次世界大戦が起きるなんて予言になってるのかがよくわかりません。

『誰だ?ファティマ第三の予言に尾ひれはひれくっつけてんのは!』と思ったら、…居ました。世界的に知る人ぞ知る預言者・ホラシオ・ヴィガレス氏がその人でした。

ホラシオ・ヴィガレス氏は、トランプ大統領の誕生やアメリカのシリア攻撃などを予言したとして、今一番ホットな預言者として世界中から注目が集まっているのです。そして、「聖母マリアがファティマに降臨してから100周年にあたる年の5月13日、第三次世界大戦が勃発する」と予言しているのです。

2017年5月13日に戦争

おいおい。

母の日の前日にそんな物騒な予言してんじゃねーYO!と言いたいのですが、そもそも『mother of mother』である聖母マリア様が母の日を台無しにするようなことがあるんでしょうか?(もともとローマだし、日本のイベントなんて知らないんじゃね?なんてツッコミはおいといて)

そしてホラシオ氏は「その戦争は、イルミナティの王となる億万長者のビジネスマンによって引き起こされ、戦争は2017年5月13日から10月13日の間に始まり、多くの厄災と死をもたらす」とも予言しているとのこと。

億万長者のビジネスマンって誰?

ひょっとして、トランプ大統領のことを指してるのでしょうか?

イルミナティカードとトランプ大統領Enough is Enough(もうウンザリだ)

出たで。

イルミナティカード。

『Enough is Enough』という言葉にブチ切れた感が漂っていますが、現在の北朝鮮情勢やホラシオ氏の予言と照らし合わせると、トランプ氏に似ていると噂されているイルミナティカードは少々不気味な感じもしてきます。

そういえば現在、空前のクレイジーバブルで仮想通貨がおかしなことになっていますが、こういったことも何か関係しているのではないかと勘ぐってしまいますね。余談ですが、お金をバーチャル化することで一部の資本家が世界中の富の権利をかき集めている現実があります。これは資本主義で持つものと持たざるものの2極化を大きく加速させる反面、資本主義を崩壊に導くとも言われています。

多くの無知なる人々がお金のバーチャル化によって奴隷化(言葉は悪いですが)されていく中で、このような終末思想や世界が終わる予言というのは人々が潜在的に求めているものなのかもしれませんね。

資本主義社会の二極化イメージ資本主義社会のバランス

ファティマ第三の予言を第三次世界大戦や戦争に結びつけることで、一体誰が得をするのでしょうか?

よくわからないものによくわからないものをくっつけると『意外に合うじゃん!』みたいなことがあるので、世界を牛耳ってると言われている謎の存在NEW WORLD ORDERやら、イルミナティやら、フリーメイソンなどの秘密結社辺りの名前がよく上がっていますが、あまりはっきりした答えはありません。

例えば信心深いカトリック教徒なら、神への祈りをかかさなかった自分たちだけが救われると考え、それ以外の愚か者は死に絶えるという思考に陥りますが、その背景にはやはり『ノアの方舟思想』があるからでしょう。

これだって私に言わせるとセコい人間の話にしか聴こえませんし(大体誰が愚か者やねん!)、このように宗教に絡ませた予言自体がもう胡散臭い。胡散臭いどころか、金の臭いがプンプンしてます。人の財布を緩めるには相手を不安にさせればいいという言葉がありますが、職業:預言者の言うことに不安を感じるようであれば気をつけた方がいいですね。

それって要するに思考力を奪われてることに他ならないのですから。

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ちなみに陰謀論については否定できませんし、ノアの方舟の話にはしたたかな選民思想があることも確かです。あらゆるものは裏でつながっているといると言われてますが、ただ、聖母マリアのことを普段から考えたことのない人が、たまたま見かけたファティマ第三の予言に振り回される必要はないと思いますよ。そんなことより、たまには実家に帰って仏壇や神棚に手を合わせてた方が、精神衛生上良いことは間違いありませんからね。

ということで、今回はこの辺で。

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