本田圭佑が自殺についてツイッターで持論!炎上する理由とは?

本田圭佑

今期でのACミラン退団が話題となっているサッカー日本代表の本田圭佑選手が、ツイッターで若者の自殺についての持論を展開していました。

件のツイートに引用されたのが、若い世代(15~39歳)における自殺が深刻化しているというヤフーニュース記事で、自殺を考える人たちに向けて叱咤するような内容のツイート。これが少々炎上しているようなのです。

よく見るとKeisukeHonda(本田圭佑)というハンドルネームのツイッターアカウントは2017年1月登録となっており、2017年5月21日に同ツイッターアカウントでACミランの退団を報告したばかり。つまり、自身の発言力を考慮せずに強気なことを呟いて炎上したようなのですが、本田圭佑という世界の舞台で活躍した人間にとって、日本語でのツイートは少々息苦しいものになりそうです。

若い世代の死因、自殺が圧倒的若い世代の死因トップが自殺はいけない…

今回は、本田圭佑選手が自殺についての持論がなぜ炎上したのか、その理由について思うことを書いていきたいと思います。

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本田圭佑が自殺についてツイッターで持論!

サッカー日本代表の本田圭佑選手が若い世代の自殺が多いニュースを受けて、ツイッター上で次のようなコメントをしました。

他人のせいにするな!政治のせいにするな!!生きてることに感謝し、両親に感謝しないといけない。今やってることが嫌ならやめればいいから。成功に囚われるな!成長に囚われろ!!

引用元:本田圭佑Twitter

なんとも本田圭佑節炸裂といった感じですが、このツイートの内容が波紋を呼んでいます。

さて、どのような意見が出ているのか、幾つか紹介してみましょう。

  • 「他人のせいに出来る」なら自殺はしません
  • いきなりこの的外れな呟きはヤバイ
  • 自殺のすべては本人の努力次第でなんとかなる問題なのだろうか?
  • 本田圭佑がこんなこと言うわけない。きっと偽者のツイートだろう
  • 言ってることがよくわからない
  • 悪意のナイフって怖いですね
  • こういう人間が人の上に立ってるから恐ろしい
  • 他人のせいにした証拠は?
  • なんもわかってないな。どれだけの人が他人のせいにできずに自分に責任があると悩んで発作的に死を選んでいるのか…
  • 金を持ってる人間が自殺問題について語るな。若年層の自殺は貧困が原因なんだよ
  • いつも監督批判してたくせに?
  • 本田のツイートは自殺する人を追い込む思考そのもの
  • 本田圭佑だからこそ言える発言。説得力がある
  • 成功者が自殺を考える若者にマウンティングする図は地獄やな
  • もっと言い方ってもんがあるんじゃないか?
  • まだまだ伸びしろがありますね

この本田圭佑選手のツイートについては意見が分かれているのですが、半数以上からは反感を買ってしまった形となったようです。

ただ、本田選手本人からすると特にブレていない内容ですし、自分自身においては嘘偽りのない信念があるのでしょう。しかし、炎上するには当然の理由があります。

自殺したい人なんていない

本田圭佑、自殺についてのツイート本田圭佑のツイートはまだ8回目…

本田圭佑選手が自殺について持論を展開したツイートをよく読むと、ちゃんと叱咤激励の形になっています。

では、なぜこのツイートが炎上したのか?

それは、本田選手自身が自分の発言力の強さを理解していないことと、自殺する側の人の立場まで思慮を掘り下げていないからでしょう。

だからこそ、成功者のマウンティングという図式が容易に描かれたり、『他人のせいにできるのなら、人は自殺したりはしない』とド正論のいったリプライで諭されたりするのです。

本田選手が自身の強靭な精神力と努力でもって夢を叶えたことは、日本人なら誰でも知っていることですが、多くの人が夢を叶えられるかというとそういうわけではありません。ましてや、現状がうまくいかないといって悩む人が多く、自ら命を絶つ人が多いからこそ、いま若年層の自殺が問題になっているのです。

 

以前、ワイドナショー(フジテレビ系列)を見ていると、芸能人のコメンテーターや司会を合わせ、過去に自殺したいと思った人間は松本人志ただ一人だけだったことに驚いたことがあります。私からすると、自殺したいと思ったことがないという人間が圧倒的多数だったことに衝撃を受けたのですが、ひょっとすると本田圭佑選手もそんなことを考えたこともないのかもしれません。

ワイドナショー、自殺について

死にたくなるのは気の弱さ・迷いではなく、死に取り憑かれるような感覚に近い気がします。

世の中にはとんでもなくひどい人間もいます。相手の弱い立場を利用して、己のストレスのはけ口として理不尽に暴虐を働く人間もいます。しかも、相手は他人にはわかりにくいようにやる狡猾さを持ってるから、誰に訴えても理解してくれないし、正直に話したところで「他人のせいにするな!」と一喝されて終わるのです。

これは特別なケースでしょうか?

私はこのようなケースを決してレアケースだとは思いませんし、それが若者世代の自殺問題として深刻化しつつあると考えます。イジメや貧困、人間関係の問題など、自殺の原因になるような問題の多くは、他人からは見えないし、わかりにくいものばかり。非常にデリケートな問題であることは間違いありません。

今回のような社会問題について語るのであれば、余程言葉選びのセンスがない限り、たかが百数十文字の言葉では伝えるのは難しいし、そこは発言力や影響力強い有名人の辛いところでしょう。

今回の炎上にはそういう理由も含まれていると思います。

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本田圭佑のツイートが炎上する理由

本田圭佑選手のツイートが炎上したのは、ツイッター初心者だからというものあるでしょう。

もちろん、今回のツイートも若い世代へのエールだったのかもしれません。(純粋に自分自身への呟きとも取れなくもないが、本田選手ほど影響力の人間のTwitterでそれが理解されるかどうかは別)

確かに、生きていることへの感謝や、両親への感謝も大切なことです。しかし、「他人や政治のせいにするな」と言いながら、「今やってることが嫌ならやめればいいから」という言葉は、少々無責任のように思えます。

決して揚げ足取りではなく、「夢や今の生活をあきらめて、生きることに感謝していけばいい。そこからまた頑張ればいいさ」的な内容は、日本人の気質には合っていないし、自身がまるっきり逆の生き方をしていたのでは説得力に欠けるからです。

ちょうど最近、『諦める力 為末大』という本を読んだのですが、ひょっとして本田選手はこの本に書かれてあるようなことを言いたかったのかもしれません。勝者は限られているからこそ、自分の生き方を明らかにすることが大切であるという話は、やはり一度のツイートじゃ言葉足らずですからね。

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やたらバッシング論調になってしまいましたが、自殺は他人のせいにしているから起きるのではなく、自分のせいにしかできないからだというのは、私も同意するところです。

日本の所得格差は大きく二分し、将来に希望を持てない若い世代の人間が自ら命を絶つ社会において、夢だけを追い続けるのはいかに恵まれたことなのか。それを努力で一蹴するにしても、やはり言葉は大切だと痛感させられます。

ただ、本田選手が自分の人生のために呟いたと考えれば、それはそれで納得する話ですけどね。

SNSの普及により、今やアスリートも外交的な自己プロデュース力が試される時代なので、その辺りのスキルも養っていかなければいけないという点においては、本田選手だって例外なく『他人のせいにするな!』という言葉通りなので。

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One Response to “本田圭佑が自殺についてツイッターで持論!炎上する理由とは?”

  1. 名無しさん より:

    これは衝撃でしたね……
    本田選手は度々意識が高すぎると言われがちでした、しかしそれはプロの世界で生きる人なのだから、それは賞賛される事はあっても、叩かれる事ではないのだろうかと僕はいつも思っていて尊敬してましたが
    ただ今回ばかりは驚きです、励ましというより命令形に思えてしまって……
    ただツイッターは文字数が制限されてしまっているので、なかなか伝えたい事が伝わらないというのもありますからね。

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