SUV車はなぜ人気?デメリットを越えて売れている理由とは?

人気のSUV車

いま国内の車市場で注目を集めているSUV車。

SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で、いわゆるアウトドアに適した車。日本語にすると「スポーツ多目的車」という意味になります。

代表的な車種だとランドクルーザー(TOYOTA)やパジェロ(三菱)辺りが思い当たりますが、大きくて運転しづらかったり、燃費が悪かったりといったデメリットもあってこれまで敬遠されがちだったSUV車が、近年よく売れているとのこと。

今、なぜSUV車が人気なのでしょうか?

今回はSUV車がデメリットを越えて売れている理由について詳しく見ていきたいと思います。

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SUV車はなぜ人気?

近頃、SUV車の人気が高まっているそうですが、その理由とは一体何なのでしょうか?

SUV車というのは、わかりやすく言うとアウトドア用の車で、タイヤが大きく車高が高いのが特徴として挙げられます。

元々は未舗装道路や泥道、砂利道などのオフロード用として開発された車なので、街乗り用としては少々オーバースペックで無駄が多い部分があったため、一般的な車の利用としては敬遠されていました。

たとえば、スノーボードが趣味だった私の姉なんかはハイラックスサーフ(TOYOTA)に乗っていましたが、雪道の安心感と引き換えに燃費が悪かったと話していました。

昔のSUV車が今より人気がなかった理由を挙げてみましょう。

燃費が悪い

車体が大きい

価格が高い

街乗りにはオーバースペック

デメリットを連ねると悪い印象が先に立ちますが、このようなSUV車がなぜ、近年人気になってきているのでしょうか?

その理由は非常に単純で、現代においてはさきほど挙げたデメリットが、すべて解消されたと言っても過言ではないからです。

SUV車がデメリットを越えて売れている理由

ハイラックスサーフ懐かしのハイラックスサーフ

従来のSUVのデメリットがなくなりメリットが強調されやすくなったことは、近年のSUV車が売れる理由のひとつと言えるでしょう。

燃費性能が向上やコンパクトSUVの登場、リーズナブルになった価格により、SUV車は街乗りできるハイスペックカーとして生まれ変わったのです。

まぁ、こう書いてしまうとSUV推しの記事っぽいのですが、SUV車が売れている背景には、昨今のアウトドアブームに乗っかっている部分もあるのではないでしょうか?

グランピングや野外フェス、山ガールなど、アウトドアブームを象徴するアクティビティやワードもよく目にするようになり、それに乗じてアウトドア向きの車が選ばれやすくなってきているのでしょう。もう少し深読みすると、地震や災害時でも対応できるかもしれないというイメージもSUVの人気を後押ししているのかもしれません。

従来のSUVのデメリットだった燃費や価格の面も改善された分、『いざという時に役に立つだろう』という潜在的なスペックに見た目の良さ(デザイン)がより前面に引き出されて、消費者の心をグッと掴む結果となったと考えられます。

ひと言で言うと『かっこいい』のです。

 

実際、インフラ率の高い日本の道路でSUV車が売れているというのは、休日のアウトドアや雨や雪などの荒天に備えてという感じでしょうね。SUVの機動性能が街乗りにはハイスペックでも、いざという時の安全性を与えてくれるところは安心です。

いわゆる『モテ車』としても人気が高いのですが、この辺りは人間に置き換えても同じなのかもしれません。

CHR、ヴェゼル

ただ、2017年の人気SUV車ランキングでもトップに出てくるC-HR(TOYOTA)やヴェゼル(HONDA)などはかなり街乗りに寄せているので、肝心の機能性に関しては『雰囲気』だけといった感じもします。

もちろん、普段から林道や砂浜といった悪路を走る人は、クロスカントリーの4WDを選ぶでしょう。基本的にこのような街乗り重視のSUV車を選ばないと思いますし、言い換えれば消費者ニーズに応え、メリットをトコトン追求した無駄のないモデルといえるでしょう。

結局、SUV人気はオシャレだからという結論になるのですが、街中で4-5万円もするパタゴニアやアークテリクスのゴアテックスのジャケットを羽織る若者のような感覚なのかもしれません。

さらに最近では、街乗り寄りのSUV車でも各社専用タイヤ販売にも力を入れているので、消費者のニーズをうまく満たして販売台数を伸ばしているところもあります。

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SUV車購入時に知っておくべきデメリット

最近、人気が高まっているSUV車ですが、うちのマンションの駐車場でもSUV車をよく見かけます。

荷物がたくさん積めたり、目線が高く運転しやすかったりするので、ファミリーカーとしても人気が高いのでしょう。

しかし、SUV車を購入する時に、是非知っておきたいデメリットもあります。

それは以下の通り。

死角が多い

保険料が高い

SUV車のデメリットとしては、相手に危害を与える危険性があるということです。

コンパクトSUV車が増えてきたといっても、やはり一般的なSUV車は車高が高く、車幅が広いため、どうしても死角の部分が大きくなってしまうものです。小さい子供が死角に入り込んでしまっては、危険察知が遅れてしまいますし、最悪の場合はそれが原因で事故を起こすことも考えられるので注意が必要です。

【参考記事】
SUV車の死角に注意!1歳児が駐車場で事故に遭うケースも|愛知

また、アウトドアにも使用できるために衝突安全性が高くなっているのですが、その反面、事故を起こした時に相手に大きな損害を与えることもあります。大型SUV車の場合であれば、運転もそれなりに気をつけなければいけない必要があるので、保険料が高くなる傾向にあるで注意しましょう。

よく車高の高いSUVは高速に乗った時の空気抵抗やカーブ時の重心が気になるというのがありますが、街乗りの比率が多い場合は少し気にしておいたほうが良いかもしれません。ただ、本当のアウトドア好きは、この辺りのデメリットはほとんど気にしてない印象がありますが…。

SUV、アウトドア

【関連記事】
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日本だけでなく、世界的にもブームになっているSUV車ですが、インフラ整備の良い日本にとってはそこまで恩恵を感じることはなさそうです。要するに、街乗りの比率が高いのであれば、あまり経済的ではということですね。

もちろん、『流行』『かっこいい』『モテるから』という理由でも人によっては十分メリットです。

ただ、ファミリーカーとしてSUV車に乗る場合、背の低い女性などは死角が増えるなどのデメリットもあるのは確かなので、運転の際は十分注意していただければと思います。

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