北朝鮮のグアム攻撃はいつ?危険なグアム旅行はキャンセルすべき?

アメリカ領グアム島

日本からの観光客も多いグアムへのミサイル発射を示唆した北朝鮮。

米朝開戦も囁かれる中、突如攻撃対象となり危険視されることとなったグアムですが、ちょうどお盆時期の連休を利用して旅行に出かける人も多かったため、泣く泣くキャンセルする羽目になった人もいたようです。

2017年4月にもアメリカと北朝鮮の緊張が高まったことがありましたが、その時危険区域とされていた韓国への渡航は控える空気になっていました。この8月以降も同様に、グアム旅行をキャンセルしたり、旅行の選択肢から外れることが多くなりそうですが、一方で問題ないと考えている人も少なくありません。

今回は、北朝鮮のグアム攻撃がいつ頃になりそうなのか?

そして、グアム旅行の危険性について見ていきたいと思います。

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北朝鮮のグアム攻撃はいつ?

北朝鮮がグアム攻撃をするという噂が巷を駆け巡り、その時がいつなのか憶測が広まっています。

ではなぜ、グアムが攻撃されるという話になっているのかというと、2017年8月9日に北朝鮮の軍事司令官が中距離弾道ミサイル4発をグアム沖約30km地点に撃ち込むと表明したからであり、アメリカ領にあるグアム島への明確な攻撃示唆は、これまで行ってきた挑発行為とは一線を画することを意味します。

グアムは日本からも観光で訪れる人も多いリゾート地。そして、もうひとつの顔として『米軍基地』のある島としても知られています。北部には空軍の拠点「アンダーセン空軍基地」が置かれ、北朝鮮からすると一番近いアメリカとして攻撃対象となっています。

グアム島、アンダーセン米軍基地アンダーセン空軍基地

これまで煙に巻くように行われてきた北朝鮮のミサイル発射ですが、いずれも日本の排他的水域への着弾にとどまっていました。しかし今回、北朝鮮から約3,400km離れたグアムへのミサイル攻撃計画のアナウンスをしてきたことで、トランプ政権としては無視できない挑発となっているのです。

 

では、グアムを狙った北朝鮮のミサイルは、一体いつ発射されると予測されているのでしょうか?

可能性が高いのが、北朝鮮にとって特別な日。

8月15日(火)『祖国解放記念日』

8月25日(金)『先軍の日』

これは、北朝鮮のミサイル発射が国の行事に合わせて行われることが多いというのが理由で、記念日前後は要注意ということになります。

さらに、9月に控えている金政権にとって重要となる日。

9月9日(土)『建国記念日』

またしばらくの間、日本にとっても警戒が必要となるでしょう。

北朝鮮のミサイル発射計画の流れ

もちろん、いつミサイルが飛んで来るのか明確にわかるわけではないのですが、軍事的に攻撃しやすい時期として『新月』の日もそれに当たります。新月は月が最も隠れる日なので、夜間の目視が利きにくいからです。

そして、2017年8月の新月はいつなのかというと、8月22日(火)です。

前回、北海道近くに着弾した北朝鮮のミサイル発射は夜間に行われたことを考えれば、新月の日の暗い夜は不気味な感じがします。ちなみに9月の新月は9月20日(水)となります。

グアム旅行は危険なのでキャンセルすべき?

北朝鮮が発表したグアム沖へのミサイル発射のイメージ

日本から約4時間の距離に位置する常夏の楽園グアム。

2017年夏休みの海外旅行人気ランキング(日本旅行業協会調べ)でも『3位』の人気ぶりなので、お盆休みの楽しい思い出づくりにグアム旅行を選んだ方も多かったのではないでしょうか?

今回の有事の危険性を考えて、泣く泣くグアム旅行をキャンセルしたり、不安を抱えたままの旅行になったりと、旅行客にとって突如襲われた災難はストレスでしかありません。

この問題について米領グアムの地元議員は、米軍の防衛力と安全性の高さを確信した上で、北朝鮮のミサイル発射は脅威ではないと話しています。つまり、観光客が被害に巻き込まれるレベルのことが起きる可能性は低いだろうと回答しています。

グアム旅行中の日本人のインタビュー

グアム旅行に訪れる日本人観光客

ただ、北朝鮮のアメリカに対する挑発行為がエスカレートしつつある現状をみると、万が一ということもあるだけに、心配な方は早めにグアム旅行をキャンセルした方が良いかもしれません。

グアムは淡路島ほどの大きさなので、何かあった時に避難する場所がないということもあるのですが、現実的な問題として、北朝鮮のミサイル発射の影響で航空規制が敷かれて、行ったはいいけど帰ってこれない事態に巻き込まれることも考えられます。

そういう意味で、グアム旅行は危険とみられ、キャンセルする選択肢も出てくるのですが、一方で『日本の方が危ない』ということも忘れてはいけません。

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北朝鮮のグアム攻撃の可能性は?

北朝鮮がグアム攻撃をする可能性はどれくらい高いのでしょうか?

現在、北朝鮮はグアム攻撃の計画を明かすも、実行は慎重に検討しているとしています。

特にアメリカは日本の対応とは違い、トランプ大統領がツイッターで過激な返し方をするので、それが大きなケンカに発展しないかヒヤヒヤものです。

金正恩とトランプ大統領の戦い

一方、「北朝鮮の挑発を一々真に受けていたら神経がすり減ってしょうがない」というところもあるのですが、だからといって『ただの挑発』だと安心してしまうと、いわゆる『正常性バイアス』がかかった状態に陥ってしまいます。

正常性バイアスと言うのは、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりする心の働きのことで、北朝鮮からの挑発行為に置き換えた場合、根拠なく「どうせ何も起きない」と結論づけてしまうことですね。

ただ、北朝鮮のミサイル攻撃精度や核保有の現実を考えると、虎視眈々と自国の軍事力の脅威を知らしめる機会を伺っていることは間違いないので、まったく無視できる話ではないと考えるべきでしょう。

実際、北朝鮮のグアム攻撃は「慎重に検討する」と言っているので、アメリカの反応次第ではミサイルをグアム沖まで飛ばすことはないかもしれません。但し、2017年に入ってからレッドラインぎりぎりのところでの挑発を続けているので、8月から9月上旬の間に何らかのミサイル発射実験を行う可能性は高いと言えるでしょう。

もしも北朝鮮が、グアムへの軌道でミサイルを飛ばしたなら、広島・島根・四国など日本列島上空をミサイルが通過することも考えられるので、これは非常に大きな警戒が必要となります。

北朝鮮のグアム攻撃は日本にとっても問題北朝鮮のグアム攻撃は日本にとっても問題

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ミサイルがいつどこに飛んで来るのかの予測は、北朝鮮の今後の動向によって大きく変わるでしょう。ただひとつだけ言えるのは、危険なのはグアムだけではないということです。

ただ、渡航禁止命令がでない限り、せっかくのグアム旅行をキャンセルする人は少ないかもしれませんが…。

追記(2017/8/13)

グアム旅行の安全性についてですが、グアムの米軍基地にはTHAAD配備を含めた防衛システムが整っているそうなので、ある意味日本より安全かもしれないという印象を受けました。

北朝鮮がグアムへの攻撃を仕掛けにくい理由については『北朝鮮ミサイルのグアム攻撃ルート問題!核兵器が日本を通過する?』でも書いたのですが、ミサイルの危険性についてはPAC3配備を余儀なくされた島根・広島・愛媛・高知の方が高いという見方もできるからです。

北朝鮮のミサイル攻撃によるグアムの安全性について

これから敢えてグアム旅行を選択する必要性は感じませんが、すでに予約している場合、キャンセルするかどうかは外務省安全ホームページを参照すると良いでしょう(現時点においては、ミサイルによる危険情報は出ていません)。

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