トモダチ作戦被ばくで東電に50億ドル要求!なぜ米兵だけが被害?

トモダチ作戦、ロナルド・レーガンでの洗浄作業

2017年8月24日、東京電力が新たに、3.11のトモダチ作戦に従事した157人から放射能被ばくの被害を受けたとして、50億ドル(約5,450億円)を求められていることがニュースになっていました。

日本でほとんど被害がないと言われている放射能被ばくについて、なぜ米兵だけがこれほどまでに被ばく被害を訴えているのかが気になるところですが、それにしても157人で50億ドルも損害賠償を求めてくるとは穏やかではありません。

これではトモダチ作戦の意味まで変わってきそうですが、今回はこの問題についてわかりやすく解説していきたいと思います。

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トモダチ作戦被ばくで東電に50億ドル要求!

トモダチ作戦で被ばくし、東電に50億ドルの基金の創設や損害賠償を求めて米国の裁判所に提訴したニュースがネットで話題となっていました。

トモダチ作戦は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の米軍による災害救援で、約2万4,000人の将兵、190機の航空機、24隻の戦艦が参加した予算最大8,000万ドル(68億円)ですが、その見返りがさらに50億(5,450億円)の損害賠償というのはスゴイ話です。

特に意味不明なのが、なぜ東電相手に米国で裁判が行われるのかというところで、こんなことがまかり通ってしまったら色々とおかしなことが起きるだけなのではと疑問が残ります。

そもそも、被ばくした乗組員の安全を確保すべきなのは米軍にあったのだから、訴えるべきは米軍と考えるのが筋なのではないでしょうか?

ただ調べてみると、アメリカの法律では第一義的な加害者が損害の責任を負うというのが一般的な考え方になっているようなので、当時、福島第一原発のメルトダウンを隠していた東電を訴える形になっています

いや、しかし…。

それだったら、トモダチ作戦だなんてクサイ名前の救援活動に喜んでた私たちがバカみたいですね。トモダチ作戦だって無料ボランティアじゃない(68億円)上に、5,450億円も損害賠償しろって言ってくるんですから、トンだトモダチです。これじゃ慰安婦問題でゴネてる隣国人と同じにしか見えません。だって嫌ですよね、友達が「お前のせいだから」って法外な請求してきたら。

それに東電だけで5,000億も支払えないことを考えれば、この157人のために、巡り巡って私たちの電気代や税金で負担しなければならないことも出てきます。なんてったって、一人頭30億円超ですからね。「あっそう」で済まされる話ではありません。

なぜ米兵だけ被ばく被害なのか?

米原子力空母・ロナルド・レーガン

今回、トモダチ作戦で被ばくしたとして東電を訴えているのは米国居住の157人。2017年8月18日、新たに米カリフォルニア州南部地区連邦裁判所で提訴されたものです。

東電は2013年3月15日にも同種の提訴を受けており、原告はその訴訟との合併を求めているということで、延べ約400人の米国人がトモダチ作戦による被ばく被害で訴訟を起こしていることになります。

2015年頃、福島県で子供の甲状腺がんが増加していると発表された時、日本では放射能との因果関係が認められないという見方をしていましたが、海外での見方はちょっと違います。2011年3月、東日本大震災が起こり、原子炉建屋の爆発が相次ぐなど事態の悪化が止まらなかった時、海外のジャーナリストは日本の情報を鵜呑みにしてはいませんでした。当然、トモダチ作戦だなんてフレンドリーを装っていた米軍も同様です。

トモダチ作戦で被ばくした理由

地震から6日目の3月16日、ホワイトハウスは日本在住の米国市民に対して原発の半径50マイル(約80km)以内から退避勧告を出したり、日本国外へ退避するためのフライトを準備したりするなどの対策強化に方向転換しています。日本政府が出した国民への対応の違いを考えると、米国が日本が情報を信用していなかったことの表れとなるでしょう。

ここで重要な問題点は、それがフクシマによる被ばくなのかどうかということです。

もしその被ばくがフクシマによるものならば、今後、日本人にも同様の健康被害を訴える人が出てきてもおかしくはありません。

そして、これがフクシマの被ばくによる健康被害でないなら、原子力空母ロナルド・レーガンによるものか、噂されている人工地震で使用された爆弾による影響の可能性が出てきます。もちろんこれは仮定の範囲ですが、日本とアメリカで健康被害にこれほどまでに差が出るのは異常です。アメリカが何かを隠していると考えれば、辻褄が合わなくはない話です。

当時、最前線で活動していた自衛隊員から被ばく者は出ていませんが、なぜ米兵だけがこんなにも被ばくによる被害を訴えてくるのか?

日本では認められなかった被ばくによる健康被害ですが、米国の裁判で原告が訴えている健康被害と被ばくの因果関係を認めるのかどうかも気になるところです。その内容次第では、日本でも大きな波紋を広げることになるのは間違いないでしょう。

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トモダチ作戦被ばくについて

なんにせよ、すっかりケチのついたトモダチ作戦ですが、日本人としては福島県民に失礼だと思わないのだろうか腹が立つ話です。

もちろん、支援に携わった米兵からすると決して断れる話ではありませんし、志願してきたわけでもないので、想定外の健康被害に怒りを露わにする気持ちはわかります。先ほども書いたように、救援活動に行った先で、東電が放射能汚染の情報を隠していた事実は、米軍の被ばく回避が遅れた理由にもなるでしょう。

実際、被ばくした乗組員たちはどこで被ばくしたと言っているのでしょうか?

当時、彼らは自吸式呼吸器も放射能汚染防護スーツも不要だと教えられた中で、原子力空母ロナルド・レーガンでヘリコプターなどの洗浄作業に当っていたそうですが、問題は洗浄で使った海水が放射性物質による汚染水だったため、そこで被ばくしたとのこと。

とにかく、一貫して『東電が放射能汚染を隠蔽していたことが悪い』と言っているわけです。

ただ、アメリカは元々日本の情報なんか信用してないはずなんですよね…。体よく『トモダチ』なんて言葉を使ってますけど、原発被害のデータを取りに来ていた事実もあるわけで、被災地の上空をバンバン飛んで福島第一原発に津波がぶち当たったことも、当然情報として掴んでいるわけです。それに、原子力空母にガイガーカウンター(放射線測定器)ないことも考えられません。となると、乗組員の安全管理を怠ったのはやはり米軍なのではと思ってしまいます。

『米軍は日本の指揮には従わないけど、責任だけはきっちり取ってもらう』というのは、どうも納得がいきません。繰り返しますが、米軍のトモダチ作戦は、日本の意向を無視して途中で救援活動から放射能対策に切り替わっているので、被ばくの話が真実であるならば、やはりその責任は米軍にあるのではないでしょうか?

最近も米イージス艦の衝突騒ぎがありましたが、米軍の失敗を体よく責任転嫁されているような気がしなくもないです。

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そもそも、米国居住の157人って何者なんでしょう?

彼らに対し、米軍から恩赦や補償などはなかったとは考えられませんが、結局はそれが『足りない』ということなのか、それとも別の意図があるのか…。米朝危機のこのタイミングで、米国が日本国民から反感を買うメリットはないはずなので、色々と勘ぐってしまいます。

『トモダチ作戦』とはうまく言ったものだなと感心しますが、こうなってしまっては当たり屋となんら変わりない話です。

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