北朝鮮6回目核実験にアメリカが先制攻撃対応?戦争の可能性も…

北朝鮮、金正恩と核実験の様子

2017年9月3日、北朝鮮が6回目の核実験を強行したことで、いよいよアメリカの対応に先制攻撃の選択肢が濃厚となってきています

アメリカが示唆するレッドラインのひとつに北朝鮮の核実験があったわけですが、8月から度重なるアメリカへの挑発行動を考えれば、トランプ大統領が軍事的な制裁を加える理由に足るカードが揃いつつあるといえるでしょう。

これはつまり、アメリカと北朝鮮の戦争の可能性も否定できず、日本も戦火に巻き込まれる危険が高まったことに他なりません。

今回は北朝鮮の6回目核実験によるアメリカの対応と、先制攻撃や戦争の可能性について詳しくみていきたいと思います。

Sponsored Link

北朝鮮6回目核実験でアメリカの対応に注目が集まる

2017年9月3日、北朝鮮が6回目の核実験を強行したことで、世界中から批判を受けています。

今回の北朝鮮の核実験は、昨年9月から約1年ぶりで過去最大規模のものとなっており、中でも4月から北朝鮮と緊張状態を続けているアメリカにとってレッドライン(=許しがたい行為)だっただけに、トランプ大統領がどのような対応を取るのかに注目が集まっています。

特に、今回行われた6回目の核実験については事実上、核兵器が完成したのと同様だと見られているので、日本や韓国などの近隣国のみならず、アメリカにとっても北朝鮮の脅威が増したと言っても過言ではありません。

当然、すぐさまトランプ大統領のところへ記者団が駆け寄り、軍事攻撃についての有無を尋ねられたわけですが、

「そのうちわかる」

と、返答したとのこと。

北朝鮮6回目核実験について、トランプ大統領

各社報道によると、この発言については『軍事制裁の可能性を排除せず』という伝え方をしていますが、もし仮にアメリカが北朝鮮に軍事力行使をすれば、その影響が日本にも大きく及ぶことになるでしょう。

そして、北朝鮮が電磁パルス(EMP)攻撃に言及したことにより、アメリカが先制攻撃に出ることがなくとも、日本社会に強大なダメージを狙えるという新たな戦略も明らかとなっています。

【参考記事】
北朝鮮の核攻撃は電磁パルス攻撃の可能性が高い?恐怖のシナリオ!

電磁パルス(EMP)攻撃は、超高度で核爆発を起こし、下界の電力を狂わせるという化学反応を狙った攻撃です。直接的な破壊や死者は出なくとも、狙われた国に深刻な被害をもたらすことになるので、私たちにとっても非常に警戒すべき攻撃手段と言えるでしょう。

もちろん、アメリカにとってもその脅威は同様であり、トランプ大統領が北朝鮮の核実験に対し、これまで以上にハッキリとした対応になることは必然ですが、「そのうちわかる」という言葉がどのように受け取られているのかについて、さらに詳しくみていきましょう。

北朝鮮6回目核実験でアメリカの先制攻撃が選択肢に

北朝鮮へのアメリカの対応

北朝鮮6回目の核実験で、アメリカがどのような対応を考えているのか?

日本であれば『強い抗議』『遺憾の意』という言葉のみが各メディアの見出しを飾りますが、北朝鮮と緊張状態を続けているアメリカの場合は、その他に『先制攻撃』という軍事力行使も選択肢に入ってくることから、自ずとそこに国際的な注目が集まってくるでしょう。

北朝鮮からミサイルが飛んでくる日本としても、アメリカが先制攻撃をするかどうかの動向を注視する必要があります。もちろんそれは、アメリカと北朝鮮の軍事的衝突が起きた場合、日本への被害や影響があると見られているからですが、最悪の想定では、北朝鮮から核の報復を受けるのが日本であるという可能性も否定できません。

これは、アメリカと日本の距離の差を考えると、『一矢報いる』という意味で日本が標的にされてもおかしくないということですが、その時、アメリカが日本を守りきってくれるのかどうかの保障がないだけに、不安を募らせる日本人も少なくないことでしょう。

北朝鮮、大陸間弾道ミサイル発射の瞬間

今回行われた北朝鮮の6回目の核実験は、過去最大規模ということもあり、その軍事的脅威が日に日に拡大してきています。アメリカからしても、早い段階でこの北朝鮮の脅威を食い止めたい思いがあるはずなので、私たちも「とっとと先制攻撃で潰しちゃえよ」と考えてしまうのですが、なぜそうはならないのでしょうか?

まず、先制攻撃といっても、『部分攻撃』『飽和攻撃』のどちらかで見方が変わります。

『部分攻撃』は、基地や軍事施設など局所的な場所を攻撃すること。

『飽和攻撃』は、相手に反撃の隙きを与えないほど徹底的な攻撃をすること。

2017年4月にアメリカがシリアの空軍施設にミサイルを撃ち込んだことがありましたが、これは部分攻撃に当たり、シリアから反撃を受けないことが前提の戦略だったと言えるでしょう。しかし、北朝鮮への先制攻撃の場合だと、核による反撃が想定されるので『飽和攻撃』しか選択できません

【参考記事】
シリアの化学攻撃にトランプがミサイル制裁!わかりやすく解説

となると、かなり綿密な行動を要することになるので、先制攻撃の意図があったとしても、すぐに軍事力行使ができないということになるでしょう。ただ、そう考えると、トランプ大統領の「そのうちわかる」という言葉が、北朝鮮への攻撃を示唆する強い意味になってきそうです。

Sponsored Link

北朝鮮✕アメリカ戦争の可能性について

2017年も後半期に入り、北朝鮮からアメリカに向けた挑発が激しくなってきたことを受けて、アメリカの先制攻撃の可能性が高まりつつあります。

先ほども話した通り、アメリカが先制攻撃をする場合は『飽和攻撃』一択になると考えられるので、先制攻撃があれば即戦争状態に突入することになります。

そこでアメリカに求められるのが、より完璧な攻撃の準備であり、北朝鮮の裏をかく作戦です。

いまやアメリカは、北朝鮮の軍事力・反撃能力はかなり高いと分析しているので、反撃させないレベルの飽和攻撃を実行できる準備した上で、サプライズを生み出す作戦を水面下で行っている可能性が非常に高く、「仮に米朝戦争が開戦したら、あっという間に終わるだろう」という専門家たちの分析の通りのことが起きるだろうと言われています。

サプライズと言うのは、金正恩が油断している時を狙うことに他なりませんが、言い換えると、何時どの瞬間にアメリカが先制攻撃を仕掛け、戦争状態に陥っても不思議ではなく、手負いの北朝鮮が日本に向けてミサイルを撃ってくることも想定しておくのが自然だということですね。

今回、6回目となる北朝鮮の核実験は、間違いなくアメリカとの戦争危機を招く起爆剤になっているとみられていますが、アメリカの都合によりいくらかのタイムラグが発生していることは否めません。

【関連記事】
金正恩暗殺計画(斬首作戦)は2017年実行?ネイビーシールズとは?

【関連記事一覧】
⇒北朝鮮情勢まとめ

ネット上では、「結局、核実験があっても、トランプ大統領は北朝鮮を攻撃する気がない」という意見も少なくありませんが、前提として『先制攻撃=戦争』と考えられるので、突然のアメリカの対応策に私たちも慌てないようにしたいものですね。

Sponsored Link

コメントを残す

このページの先頭へ