キラキラネームと成績の相関性を林修先生が指摘!親は後悔しない?

林修先生、初耳学

キラキラネームと成績に相関性はあるのか?

そんな疑問を持っていたら、『林先生が驚く初耳学』で林修先生が「キラキラネームと低い学力に相関関係がある」と興味深い話をしていました。そして林修先生は、2017年の東大合格者の名前をリストアップしたところ、キラキラネームに該当する受験者はいなかったと話していました。

最近、キラキラネームをつけたことを親が後悔するなんて話も耳にしますが、実際、キラキラネームが成績や学力に影響するとしたら、親にとっても子供にとってもショッキングな話です。

キラキラネーム、本人には全く責任はない

番組で林修先生は、「キラキラネームについては本人にまったく責任がない」と断った上で、名前についての重要性を問題視していました。親はこの事実について、ある程度真剣に受け止めるべきなのかもしれません。

ということで、今回はこの話題についてみていきましょう。

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キラキラネームと成績の相関性を林修先生が指摘!

キラキラネームは生き恥!無学!

キラキラネームが成績や学歴に影響を及ぼすという話は、非常に興味深い話です。

「キラキラネームと成績(学力)は相関関係がある」と話すのは、東進ハイスクール講師でタレントの林修先生の持論で、これは『林先生が驚く初耳学』という番組で発言されたものです。番組内では「新常識…キラキラネームと成績に関連性!」というテーマを取り上げ、近年のキラキラネームの変化について紹介されていました。

キラキラネーム、名付けた親が非難される

キラキラネームにまつわる社会問題として、『受験差別』『いじめ』『就職で不利』となるデメリットがあるため、最近では「子供に十字架を背負わせる」「満天下に無学をさらす」「一家一門の生き恥」など、名付けた親の責任だとして非難されることも多いんだとか。

林修先生がキラキラネームについて、次のようなエピソードを語っていました。

約20年前くらい、まだ「キラキラネーム」という名前がなかった時代にテストを行った時のこと。林修先生がそのテストの成績順に名前を並べたところ、成績上位の子供の名前は読めたのに、途中から突然名前を読めなくなったそうです。

キラキラネームは20年前から?

そして、今年2017年の東大合格者の名簿を全部出して調べてみたところ、その名簿を見た番組プロデューサーが最後に一言、「全員、名前が読めますね」と驚いたそうです。そこで林修先生は「点数(成績)と名前には、ある程度相関性はある」と結論づけていました。

成績とキラキラネームには相関性はある

ただ、「本人には全く責任はない」と強く言っておきたいとのこと。

しかし、子供に責任はなくても、キラキラネームをつける親はこの事実を知っておく必要はあります。そして、個性重視で命名する昨今の風潮に流されるのではなく、名前本来の意味を知ることが大切だと言います。

キラキラネームは固有名詞ではない?

名前で最も大切なこと

林修先生はキラキラネームについて、命名する親が名前の役割を理解しているかどうかがポイントだと考えているようです。

そして、「キラキラネームを子供につける親は『固有名詞』という意味を考えていないのではないか?」と指摘。名前は『普通名詞』ではなく、『固有名詞』でなければならない。人名として特定ができて、その上で指示ができなければいけないと言います。

 

たとえば『普通名詞』は、犬、山、電車、雲、にんじん、パンなど、同じ種類に属するものをさす名詞。

そして『固有名詞』は、人の名前、地名、国名、書名、年号など、特定のモノをさす名詞。

 

つまり、名前は何かと聞き間違えるようなものではなく、ちゃんと人名とわかるようなものが好ましいとのこと。言い換えると、固有名詞は意味を持たせないことが良い。そこで初めて、その人物を特定することができ、その名前を使って『指示』することができる。名前それ自体がこの機能を活かせてないと、個性はあっても生活する上で大きなデメリットであると、林修先生は指摘します。

たとえば、以下のキラキラネームを見てみましょう。

  • 黄熊(ぷぅ)
  • 今鹿(なうしか)
  • 皇帝(しいざあ)
  • 始女(いぶ)
  • 偉人(ぐれいと)
  • 姫星(きてぃ)
  • 誕生(ばーす)
  • 光宙(ぴかちゅう)
  • 一心(ぴゅあ)
  • 大賀寿(たいがーす)
  • 勝利生(まりお)
  • 礼(ぺこ)
  • 月下美人(はにー)
  • 誌(ぽえ)
  • 一二三(わるつ)
  • 里羅楠(りらっくす)

これらは番組で紹介されていたキラキラネームですが、いずれも漢字を読んだだけでは読めません。名前が読めないと、その人に対して指示ができない。それが固有名詞の本来の在り方に即していないということになるわけです。

最近のキラキラネームの傾向近頃は読めないような漢字を当てはめる傾向

実際、医療現場では、急患の際に電話で患者の名前が伝わらない、IDの入力ミスが起きるなどの混乱を招くとして問題となっているようです。

キラキラネームで医療現場が混乱

林修先生は、こうした『固有名詞』の役割を理解した上で、子供の名前を命名すべきだと持論を展開し、「とにかく個性を!」という今時の命名の仕方をくつがえす考えを紹介していました。そして、「名前で個性を表現しなくてもいいのでは?」とも言います。

その例として出されたのが、メジャーで活躍するイチロー選手(鈴木一朗)です。

親が子供に色々な想いを託し、それを名前に込める気持ちは理解できます。ただ、名前が常用漢字の枠を越えて読めなくなってくると、本来の名前に備わっている機能が損なわれてしまう危険性があります。そのためには、名前は『読めて指示ができること』から離れないことが大切なのかもしれませんね。

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キラキラネーム、親は後悔しない?

ところで、子供のキラキラネームについて、親が後悔することも最近は増えてきているようです。

先ほども延べたように、親にキラキラネームを付けられた子供が、受験で差別を受けたり、いじめに遭ったり、就職で不利になったりするというデメリットがあることから、子供たちから親にクレームが入るのです。

名前で不幸になることはあってはならないことですが、実際、公共の場で自分の名前を呼ばれるのが恥ずかしいと辛い思いをするキラキラネームの子供もいるとのこと。こうなってくると、親が後悔するとか後悔しないという話ではなく、子供にとっての大きな問題となるので無視できる話ではありません。

キラキラネームで衝撃的だったのは『光宙(ぴかちゅう)』ですが、もし光宙(ぴかちゅう)さんが実在して(実在してるんでしょうけど)、現実社会でその名前を目にしたり耳にすることがあれば、おそらく私は挙動不審になる自信があります。大阪人なので、忌憚なくツッコミを入れるかもしれませんが、見るからに光宙(ぴかちゅう)さんが名前負けしている人物だったら、それはそれで困ってしまいます。光宙(ぴかちゅう)さんの人生を考えると、おそらくそんなことがしょっちゅうあって慣れてしまっているかもしれません。

キラキラネームの代表格、光宙(ぴかちゅう)

それでも世の中にはキラキラネームをつける親がいて、自信満々でその名前を呼ぶのでしょう。

個性的な名前をつけることで、注目を浴びたり、特別感を出すというメリットはあるかもしれませんが、自我が芽生え思春期を迎える過程で困ることもでてくるかもしれません。その時、キラキラネームで子供が生きにくさを感じていたら、親はそれでも後悔しないのでしょうか?

林修先生が、読めない名前を持つ子供の話をしていましたが、海外の教師たちの間では、子供にわけのわからない名前をつける親を低く見る傾向があるそうです。つまり、「キラキラネームをつける親がバカなんだから、その子供も…」という無意識が働き、その結果、先生から期待されなくなり、成績が下がるんだとか。

キラキラネームで有名なキャプ画

この話を極端な例と取るかどうかは自由です。

しかし、本人に問題がないのに余計な先入観を持たれてしまうのは、やはり可哀想な気がします。もちろん、子供がキラキラネームだからといって、親がバカだとか、親のレベルが低学歴というのは間違っています。ただ、こんな世の中だからこそ、名前で損をしないような名前の付け方を考慮する必要があるのかなという気もしました。

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今回は、林修先生のキラキラネームと成績の相関性についてみていきましたが、キラキラネームで親が後悔することよりも、子供が後悔しない命名こそが大切だと言えるでしょう。そして、名前で個性を表現しなくてもいいという言葉こそが、人生で大切なことだと改めて感じさせられました。

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