「日本をリセット」小池百合子の言葉選びを嫌う人続出の理由とは?

希望の党会見、小池百合子代表

「日本をリセットする」

小池百合子東京都知事が新しく立ち上げた政党・希望の党の記者会見で、「日本をリセットする」という言葉が話題となっていました。

小池都知事と言えば、築地市場の豊洲移転をリセットしたことが思い出されますが、正直「ろくなもんじゃねえ」というイメージしかないないので、この言葉選びには反感を抱いてしまいます。

『希望の党』立ち上げでの緊急記者会見の時も、「アウフヘーベン」とい言葉を使って辞書で調べろと言い、これまでも「レガシー」「ワイズ・スペンディング」「アジェンダ」など難解な横文字を使っていましたが、このような『頭が良さそうでしょ?』的なイメージ戦略には注意しなければいけませんね。

日本をリセットするにしても、またイチからやり直しってそんなことできるわけがない。

東京オリンピックに間に合わないぜ?

ということで、今回はこの話題について見ていきましょう。

Sponsored Link

「日本をリセット」希望の党立ち上げで小池百合子が表明

2017年9月27日、新しい政党『希望の党』による記者会見で、小池百合子代表が「日本をリセットするために党を立ち上げる」「しがらみから脱却し、大胆な改革を築く」と表明したことが話題になっていました。

衆議院解散に合わせ、小池百合子東京都知事が立ち上げた国政政党『希望の党』は、

「日本をリセットする」

「しがらみ政治からの脱却」

という小池百合子代表の言葉に表すように、

『既存の不満やこじれて前に進まない問題は、一旦、白紙に戻しましょうよ』

という方向性でやっていくとのこと。

党の理念としては、日本の伝統文化を守る保守の精神がベースになっているとそうなので、ひとことで言うと『寛容な改革保守政党』ということになりますね。

 

ご存知の通り、希望の党の小池百合子代表は『現・東京都知事』でもあるわけですが、豊洲問題に加え、2020年の東京オリンピック開催という重大な責務が控えています。このタイミングでの新党結成については、小池百合子代表が「北朝鮮情勢が緊迫している中で政治の空白期間を作るべきではない」と安倍首相を批判していることから、『衆議院解散』があったことは間違いないでしょう。

ただ、小池百合子代表は新党結成において「日本をリセットする」と表明しましたが、そこまで言っといて、現政権が衆議院をリセットするのは、なぜダメなんですかね? 北朝鮮情勢の緊迫を理由に掲げていますが、平時を前提とするなら、このタイミングでの新党結成も似たようなものだと思うのは私だけでしょうか?

どうも耳障りの良い言葉だけが上滑りしている印象が強くなってきた小池百合子ですが、最近は「この人大丈夫か?」と首を傾げる人も増えてきているようです。

「日本をリセット」小池百合子の言葉選びが嫌われる理由

希望の党と既存政党との相関図希望の党と既存政党との相関図(引用元:FNN)

「日本をリセットする」

今回の小池百合子・希望の党代表の名(迷?)コピーもそうですが、小池百合子の言葉選びに反感を抱く人が増えてきているようです。

理由は単純。イメージばかりで、中身がまったく伝わってこないからです。

日本をリセットするという言葉もそうですが、リセットしたとしても豊洲移転みたいになるだけで、日本は良くならない予感しかしません

それなら「(政治に関心のない人たちのために)問題提起として、日本を一旦めちゃくちゃにします」とでも言ってくれたほうが清々しいし、わかりやすい。まさか本当に日本の政治をリセットして良くなると思ってるなら、思考停止した有権者層を狙った浅い政策だと指摘されても仕方がないのではないでしょうか。

大体、豊洲レベルでのゴタゴタでさえ収拾がつけられてないのに、日本を同じ状態にするのかと。

 

たしかに、改革が必要な部分があるのはわかります。国政の奥深いところに根付いている『しがらみ』というのも、なんとなくその影に国民も気がついていることでしょう。

それをリセットすれば、日本は素晴らしい政治ができるということなのでしょうが、実際はそんな理想通の展開になることはあり得ません。既存のしがらみを無くしたとて、きっとまた新しいしがらみができます。秩序をなくし、混沌とした中で正解を求めていく世の中になるだけです。

 

だからこそ、この『リセット』という感覚に反感を覚えるわけです。

『良く』言えば「わかりやすい」言葉ですが、具体的にはどうするのかについての肝心な説明はありません。豊洲移転問題の時とまったく同じです。

たしかに国民の多くは政治にあまり関心がありませんし、「政治なんちゅうもんは誰がやっても一緒や!」という思考停止状態に陥った人には、「日本をリセットする」というキャッチフレーズは面白い『つかみ』になるかもしれません。

今年の夏に、自民党新潟県連のポスターで「政治って意外とHIP-HOP」という謎のコピーが話題となっていましたが、こうした表現は中身がないとして指摘されても仕方がないでしょう。

【参考記事】
政治とはHIPHOPである(ドヤァ)←なるほど、わからん

 

小池百合子代表の発した「日本をリセットする」という言葉は、一体誰のためのものなのか? 

本当に国のことを考えるなら、「日本をリセット?そりゃいいね」と短絡的に考える人たちをターゲットにするより、まず日本の政治に関心を持ち、日本という国を想う国民から納得させて欲しいのです。

Sponsored Link

小池百合子&希望の党のイメージ戦略に注意?

今回は、小池百合子&希望の党の「日本をリセットする」という言葉に噛みつきましたが、これまでにも小池百合子都知事のイメージ戦略に思うところがありました。

小池百合子都知事と言えば、聞き慣れない横文字を使うことでも知られていますが、これってどうなんでしょう?

これまでも「レガシー」「ワイズ・スペンディング」「アジェンダ」など、パッと意味が出てこない横文字を多様しています。

 

レガシー=遺産

ワイズ・スペンディング=賢い支出

アジェンダ=(公的機関の)計画

 

最近も、「アウフヘーベン」とい言葉を使っていましたが、アウフヘーベンの意味を応えられる国民がどれだけいるのでしょうか?

ひょっとしたら、テレビを見ているお年寄りなんかは「頭が良さそうで、頼りになりそうじゃ」なんて考えるのかもしれませんが、結局そういうイメージを与えるだけで、中身がまったく伝わってきません。

ちなみにアウフヘーベンを調べると、『止揚』という言葉が意味として出てきます。ウィキペディアには次のように解説されています。

ドイツ語の aufheben には、廃棄する・否定するという意味と保存する・高めるという二様の意味があり、ヘーゲルはこの言葉を用いて弁証法的発展を説明した。つまり、古いものが否定されて新しいものが現れる際、古いものが全面的に捨て去られるのでなく、古いものが持っている内容のうち積極的な要素が新しく高い段階として保持される。

なるほどね。

全然わからんわ。

「アテクシはこんな言葉を普通に使っております」という感じなのでしょうが、国を初期化(リセット)させるための新政党の立ち上げにこんな言葉を使い、国民との間に溝を作ってる辺り、小池百合子の程度が知れます。多少弁護するなら、女性で今の地位に立つためには知識武装も必要なのかもしれません。しかしながら、会見は国民のために開かれているものなので、もうちょっとわかりやすくしてくれないとね。

結局、イメージ戦略なのかなと思っちゃうんですよね。

ほら詐◯師とか、よく難しい言葉使うでしょ?

「言葉なんてわからなくてもいいんです。ただ、あなたのために言ってるんですよー」って。なんとなく良い人そうだと思って、結局中身がなくてコロッと騙されちゃったってヤツ。

いま思い浮かんだでしょ。民主党のことが

小池百合子の日本リセットについて共感の多かったツイート

【関連記事】
衆議院解散なぜ今2017年にする?北朝鮮との関係をわかりやすく!

ベーシックインカムとは何かわかりやすく!日本で実現の可能性は?

 

今回は、「日本をリセット」小池百合子の言葉選びに反感を抱く人が多かったということで、色々と思うことをぶつけてみました。

豊洲移転問題や東京オリンピックの問題が心配されている中、小池百合子が立ち上げた『希望の党』も、綱領を聞いても中身がよくわかりません。

要するに、安倍政権批判の受け皿としての新党結成みたいですが、民進党と合流する時点で怪しさMAXという印象が強い。とにかく、曖昧な表現、横文字はもう結構ですから、具体的に何がしたいのか、もうちょっとわかりやすい言葉で説明してもらいたいものですね。

Sponsored Link

コメントを残す

このページの先頭へ